花王、米・合弁のFuture Originsとパーム油代替原料の将来的な購入の契約締結(2025.4)
花王㈱は、このたび、米国のFuture Originsとパーム油代替原料の将来的な購入に関する契約を締結したと発表した。Future Originsは、ホームケアやパーソナルケア用途で広く使用されている界面活性剤の原料 …続きを読む
ENEOS、American Airlines 向けに日本国内でSAF供給の契約締結(2025.3)
ENEOS㈱は、American Airlines, Inc.(米国テキサス州 フォートワース)と日本におけるSAFの売買に関する契約を締結したと発表した。ENEOSは、航空業界へのSAFを含めたエネルギーの安定供給を …続きを読む
エア・リキードとアクポニ、海水型アクアポニックス共同研究イニシアティブ開始(2025.3)
日本エア・リキード合同会社およびエア・リキードR&Dは、㈱アクポニ(神奈川県横浜市)と革新的な海水利用型アクアポニックスの商業化に向け、共同研究を開始したと発表した。本研究では、持続可能な食料生産に貢献することを目指し …続きを読む
ハイケム、微細藻類培養設備の中・光語バイオテックと戦略的パートナーシップ契約を締結
化学品商社兼メーカーのハイケム㈱は、中国のバイオテック企業、楽清光語生物科技有限公司(光語バイオテック)と戦略的パートナーシップ契約を締結した。本契約に基づき、同社が開発した、微細藻類培養設備「フォトバイオリアクター」 …続きを読む
JAL・丸紅・三菱ケミカル等6社、国内森林資源活用したSAF等の製造事業商用化に向け検討へ(2025.3)
日本航空㈱(JAL)、丸紅㈱、三菱ケミカル㈱、中国木材㈱、ボーイングジャパン㈱、㈱大林組の6社は、国内の森林資源から持続可能な航空燃料(Sustainable Aviation Fuel : SAF)、バイオナフサ、バ …続きを読む
フィンランド・P2X Solutions、同国初のグリーン水素プラント開所式をハルヤヴァルタで開催(2025.3)
フィンランドのP2X Solutionsは、3月26日、フィンランド初のグリーン水素製造プラントの開所式をハルヤヴァルタで行った。式典ではフィンランド共和国のAlexander Stubb大統領が演説した。 フィンラ …続きを読む
コスモ石油マーケティングとフィンエアー、デルタ航空がSAF売買契約を締結(2025.3)
コスモエネルギーホールディングス㈱のグループ会社であるコスモ石油マーケティング㈱と、フィンエアー(フィンランド)は、持続可能な航空輸送の推進に向けてSAF(Sustainable Aviation Fuel:持続可能な …続きを読む
IHI・北電等6社、インドで開発のグリーンアンモニア製造PJへの出資検討の覚書締結。日本初のグリーンアンモニア輸入に向け(2025.3)
㈱IHI、北海道電力㈱、三菱ガス化学㈱、㈱商船三井、㈱みずほ銀行、東京センチュリー㈱の6社は、現在、インドで開発しているグリーンアンモニア製造プロジェクトへの出資検討を目的とした覚書を締結した。 本プロジェクトでは、 …続きを読む
JFEスチール・三菱ガス化学・三菱ケミカル3社、水島コンビナートでの炭素循環の実現実証へ(2025.3)
JFEスチール㈱、三菱ガス化学㈱、三菱ケミカル㈱の3社は、水島コンビナート(岡山県倉敷市)において、製鉄プロセスから発生する副生ガスを用いてメタノールを製造し、メタノールからプラスチック原料となるプロピレンを製造する実 …続きを読む
タイ・SCGCとBraskemの合弁・Braskem Siam、Mitr Phol Bio Fuelと提携。バイオエチレン生産に向け農業ベースのエタノール供給へ(2025.3)
タイの大手総合ポリマー企業であるSCG Chemicals(SCGC)と、ブラジルのバイオプラスチックの世界的リーダーであるBraskemとの合弁会社であるBraskem Siamは、食品業界で世界をリードする持続可能 …続きを読む
コスモエネルギーHDとCO2資源化研究所、将来のエタノール需要に向けCO2由来エタノール製造の基礎検討開始(2025.3)
コスモエネルギーホールディングス㈱と㈱CO2資源化研究所(UCDI)は、「UCDI水素菌」を用いてCO2をエタノールに変換するCarbon dioxide Capture and Utilization(CCU)の実現 …続きを読む
デンマーク・Copenhagen Infrastructure Partners、オーストラリア政府・グリーン水素PJの資金調達ラウンドに成功。(2025.3)
再生可能エネルギー投資の世界的リーダーであるCopenhagen Infrastructure Partners (CIP: コペンハーゲン・インフラストラクチャー・パートナーズ)は、オーストラリア政府によるマーチソン …続きを読む
