蘭・Avantium発表、日本のポジティブリスト(PL)でFDCAが認可モノマーに。食品接触用途で利用可能に。(2025.7)
2025年7月3日、再生可能かつ循環型ポリマー素材のリーディングカンパニーであるオランダのAvantium NVは、日本が2025年6月1日からの食品用器具・容器包装のポジティブリスト制度を発表し、食品衛生法に基づくこ …続きを読む
出光興産、低炭素エネルギーとカーボンクレジットを組み合わせたB5軽油の供給開始。全国初(2025.7)
出光興産㈱は、関東天然瓦斯開発㈱と共同で進める地熱発電調査「栗駒南麓プロジェクト」(宮城県栗原市)において使用される掘削機械の燃料として、2025年7月より「出光カーボンオフセットfuel B5 軽油」(ICOF B5 …続きを読む
商船三井と三菱造船、液化CO2・メタノール兼用輸送船の基本設計承認(AiP)世界初の取得。(2025.6)
㈱商船三井と三菱重工グループの三菱造船㈱は、共同で開発している液化CO2・メタノール兼用輸送船についてコンセプトスタディを実施し、このほど一般財団法人日本海事協会部(NK)から基本設計承認(Approval in Pr …続きを読む
JFEエンジニアリングと大阪ガス、ケミカルルーピング燃焼原理用いた電力・水素・CO2同時製造技術の実証試験開始。(2025.6)
JFEエンジニアリング㈱が大阪ガス㈱と共同で進めているカーボンニュートラル化に貢献するケミカルルーピング燃焼技術開発について、このたび国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「カーボンリサイクル …続きを読む
丸紅、中・SINOPEC FUEL OIL社と船舶燃料事業の戦略的パートナーシップ協定締結。バイオ燃料等、新燃料の検討へ(2025.6)
丸紅㈱は、中国最大の国有エネルギー化学企業である中国石油化工集団有限公司傘下の船舶燃料専門会社・中国石化燃料油销售有限公司(SINOPEC FUEL OIL社)と、船舶燃料事業分野における戦略的パートナーシップ協定を締 …続きを読む
カナデビア、オマーンLNGとe-メタンプラント建設に向け技術検証や設計業務等の契約締結(2025.6)
カナデビア㈱は、オマーン政府や日本の商社などが出資するオマーン国のLNG事業会社Oman LNG LLC(OLNG)と、オマーンでの将来的な商業メタネーションプラント建設を視野に入れた Concept Study およ …続きを読む
IHIと米・GE Vernova、アンモニアガスタービン開発向け大型燃焼試験設備を相生工場に設置(2025.6)
㈱IHIと米国を拠点とするGE Vernova Inc.(GEV)は、このたびIHI相生工場(兵庫県相生市)に大型燃焼試験設備(Large-scale Combustion Test facility:LCT)を新設し …続きを読む
東京電力HD、東京都グリーン水素製造施設整備PJの共同事業者に採択。中央防波堤外側埋立処分場(江東区)において(2025.6)
2025 年6月20日、東京電力ホールディングス㈱は、東京都産業労働局が公募した「中央防波堤外側埋立処分場におけるグリーン水素製造施設の整備プロジェクト」に応募し、6月12日、東京都との共同事業者として採択された。 …続きを読む
三井化学、細胞培養で代替肉成分の動物脂肪を生産する英・Hoxton Farmsへ投資(2025.6)
三井化学㈱は、321FORCE(登記名:MCIイノベーション投資事業有限責任組合、運営者:グローバル・ブレイン㈱)を通じて次世代食品向け培養脂肪を開発する英国のHoxton Farms Ltd(ロンドン市)へ投資を実行 …続きを読む
JFE商事、バイオマス燃料取引における納入先に対する不適切行為に関するお詫びとご報告(2025.6)
JFE 商事㈱が手掛けるバイオマス燃料取引において、納入先の顧客に対する不適切行為が発生したことについて、同社は報告、お詫びした。 本件については、2024年5月に事案が発覚し、同年6月12日に社内調査委員会を設置し …続きを読む
仏・TotalEnergiesと仏・Avril、SAF生産に向けたフランスにおける中間作物の開発を調査へ(2025.6)
2025年6月18日、フランスのTotalEnergiesと同国の植物油・タンパク質産業における産業・金融リーダーであるAvril は、航空業界のCO2排出量削減を目指し、持続可能な航空燃料(SAF)生産のための中間作 …続きを読む
北海道奥尻町とENEOS、「ブルーカーボンを活用した脱炭素社会の実現」に向けた連携協定(2025.6)
北海道奥尻町とENEOS㈱は、「ブルーカーボンを活用した脱炭素社会の実現」に向けた連携協定(以下「本協定」)を本日締結し、環境省および北海道庁の出席のもと調印式を実施したと発表した。 両者は、奥尻町周辺海域の豊富な海 …続きを読む
