研究情報

ミダックとアルヌール、廃棄物焼却施設由来CO2活用の微細藻類培養CCU技術の共同研究開始(2023.4)

 ㈱ミダック(静岡県浜松市)は、㈱アルヌール(東京都渋谷区)と微細藻類培養CCU技術として、「微細藻類培養を通じた廃棄物 焼却施設から放出する焼却由来CO2の有効活用・脱炭素技術開発及び希少有用成分の用途・市場開拓」とい …続きを読む

2023-04-10 | Posted in 研究情報 |  

 

JSR、神戸大発バッカス・バイオイノベーションとバイオマス原料の共同開発契約を締結(2023.4)

 JSR㈱(東京都港区)は、日本初の統合型バイオファウンドリである㈱バッカス・バイオイノベーション(兵庫県神戸市)と当社重要製品原料のバイオマス(生物資源)による生産を目的とした共同開発契約ならびに出資に関する契約を締結 …続きを読む

2023-04-04 | Posted in 研究情報 |  

 

東京大学、未来戦略LCA連携研究機構を発足。LCA研究者、先端科学技術研究者を結集(2023.4)

 2023年4月、東京大学は、LCA研究者を結集し、先端科学技術研究者とともに10部局を横断する「未来戦略ライフサイクルアセスメント連携研究機構」(未来戦略LCA連携研究機構、UTokyo LCA Center for …続きを読む

2023-04-04 | Posted in 研究情報 |  

 

信州大研究G、超音波によるマイクロプラスチックの100倍濃縮回収技術開発(2023.4)

 信州大学学術研究院繊維学系の研究グループでは、近年環境問題として注目されているマイクロプラスチックの濃縮回収法として、超音波による音響収束を用いることを提案し研究を進めている。今回、この音響収束による分離機構を四連続で …続きを読む

2023-04-04 | Posted in 研究情報 |  

 

三重大、三重県水産研究所、KDDI等6者、ブルーカーボン自動計測システム構築の取組み開始(2023.4)

 独立行政法人国立高等専門学校機構 鳥羽商船高等専門学校 (三重県鳥羽市)、国立大学法人三重大学 大学院生物資源学研究科(三重県津市)、三重県 水産研究所(三重県志摩市)、鳥羽市、KDDI㈱(東京都千代田区)、㈱KDDI …続きを読む

2023-04-04 | Posted in 研究情報 |  

 

国際農研、農研機構等の研究G、高CO2環境でイネを増収させるコシヒカリ由来の遺伝子発見(2023.4)

 国際農研、農研機構、名古屋大学、横浜市立大学、理化学研究所、明治大学、かずさDNA研究所の共同研究グループは、稲穂の基となる腋芽の生長を促進し、穂数の増加に働く遺伝子MP3を「コシヒカリ」から同定したと発表した。  M …続きを読む

2023-04-04 | Posted in 研究情報 |  

 

旭化成とイオンアグリ創造、バイオマス活用の養液栽培(プロバイオポニックス技術)でトマト栽培開始。(2023.3)

 旭化成㈱とイオンアグリ創造㈱は、バイオマスを肥料源とした養液栽培(プロバイオポニックス技術)を共同で開始することを発表した。この技術は、水中でバイオマス(食品加工時に出る残渣や副産物など、生物に由来する有機物である資源 …続きを読む

2023-04-03 | Posted in 研究情報 |  

 

東工大、東農大の研究G、光合成微生物シアノバクテリアの広宿主ベクターの開発と利用(2023.3)

 東京工業大学と東京農業大学の研究グループは、光合成微生物であるシアノバクテリアのプラスミド複製に関わるタンパク質CyRepA2を同定し、CyRepA2を用いたベクターが幅広いシアノバクテリア種で利用できることを発見した …続きを読む

2023-04-01 | Posted in 研究情報 |  

 

国立環境研究所等の研究G、炭化水素産生する藻類ボトリオコッカスの衣に住み着く細菌発見(2023.3)

 国立環境研究所、筑波大学および京都大学の共同研究グループは、緑藻の一種ボトリオコッカス・ブラウニー(Botryococcus braunii:ボトリオコッカス)の分離株から、ボトリオコッカスの「衣」に相当する細胞外マト …続きを読む

2023-03-29 | Posted in 研究情報 |  

 

DIC、米デビュー・バイオテクノロジー社と新バイオプロセス製造のポリフェノール事業化へ(2023.3)

 DIC㈱は、米国のバイオベンチャー企業のデビュー・バイオテクノロジー社(Debut Biotechnology, Inc:Debut社)と、新しいバイオプロセスで製造された化粧品・ニュートリション向けポリフェノールの共 …続きを読む

2023-03-23 | Posted in 研究情報 |  

 

九大、双日、九州電力、大気中CO2の回収技術利用のDAC-U装置の用途共同開発の覚書締結(2023.3)

 国立大学法人九州大学と双日㈱、九州電力㈱は、九州大学が開発中の、大気からのCO2の直接回収(Direct Air Capture:DAC)を可能とする分離膜型CO2回収 (membrane-based DAC :m-D …続きを読む

2023-03-23 | Posted in 研究情報 |  

 

名大研究G、植物断片に個体再生能力与える化合物発見。希少種保全、農作物クローン増殖の可能性(2023.3)

 国立大学法人東海国立大学機構 名古屋大学の研究グループは、植物の断片に個体再生能力を与える化合物を発見したと発表した。    以前より、植物断片を植物ホルモン類とともに培養することで、個体再生能力を生み出させる手法が知 …続きを読む

2023-03-23 | Posted in 研究情報 |  

 

ヤマハ発動機、CO2を吸着する微生物研究の米スタートアップ・Andes社へ出資(2023.3)

