研究情報
環境移送技術のイノカ、関西大学イノベーション創生センター内に関西ラボを設立。(2023.7)
環境移送技術の㈱イノカ(東京都港区)は、西日本エリアでの 事業拡大・研究開発推進のため、7月1日に関西大学のイノベーション創生センター内に関西ラボ(大阪府吹田市)を設立した。
2022年6月、環境移送技術を活用したサンゴ保全に向けた技術開発の強化を図るべく、同社の取締役 CTO(Chief Technology Officer)に、医療材料・再生医療の専門家である関西大学教授上田正人氏が就任したことを背景に、当該研究推進を加速するとともに、関西エリアでの企業や自治体との連携を強化し、事業拡大を図ることを目的に関西ラボを設立した。今後、関西大学をはじめ、西日本の企業や大学・研究機関などと連携し、イノカ関西ラボからブルー エコノミーの創出を目指していく考えだ。
活動内容としては、酸化チタンをはじめとした再生医療を活用したサンゴの高速培養を基軸に、革新的な技術開発を推進することで産学連携など分野を横断した研究活動目指す。また、商業施設などに移動式の水槽を設置し、子どもたちにサンゴや海洋生物の魅力を伝える「出張 サンゴ礁ラボ」、サンゴ礁生態系の水槽設置、水槽を活用した研究が西日本での展開を図る。
詳しくは、→https://corp.innoqua.jp/news/62×0-_m1u
2023-07-06 | Posted in 研究情報 |