研究情報

ちとせ研究所、AIによる自動培養制御システム開発。微生物活用の機能性食品素材開発で実現(2023.9)

 ちとせグループの中核法人である㈱ちとせ研究所は、NEDOの事業「カーボンリサイクル実現を加速するバイオ由来製品生産技術の開発」において、AIが微生物の培養状態を最適な状態にコントロールするAI自動培養制御システムを開発 …続きを読む

2023-09-06 | Posted in 研究情報 |  

 

東北大が国際卓越研究大学の認定候補に選定。文科省・有識者会議の審査結果(2023.9)

 東北大学は、文部科学省の国際卓越研究大学の認定等に関する有識者会議(アドバイザリーボード)による審査の結果、国際卓越研究大学の認定候補に選定されたと発表した。  「国際卓越研究大学制度」とは、国際卓越研究大学の研究及び …続きを読む

2023-09-04 | Posted in 研究情報 |  

 

日本ゼオンとマイクロ波化学、エラストマー製造でのマイクロ波プロセス適用の実証開発へ(2023.8)

 日本ゼオン㈱(東京都千代田区)とマイクロ波化学㈱(大阪府吹田市)は、このたびマイクロ波プロセスを適用したエラストマー製造事業の実証開発契約を締結したと発表した。  エラストマーをはじめとした化学製品の製造における主たる …続きを読む

2023-09-02 | Posted in 研究情報 |  

 

ブラスケムとサンパウロ大が提携。電気エネルギーで触媒活性化する、CO2変換技術の開発へ(2023.8)

 バイオ製品生産に注力するブラジルのブラスケム(Braskem)とサンパウロ大学(USP)は、CO2を他の化学製品に変換する分野を開発するための提携を発表した。このプロジェクトでは、一連の研究から得られた技術により、CO …続きを読む

2023-08-27 | Posted in 研究情報 |  

 

理研、酵素活性を最大化する理論的条件を発見。食品、医薬、バイオ燃料等の酵素開発に貢献(2023.8)

 理化学研究所(理研)研究チームは、酵素反応の速度を最大化するための理論的な条件を発見したと発表した。  酵素とは、タンパク質のうち、特定の化学反応を加速する機能があるものを指す。酵素から得られる反応速度の大きさを酵素活 …続きを読む

2023-08-27 | Posted in 研究情報 |  

 

東大、名大等研究G、マイクロ波で触媒活性点を原子レベルで選択加熱。触媒反応の省エネ化(2023.8)

 東京大学、名古屋大学、高輝度光科学研究センターの共同研究グループは、マイクロ波を照射することによって、ゼオライト内の単一イオンを原子レベルで選択的に加熱できることを示す実験的証拠を得たと発表した。この実験では、放射光設 …続きを読む

2023-08-26 | Posted in 研究情報 |  

 

早稲田大等の研究G、雲水の野外観測で初めてマイクロプラスチックの存在実証。(2023.9)

 早稲田大学、東洋大学およびPerkinElmer Japan合同会社の研究グループは、雲水中に含まれる大気中マイクロプラスチック(Airborne MicroPlastics: AMPs)存在量と特徴を解明することに初 …続きを読む

2023-08-26 | Posted in 研究情報 |  

 

DICと高知大、「藍藻スピルリナ由来多糖のアンチエイジング作用」の共同論文発表。化粧品や健康食品分野応用へ(2023.8)

 DIC㈱は、高知大学と「藍藻スピルリナ由来多糖が持つアンチエイジング作用」に関する共同論文を発表し、7月21日付の米国科学誌「 iScience(アイサイエンス)」に掲載されたと発表した。本共同論文では、スピルリナに由 …続きを読む

2023-08-23 | Posted in 研究情報 |  

 

米・Ebb carbon社、海洋CO2除去実証中。研究機関等と連携し、スクイム湾・PNNL施設で(2023.8)

 気候技術スタートアップ企業のEbb Carbon社は、国立研究所、連邦研究機関等と連携し、初の海洋CO2除去(ocean carbon dioxide removal(CDR)system)および海洋脱酸システムを、ワ …続きを読む

2023-08-23 | Posted in 研究情報 |  

 

明治G等、酪農・乳業におけるGHG排出削減へ、「道東カーボンファーミング研究会」設立(2023.8)

 明治ホールディングス㈱と㈱明治は、酪農・乳業におけるGHG排出削減につながる取り組みの推進に向け、一般社団法人道東SDGs協議会(所在地:北海道別海町)と「道東カーボンファーミング研究会」(所在地:北海道別海町、道東C …続きを読む

2023-08-23 | Posted in 研究情報 |  

 

大日本印刷と愛媛大、養殖魚のタンパク質源となる昆虫ミールワームの自動飼育装置開発へ。(2023.8)

 大日本印刷㈱と、愛媛大学は、タイなど養殖魚の飼料(餌)に必要なタンパク質源として、昆虫のミールワームの飼育工程の自動化・効率化を目的とした共同研究を開始したと発表した。  ミールワームは養殖魚などのプロテイン源として栄 …続きを読む

2023-08-14 | Posted in 研究情報 |  

 

宮城・南三陸町の藻場再生・拡大に向け、MS&ADグループ、鹿島建設等4者、共同研究開始(2023.8)

 南三陸町、一般社団法人サスティナビリティセンター、MS&ADインシュアランスグループホールディングス㈱、鹿島建設㈱は、南三陸町が推進する「いのちめぐるまちプロジェクト」の一環として、生態系の保全、CO2の吸収源となる藻 …続きを読む

2023-08-10 | Posted in 研究情報 |  

 

植物肉のDAIZ、植物性たんぱく質由来の液卵を開発。ハイブリッド液卵食品として市場開拓へ(2023.8)