 ヤマハ発動機㈱は、CO2削減に向けて有益な微生物テクノロジーの研究を進める米国スタートアップ企業のAndes社(カルフォルニア州)へ出資したと発表した。今回の出資は、昨年6月に設立した環境分野の課題解決に取り組む企業へ …続きを読む

2023-03-23 | Posted in 研究情報 |  

 

東京大学等の研究G、温暖気候の森林の高い炭素生産性を解析。低木種など樹木種多様性貢献(2023.3)

 東京大学、北海道大学、ワーゲニンゲン大学、群馬大学など内外の共同研究グループは、インドネシアやマレーシアの熱帯林から台湾や沖縄の亜熱帯林、そして鹿児島の暖温帯林から北海道の亜寒帯林に至る60の森林の継続調査のデータを用 …続きを読む

2023-03-15 | Posted in 研究情報 |  

 

東北大等の研究G、ナノバブルでワサビ発芽率が3倍超に。イオンとの相乗効果で新機能発現(2023.3)

 東北大学未来科学技術共同研究センターとオリエンタル白石㈱は、耐久性に優れたコンクリートの開発や、作物と魚を同時に育てる水耕栽培アクアポニクスへのファインバブルの応用などを目的とした共同研究を進めている。その取り組みの中 …続きを読む

2023-03-14 | Posted in 研究情報 |  

 

静大、帝人フロンティア等3者、茶葉未利用成分の抽出・分離濃縮技術で、ゼロエミッションモデル構築へ(2023.3)

 国立大学法人静岡大学と静岡大学発のベンチャー企業であるS-Bridges(エス ブリッジズ)㈱(静岡県浜松市)および、帝人フロンティア㈱は共同で、これまで利用できなかった茶葉の繊維やたんぱく質、カテキンなどの有用成分を …続きを読む

2023-03-14 | Posted in 研究情報 |  

 

国立環境研究所、東工大等の研究G、泥炭湿地上オイルパームプランテーション排水路の温室効果ガスN2O生成・除去機構解明(2023.3)

 国立環境研究所、東工大、兵庫県立大、サラワク州立熱帯泥炭研究所の研究グループは、これまで着目されていなかった温室効果ガスN2O発生源である泥炭湿地を開拓したオイルパームプランテーションの排水路の溶存N2Oの観測を行い、 …続きを読む

2023-03-09 | Posted in 研究情報 |  

 

富士フイルム、最先端のDNA合成技術を有する神戸大発シンプロジェン社へ出資(2023.3)

 富士フイルム㈱は、最先端のDNA合成技術を持つ㈱シンプロジェンの第三者割当増資を引き受け、同社に出資した。本出資は、ライフサイエンス領域のコーポレートベンチャーキャピタル(LS-CVC)を通じて実施するもの。  近年、 …続きを読む

2023-03-06 | Posted in 研究情報 |  

 

インテグリカルチャー、独自の培養技術で食品のみ利用の「食べられるアヒル肝臓由来細胞」培養に成功。(2023.3)

 動物由来細胞から食品原料などを作る「細胞農業」の実用化を目指すインテグリカルチャー㈱(東京都文京区)は、フランスの高級食材「フォアグラ」として知られるアヒルの肝臓を形成する細胞を培養し、食品素材として利用することに成功 …続きを読む

2023-03-05 | Posted in 研究情報 |  

 

理研、東大、東理大の研究G、植物の器官再生の遺伝子を制御する酵素を発見(2023.3)

 東京大学、東京理科大学、理化学研究所らの共同研究グループは、植物が器官を再生させるときに、遺伝子の働きを制御するヒストン脱アセチル化酵素(Histone Deacetylase 19:HDA19)の同定に成功した。   …続きを読む

2023-03-04 | Posted in 研究情報 |  

 

都立大研究G、炭素資源の新触媒反応技術を開発。バイオマス等から効率的に高機能化成品へ(2023.2)

 東京都立大学の研究グループは、C-O結合を炭素―ケイ素結合(C-Si結合)に効率的に変換し、有機無機ハイブリッド材料や医薬品などの原料として有用な有機ケイ素化合物を効率よく合成できる新しい触媒反応の開発に成功したと発表 …続きを読む

2023-02-25 | Posted in 研究情報 |  

 

東洋紡の中空糸型正浸透膜(FO膜)、デンマークSaltPower社が世界初実用化した浸透圧発電プラントに採用。(2023.2)

 東洋紡㈱の中空糸型正浸透膜(Forward Osmosis:FO膜)が、デンマークのベンチャー企業SaltPower社(デンマーク・セナボー)が世界で初めて実用化に成功した浸透圧発電プラントに採用された。デンマークのマ …続きを読む

2023-02-25 | Posted in 研究情報 |  

 

花王、京大と進める「使用済み紙おむつ炭素化リサイクルシステム」 実証実験の進捗報告(2023.2)

 花王㈱は、京都大学と共に、2021年1月から、愛媛県西条市の協力のもと「使用済み紙おむつの炭素化リサイクルシステム」の確立に向けた実証実験を進めており、2023年までに炭素素材への変換技術の確立、2025年以降の社会実 …続きを読む

2023-02-20 | Posted in 研究情報 |  

 

東工大、岡山大の研究G、光合成・葉緑体ATP合成酵素の酸化還元のしくみ解明。(2023.2)

 東京工業大学と岡山大学の研究グループは、植物の光合成反応でATP合成を担っている葉緑体ATP合成酵素の機能制御スイッチ部分を遺伝子組み換えによって改変することで、酵素活性の制御のしくみを分子レベルで明らかにした。光合成 …続きを読む

2023-02-18 | Posted in 研究情報 |