研究情報
名大と海洋機構、海洋が大気中CO2を吸収・固定する能力を解明。深海へ沈む「マリンスノー」の特性と季節変動がカギ握る(2026.4)
名古屋大学と海洋研究開発機構(JAMSTEC)の共同研究チームは、2026年4月17日、海の中に沈む粒子の窒素同位体比から海洋の基礎生産力の時間変化を復元し、それを用いて生産された有機炭素がどの程度深海に運ばれるか(隔 …続きを読む
中・北京大学能源研究院報告、「激動の時代における中国エネルギー安全保障と戦略的再構築」(2026.4)
北京大学能源研究院は最近、「供給不安から需要回復力へ:激動の時代における中国エネルギー安全保障と戦略的再構築」と題する報告書を発表したと4月15日発信した。本報告書は、世界のエネルギー転換がより複雑な段階に入るにつれ、 …続きを読む
独・カールスルーエ工科大(KIT)発・Photreon社、太陽光を利用した直接水素製造用の光反応器パネルを開発中(2026.4)
ドイツのカールスルーエ工科大学(KIT)のスタートアッププロジェクトから生まれたPhotreon社は、電解槽を必要とせず、電力も消費せず、送電網への接続も不要な量産型光反応パネルによって、水素経済の発展を促進することを …続きを読む
三菱ガス化学と九大、日本海海底から湧出するメタンガスの連続回収実証に成功(2026.4)
2026年4月3日、三菱ガス化学㈱は、国立大学法人九州大学と共同で、日本海海底の「メタンプルーム」を対象にしたガス回収実証試験を実施し、連続回収システムの有効性を確認したと発表した。 本研究成果は2026年3月31日 …続きを読む
岐阜県、「バイオコークス普及推進研究会研究成果報告書」を公表。岐阜から全国へ発信(2026.3)
岐阜県では、「10の目指すべき目標」の1つに掲げる「山林や堆肥などを活用したクリーンなエネルギーの供給」の実現を目指し、環境にやさしい固形燃料であるバイオコークスに注目しており、産学官が連携し、岐阜県から全国へバイオコ …続きを読む
JFEエンジニアリング・富山大、SAFを製造できる新触媒を共同開発。従来比2倍超の高効率収率実現(2026.3)
2026年3月27日、JFEエンジニアリング㈱は、国立大学法人富山大学と共同で、航空分野の脱炭素化において最も期待されている手段である持続可能な航空燃料(Sustainable Aviation Fuel: SAF)を …続きを読む
中・国家能源局、中国初の新エネルギー貯蔵技術向けAI搭載データ分析プラットフォーム稼働を発表(2026.3)
2026年3月27日、中国南方電網によると、中国初の独自開発によるエネルギー貯蔵向け人工知能データ分析プラットフォームが昨日、正式に運用開始されたと国家能源局は発表した。 報道によると、このプラットフォームは様々な技 …続きを読む
英・HutanBio、欧州の次世代SAF~新発見の海洋微細藻類・SphaericaはSAF供給をどう変革するか(2026.3)
2026年3月24日、英国のHutanBioは、「欧州の次世代持続可能な航空燃料~Sphaericaが世界のSAF供給をどのように変革するか」と題するリリースを発表した。 新たに発見されたSphaericaと呼ば …続きを読む
中・北京大学能源研究院報告、「バイオマス由来エタノールのグリーンかつ低炭素なシナリオにおける革新的な応用」(2026.3)
2026年3月16日、北京大学能源研究院は、次のレポートを発表した。 現代社会における大きな変化、エネルギー転換、そしてカーボンニュートラルの目標といった背景のもと、バイオマス由来エタノールは、従来の輸送燃料から「燃料 …続きを読む
コスモHDと日大、非可食由来バイオ原料用いたバイオイソブタノール開発に関する共同検討開始(2026.3)
コスモエネルギーホールディングス㈱と日本大学生産工学部は、食料と競合しない非可食由来バイオ原料からバイオイソブタノールの生産技術に関する共同検討に関する契約を2026年3月16日に締結したと発表した。 カーボンニュー …続きを読む
韓・UNIST、新たな研究でメタノール耐性微生物株を開発。持続可能なバイオ精製技術進展 (2026.3)
韓国のUNIST(Ulsan National Institute of Science and Technology:蔚山科学技術院)に所属する研究チームが、高濃度のメタノール中で急速に増殖できる微生物株を開発し、バ …続きを読む
荒川化学工業、筑波大発スタートアップ・SoPros社から微細藻類「オーランチオキトリウム」事業を譲受(2026.3)
荒川化学工業㈱は、2026年2月27日開催の取締役会において、2024年より資本参加および共同開発を進めてまいりました筑波大学発スタートアップであるSoPros㈱(SoPros社)より、微細藻類「オーランチオキトリウム …続きを読む