 発芽大豆由来の植物肉を開発・製造するスタートアップのDAIZ㈱(熊本県熊本市)は、鶏卵と混ぜて”ハイブリッド液卵”として使用する植物性たんぱく質由来の液卵「MIRACLE EGG(ミラクルエッグ)の開発に成功したと発表 …続きを読む

2023-08-09 | Posted in 研究情報 |  

 

双日等6者G、水素細菌によるCO2とH2を原料とする革新的なものづくり技術の開発開始。NEDO支援事業で(2023.8)

 双日㈱、電力中央研究所、Green Earth Institute㈱、DIC㈱、東レ㈱、㈱ダイセルは、NEDOが公募した「グリーンイノベーション基金事業/バイオものづくり技術によるCO2を直接原料としたカーボンリサイク …続きを読む

2023-08-07 | Posted in 研究情報 |  

 

国立環境研究所、九大等の研究G、光による地中の有機物と微生物活性を推定する新手法開発(2023.8)

 北海道大学、信州大学、九州大学、国立環境研究所の研究グループは、野外の森林土壌中の有機物組成とそれが微生物に分解されることによって生じるCO2の放出速度を非破壊的かつ迅速に推定する新しい観測法を開発したと発表した。   …続きを読む

2023-08-05 | Posted in 研究情報 |  

 

京大と中国同済大の研究G、CO2のみにゲートを開いて吸着するフレキシブル多孔性材料開発(2023.8)

 京都大学と中国同済大学の共同研究グループは、様々なガス分子の中からCO2に対してのみゲートを開いて吸着するフレキシブル多孔性材料の開発に成功したと発表した。  温室効果ガスであるCO2を効率的に分離して回収する技術の開 …続きを読む

2023-08-05 | Posted in 研究情報 |  

 

マイクロ波化学、三井化学等3社、マイクロ波加熱利用のナフサクラッキング技術共同開発へ(2023.8)

 マイクロ波化学㈱と千代田化工建設㈱、三井化学㈱はマイクロ波加熱を利用した革新的ナフサクラッキング技術の共同開発を開始したと発表した。  また、本事業はNEDO「脱炭素社会実現に向けた省エネルギー技術の研究開発・社会実装 …続きを読む

2023-08-03 | Posted in 研究情報 |  

 

日油と東大発ジェリクル、テトラゲルの再生医療領域での実用化へ共同研究契約を締結(2023.8)

 日油㈱と生体適合性が極めて高く、あらゆる物性を独自に制御できるテトラゲルの応用に注力する東京大学発のバイオベンチャー企業のジェリクル㈱(東京都文京区)は、テトラゲルの医療応用に向けた共同研究契約を締結したと発表した。 …続きを読む

2023-08-03 | Posted in 研究情報 |  

 

東工大研究G、半分天然、半分人工の固体光合成材料開発。CO2還元酵素を触媒化する結晶 (2023.7)

 東京工業大学の研究グループは、細胞内タンパク質結晶化反応を用いて、CO2還元活性を有するギ酸脱水素酵素(FDH)と光増感剤であるエオシン(EY)の両方を組み込んだハイブリッド固体触媒の合成に成功した。  自然界に存在す …続きを読む

2023-07-28 | Posted in 研究情報 |  

 

積水ハウスと琉球大発シンク・ネイチャー、生物多様性のネットゲインと算出方法標準化へ、共同推進(2023.7)

 積水ハウス㈱と琉球大学発スタートアップの㈱シンク・ネイチャー(沖縄県那覇市)は、2030 年のネイチャー・ポジティブの実現に向けて、積水ハウスの生物多様性の取り組み「5本の樹」計画やシンク・ネイチャーの生物多様性ビッグ …続きを読む

2023-07-28 | Posted in 研究情報 |  

 

産総研、ポリシロキサンとバイオポリマーの特性生かした複合多孔体(エアロゲル)製造法を開発(2023.7)

 国立研究開発法人 産業技術総合研究所(産総研)の研究グループは、ポリシロキサンと天然物由来のバイオポリマーを複合した多孔体(エアロゲル)の製造法を新規に開発したと発表した。  この製造法は、多孔質のポリシロキサン骨格と …続きを読む

2023-07-28 | Posted in 研究情報 |  

 

東北大と米・ワシントン大の共同研究G、カーボンナノチューブとCNFから高強度導電性複合繊維開発(2023.7)

 東北大学と米国ワシントン大学の国際共同研究グループは、セルロースナノファイバー(CNF)に高導電性を有する単層カーボンナノチューブを混合することで、新たな導電性複合セルロース繊維の開発に成功したと発表した。従来技術では …続きを読む

2023-07-26 | Posted in 研究情報 |  

 

東北大、知識行動オープン・プラットフォーム形成へ、イニシアチブ開始。総合知を行動化、持続可能な社会実現へ(2023.7)

 東北大学ではこのたび、持続可能な社会の実現に向けて、「社会とともにある大学」として従来型の枠組を超えた「Transdisciplinary」により最先端の知を迅速にアクションに繋げる知識行動オープン・プラットフォーム「 …続きを読む

2023-07-13 | Posted in 研究情報 |  

 

伊藤忠テクノソリューションズと新潟大、農地GHG放出量の正確な測定と削減量のNFT化に向け実証実験(2023.7)

 伊藤忠テクノソリューションズ㈱(CTC)は、新潟大学と共同で新潟市をフィールドに、農地におけるGHGの放出量について、正確な測定やデータの可視化に関する実証実験を6月に開始した。加えて、CTCでは測定したGHG放出量の …続きを読む

2023-07-08 | Posted in 研究情報 |