商船三井、バイオLNG燃料使用の自動車船を運航開始。蘭・タイタン社、燃料供給(2025.3)
㈱商船三井が運航するLNG燃料自動車船CELESTE ACEは、3月16日(日)にベルギーのゼーブルージュ港において、Titan Supply B.V.(本社オランダ アムステルダム、タイタン社)より約500トンのバイ …続きを読む
日本植物燃料、ジャトロファ由来バイオ燃料で海事海運業界の脱炭素化推進へ。モザンビークで栽培(2025.3)
日本植物燃料㈱は、バイオ燃料の生産・供給を通じて地域の発展と地球環境保全、産業の持続可能性に貢献することを使命として、これまでジャトロファを活用したバイオ燃料生産に20年以上取り組んできた。このたび、モザンビークでのバ …続きを読む
J-オイルミルズ・JTA・太陽石油等、沖縄県産非食用植物由来の国産SAF利用のフライトを、3/25に沖縄県内路線で実施。(2025.3)
㈱J-オイルミルズ、日本トランスオーシャン航空㈱(JTA:沖縄県那覇市)、太陽石油㈱、NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)は、3月25日(火)の沖縄那覇発宮古島行きのJTA565便において、燃 …続きを読む
独・BASF、54MWの水電解装置を稼働。製造環境と統合し年間最大8,000トンの水素生産。(2025.3)
ドイツ最大のプロトン交換膜(PEM)電解装置が、BASFのルートヴィヒスハーフェン工場で稼働を開始した。ゼロカーボン水素を生産するように設計されたこの電解装置は、接続負荷が54メガワットで、この大量の化学原料を毎時最大 …続きを読む
JAL・Airbus・日本製紙・住友商事・GEIの5社、国産木材由来の純国産SAF実現へ覚書締結(2025.3)
日本航空㈱(JAL)、Airbus(エアバス社)、日本製紙㈱、住友商事㈱、およびGreen Earth Institute㈱(GEI)の5社は、国産木材由来のバイオエタノールを用いたSAFの実現に向け、相互連携を目的と …続きを読む
出光興産・名鉄バス等の3社、出光リニューアブルディーゼル使用の旅客バス公道運行実証。東海地区初、4/1~愛知県で(2025.3)
出光興産㈱、名鉄バス㈱(名古屋市)、名鉄エリアパートナーズ㈱(名古屋市)の3社は、軽油代替としてライフサイクルアセスメント上のCO2削減率が80%以上、軽油の燃焼に伴うCO2削減率が100%であるバイオ燃料「出光リニュ …続きを読む
スイス・ABBとカナダ・Charbone Hydrogen、北米のグリーン水素生産施設開発へ契約締結
電化と自動化のテクノロジー分野に注力するスイスのABBと、カナダのモントリオールに拠点を置く統合グリーン水素製造会社であるCharbone Hydrogen Corporationは、今後5年間で北米全域に最大15のモ …続きを読む
米・Syntholene社、世界初の地熱発電によるeSAF商業実証施設向け、20MWエネルギー契約締結(2025.3)
クリーン燃料合成に注力する米国のSYNTHOLENE ENERGY CORP(Syntholene社:イリノイ州シカゴ)は、世界初の地熱発電によるeSAFプラントモジュールを展開するのに十分な専用の地熱エネルギー資源を …続きを読む
三菱ガス化学、米スタートアップ・ReSource社へ出資。リグノセルロース利用しPEF原料・FDCA製造注力(2025.3)
三菱ガス化学㈱は、米国スタートアップ企業であるReSource Chemical Corp.(カリフォルニア州:ReSource社)に対し、シリーズシードプラスラウンドに出資することを決定したと発表した。 同社は、2 …続きを読む
仏・TotalEnergiesと独・RWE、グリーン水素で協力。年間3万トン供給でロイナ製油所CO2削減(2025.3)
2025年3月12日、フランスのTotalEnergiesは、2030年までに欧州の製油所において水素利用を脱炭素化するという目標に沿って、ドイツの開発業者RWEと、2030年から15年間にわたり、ドイツにあるロイナ製 …続きを読む
ユーグレナ・東急バス等9社の新規HVO混合燃料の開発・普及PJ、東京都「新エネルギー推進に係る技術開発支援事業」に採択(2025.3)
㈱ユーグレナ、東急バス㈱、清水建設㈱、㈱竹中工務店、㈱朝日興産、いすゞ自動車㈱、カメイ㈱、シナネン㈱、平野石油㈱の9社は、東京都の令和6年度「新エネルギー推進に係る技術開発支援事業」に、「新規HVO混合燃料の開発及びサ …続きを読む
韓・SK Energy、香港・キャセイパシフィック航空に2027年まで2万トンのSAF供給の契約締結(2025.3)
韓国のSK Energyは3月10日、香港のホームキャリアであるキャセイと2027年まで2万トン以上のSAFを供給する契約を締結したと発表した。SK Energyは2024年11月から仁川国際空港でキャセイにISCC認 …続きを読む