イベント情報

環境省シンポジウム｢海の力で未来を創る:ブルーカーボン最前線｣ 2026.1.22 ハイブリッド開催

　環境省は、令和8年1月22日（木）に、シンポジウム「『海の力で未来を創る：ブルーカーボン最前線』～海洋生態系を活かす気候政策、ブルーカーボンの可能性～」を下記の要領で開催する。

＜開催概要＞

　2050年ネット・ゼロの実現に向けては、温室効果ガスの削減のみならず、吸収源対策を進めることが重要である。中でも、ブルーカーボンによるCO2の吸収・固定量については、2040年度200万トンとの目標を設定し、取組を推進しているところである。

　今回のシンポジウムでは、ブルーカーボンに係る最新動向や取組事例について、学識経験者、民間事業者及び関係省庁から発表するとともに、関係者によるパネルディスカッション等を行う。これにより、吸収源対策としてのブルーカーボンの拡大に向けた方策や、官民の連携・協力のあり方に関し、参加者とともに論議を深めていくことを目指す。

●名　　称　シンポジウム「海の力で未来を創る：ブルーカーボン最前線」
　　　　　　　～海洋生態系を活かす気候政策、ブルーカーボンの可能性～
●日　　時　令和8年1月22日（木）14：00～17：00（13：30開場）
●場　　所　ビジョンセンター虎ノ門シンポジウム　T-LITE（トライト）6階（東京都港区虎ノ門２-４-７）　
●開催形式　対面とオンラインのハイブリッド　
　　　　　　　※会場参加の定員は120名程度を想定
●参 加 費　無料
●主　　催　環境省　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

●プログラム（予定）
＜開　会＞　14：00～14：20
　○開会挨拶
　　・　環境省（調整中）
　○キーノート
　　・　渡邉　　敦氏　笹川平和財団　海洋政策研究所　海洋政策実現部　部長
＜第一部＞　14：20～15：20
　○テーマ：多面的価値を有するブルーカーボンの推進
【事例発表】
　　・　小杉　知佳氏　日本製鉄㈱　技術開発本部　先端技術研究所　課長
　　・　岡田　将行氏　東京海上アセットマネジメント㈱　サステナビリティ推進室
　　　　　　　　　　ESGスペシャリスト
　　・　縄田　　暁氏　宮城県　水産林政部　水産業基盤整備課　技術主幹
　　・　花田　祥一氏　国土交通省　港湾局　海洋・環境課　港湾環境政策室長
　　・　森川　政人氏　環境省　水・大気環境局　環境創造室長
＜第二部＞　15：40～17：00
　○テーマ：気候変動対策のためのブルーカーボンの推進
【事例発表】
　　・　桑江朝比呂氏　ジャパンブルーエコノミー技術研究組合　理事長
　　　　　　　　　　国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所　港湾空港技術研究所
　　　　　　　　　　沿岸環境研究領域長
　　・　根本　裕一氏　ENEOS㈱　カーボンニュートラル戦略部　部長
　　・　佐藤　陽一氏　理研食品㈱　取締役・原料事業部長
　　・　小早川鮎子氏　環境省　地球環境局　総務課　脱炭素社会移行推進室　室長補佐
【パネルディスカッション】 　（事例発表者等による）

詳しくは、→https://www.env.go.jp/press/press_01941.html