三井化学、研究開発の文献調査を革新する生成AIエージェント開発。調査時間を80%以上削減(2026.3)
三井化学㈱は、学術文献や研究報告書に記載された化学構造式から化合物に関する情報を自律的に調査・整理する生成AIエージェントシステムを独自に開発し、社内での実証実験を開始したと発表した。初期検証において、研究者の文献調査 …続きを読む
米・Atlantic Biomass、SAFと再生可能バイオ製品を低コスト生産するDual Pathway systemを発表(2026.2)
2026年2月18日、旅客機や貨物機が再生可能なバイオ燃料を使用していない理由をご存知ですか?理由は単純です。コストが高すぎるからである。「持続可能なバイオマスの茎や葉を高エネルギー液体燃料に変換するのは容易ではない」 …続きを読む
中国石油化工(SINOPEC)、同社初の天然ガスパイプライン圧力差発電PJが送電網接続(2026.2)
2026年2月13日、中国の中国石油化工(SINOPEC)は、同社初の天然ガスパイプライン圧力差発電プロジェクトである山東パイプライン宣寧線曲阜ステーション天然ガス圧力差発電プロジェクトが、2月1日、正式に送電網に接続 …続きを読む
中・国家能源局、国内開発の高性能・圧縮空気エネルギー貯蔵コンプレッサーが認定試験合格。同分野の飛躍的進歩を発表。(2026.2)
2026年2月13日、中国・国家能源局は、このほど、中国科学院工程熱物理研究所(工程熱物理研究所)と中国貯蔵能源(北京)科技有限公司(中国貯蔵能源)が共同開発した世界初かつ世界最強の単体型圧縮空気エネルギー貯蔵コンプレ …続きを読む
米・ミズーリ大、実験室で培養された藻類を使い、水からマイクロプラスチックの除去に成功(2026.2)
2026年2月2日、米国のミズーリ大学のSusie Dai氏は最近、革新的な藻類株を用いて、汚染された水から有害なマイクロプラスチックを捕捉・除去することに成功したと発表した。野生生物と人間の両方にとってより良い世界を …続きを読む
中・国家能源局、江蘇省淮安市で世界最大の圧縮空気エネルギー貯蔵PJの本格的稼働を発表(2026.2)
最近、ハルビン電力公司が参画する国信蘇岩淮安塩洞圧縮空気エネルギー貯蔵実証プロジェクト2号機が、初めて系統への接続に成功し、同時にフル負荷発電を達成した。これは世界最大の圧縮空気エネルギー貯蔵発電所の全面的な試運転であ …続きを読む
フィンランド・Neste、同国3大学で触媒研究を支援。原材料ベースの拡大に向けて(2026.2)
2026年1月27日、Nesteはフィンランドの3つの大学に寄付を行っている。この資金は、画期的な触媒研究を促進し、3つの分野、触媒工学(オーボアカデミー大学)、触媒化学(東フィンランド大学)、触媒モデリング(ユヴァス …続きを読む
東京科学大、次世代の水素貯蔵技術「固体電解質」を紹介。固体の中にマイナスの水素を貯める(2026.1)
燃やしても水しか出さない水素発電は、究極のクリーンエネルギーといわれている。しかし、その発電に必要な水素をどう安全に貯めるかには大きな課題だった。高圧タンクに水素をぎゅっと詰め込んだり、-253℃以下の極低温で水素を液 …続きを読む
大日本印刷、水とCO2を原料にMEG等次世代素材開発に取り組む米・RenewCO2へ出資。 (2026.1)
大日本印刷㈱(DNP)は、2026年1月16日、米国のスタートアップ企業RenewCO2 Inc.(レニュー・シーオーツー 本社:ニュージャージー州)へ出資したと発表した。 同社は、水と二酸化炭素(CO2)を化学物質 …続きを読む
BIOTECHWORKS-H2、インドネシアのBOSOWA GROUPとWaste to Energy(WTE)PJのMOU締結。(2026.1)
2026年1月13日、廃棄物の再生可能エネルギー転換、新事業モデル構築に注力するスタートアップ・BIOTECHWORKS-H2(東京都渋谷区)は、BOSOWA ENERGASINDO(BOSOWA GROUP)と、東イ …続きを読む
米・Ammobia、低コストのアンモニア生産技術拡大へ750万ドルを調達。Shell、Air Liquide、商船三井等参画(2026.1)
2026年1月14日、画期的な低コストアンモニア製造技術を開発する米国のAmmobia(本社:サンフランシスコ)は、先進的な材料科学と反応工学を駆使し、アンモニア製造の設備投資を大幅に削減するHaber-Bosch 2 …続きを読む
NAGASEグループ、米・カリフォルニア州にバイオ研究所開設。ロボティクス、AIで新規素材開発加速(2026.1)
長瀬産業㈱の子会社・Interfacial Consultants LLC(米国ウィスコンシン州、:IFC)は米・カリフォルニア州に新たな研究所を開設した。 NAGASE グループは、中期経営計画 ACE 2.0の …続きを読む
