研究情報

東北大、知識行動オープン・プラットフォーム形成へ、イニシアチブ開始。総合知を行動化、持続可能な社会実現へ(2023.7)

 東北大学ではこのたび、持続可能な社会の実現に向けて、「社会とともにある大学」として従来型の枠組を超えた「Transdisciplinary」により最先端の知を迅速にアクションに繋げる知識行動オープン・プラットフォーム「SOKAP(ソカップ)」(=Sustainability Open Knowledge-Action Platform)の形成に向け、未来を豊かにするためのイニシアチブを開始した。
 持続可能な社会を実現するためには、エネルギー、感染症、食糧生産と消費、気候変動、生物多様性喪失など様々な社会課題の解決が必要だ。これらの課題解決においては、人文・社会科学と自然科学との融合による「総合知」の活用はもとより、地域社会や民間企業、海外研究機関など多様なステークホルダーとの共創による新たな価値創造が求められているが、近年、研究から社会実装への展開のスピードが加速し、プロジェクト計画段階から社会実装を見据えマルチアクターで協働する必要性が高まるなど世界の価値創造の様式が大きく変わりつつある。
 本オープン・プラットフォームは、このような潮流を先導し持続可能な社会の実現や人類の幸福に貢献するため、多様なステークホルダーとの共創により「総合知」による最先端研究の推進はもとより、社会を変えていく人材の育成、社会との双方向コミュニケーションによる信頼性の高い協働を実現する取組みだ。
 また、今般、新たに創設した研究プログラム「SOKAP- Connect(ソカップ-コネクト)」(=Sustainability Open-Knowledge-Action Program by Connecting Multi-stakeholder)において4つのプロジェクトを推進することとした。これらのプロジェクトでは、本学の異なる分野の研究者、また協力者として海外研究者、若手研究者や学生、民間企業所属の研究者など多様なステークホルダーに属する人々でグループを構成し、研究活動や情報発信の協働により研究成果を迅速にアクションへ繋げ、新たな価値創造を目指す。

詳しくは、→https://www.tohoku.ac.jp/japanese/2023/07/press202300712-01-sokap.html

2023-07-13 | Posted in 研究情報 |