三菱パワーアメリカ、米電力会社・Georgia Powerと世界最大の水素50%混焼実証に成功。(2025.6)
三菱重工グループの米国現地法人である三菱パワーアメリカ(Mitsubishi Power Americas, Inc.)は、米国の電力会社ジョージア・パワー(Georgia Power)とともに、ジョージア州スマーナ( …続きを読む
独・INERATEC、防衛分野テクノロジーの独・Rheinmetallと戦略的パートナーシップ提携。合成燃料で重要な業務を駆動(2025.6)
2025年6月16日、合成燃料製造に注力するドイツのINERATECと、防衛分野における世界的なテクノロジーリーダーであるドイツのRheinmetallは、防衛および重要インフラ分野全体にわたって拡張可能なPower- …続きを読む
住友化学、バイオマス原料を使用のスーパーエンプラの量産技術確立。バイオLCP事業拡大へ(2025.6)
住友化学㈱は、このたび、バイオマス原料由来のモノマーを使用した液晶ポリマー(LCP)の量産技術の確立に成功した。同社は、LCPの世界的プレーヤーとして、本技術に基づくバイオLCPの量産体制構築を加速し、2026年度中の …続きを読む
竹中工務店、Japan Wood LabelとWood Carbon Label使用承認の取得。「FLATS WOODS 木場」が建設会社として初(2025.6)
㈱竹中工務店は、一般社団法人日本ウッドデザイン協会(会長:隈研吾)が運用管理するJapan Wood Label(ジャパンウッドラベル)およびWood Carbon Label(ウッドカーボンラベル)の使用承認を、同社 …続きを読む
カネカとミズノ、生分解性バイオポリマー使用の屋内型スポーツ用人工芝葉・充填材を開発(2025.6)
㈱カネカとミズノ㈱は、カネカ生分解性バイオポリマー Green Planetを使用した屋内型スポーツ用人工芝葉と充填材を共同開発した。ミズノの人工芝に関する技術知見とカネカのGreen Planetの材料成形技術を融合 …続きを読む
Nesteと米・Chevron Lummus Global、リグノセルロース廃棄物と残留物をSAF・RD等への加工で共同開発中(2025.6)
フィンランドのNesteと、再生可能および従来型の輸送燃料の製造における大手技術プロバイダーである米国のChevron Lummus Global(CLG)は、再生可能燃料のイノベーションを推進するために提携している。 …続きを読む
日本製紙のCNF、静岡県富士市の米粉麺のリニューアルに採用。保形性や強度向上(2025.6)
日本製紙㈱は、静岡県富士市商工会女性部が販売している富士市の米を用いた米粉麺「富士山ひらら」のリニューアル品の商品開発に協力してきた。この度、リニューアルに際し、同社のセルロースナノファイバー(CNF)”c …続きを読む
「サントリーグリーン水素ビジョン」を発表。2027年以降国内でグリーン水素の製造・販売の取り組みへ(2025.6)
サントリーホールディングス㈱は、2025年内に予定されている「やまなしモデルP2Gシステム」の稼働を前に、同グループの水素利活用の中長期計画「サントリーグリーン水素ビジョン」を発表した。 水素を我が国における脱炭素社 …続きを読む
米・Chevron、アイオワ州に新設のエイムズテクノロジーセンターが完成。燃料の革新を推進(2025.6)
2025年6 月10日、 州および地方のリーダーと Chevron Corporationの企業リーダーは、Chevron Renewable Energy Group (CREG) キャンパスで Ames Techn …続きを読む
王子HDグループ推進のパームヤシ空果房(EFB)パルプ混抄段ボール原紙、 インドネシアのユニ・チャーム製品の梱包用段ボール箱に(2025.6)
王子ホールディングス㈱は、パームヤシ空果房(くうかぼう)(EFB)を原料とするEFBパルプ混抄(こんしょう)段ボール原紙が、ユニ・チャーム㈱のインドネシア法人PT. UNI-CHARM INDONESIAの生理用品の梱 …続きを読む
INPEX、新潟県柏崎市でのブルー水素・アンモニア製造・利用一貫実証試験にて、国産天然ガスを導入した試運転開始(2025.6)
㈱INPEXは、同社が新潟県柏崎市にて実施している「ブルー水素・アンモニア製造・利用一貫実証試験」において、2025年6月2日にプラント設備に天然ガスを導入した試運転を開始したと発表した。 本実証試験は、利用時にCO …続きを読む
大成建設とユーグレナ社、軽油にHVO51%混合のバイオ燃料を国内の建設現場で初導入。公道走行可能(2025.6)
大成建設㈱と㈱ユーグレナ(ユーグレナ社)は、「東京経済大学国分寺キャンパス第2期整備事業建設工事(大成建設施工)」(発注者:学校法人東京経済大学)において、CO2排出量を約半分に抑える「軽油にHVOを51%混合した『サ …続きを読む