イーレックス、ベトナム国で初の海外商用バイオマス発電所の起工式実施。もみ殻主燃料予定(2022.12)
イーレックス㈱は、ベトナム国の国営ベトナム電力総公社(EVN)傘下のPower Engineering Consulting Joint Stock Company 2(PECC2)と、ベトナム国再生可能エネルギー発電 …続きを読む
損害保険ジャパン、森林由来カーボンクレジットの補償提供開始。自然資本活用のCO2削減へ(2022.12)
損害保険ジャパン㈱は、国立大学法人九州大学都市研究センターの馬奈木俊介主幹教授とともに、自然資本を活用 したCO2削減の拡大を目指し、ソリューションの検討を行ってきた。 そのソリューションの第一弾として、損保ジャパンは …続きを読む
関西エアポート、関西国際空港島の藻場がJ ブルークレジット認証を取得 (2022.12)
関西エアポート㈱は、関西国際空港島周辺護岸に生育する海藻によるCO2吸収量を定量化し、J ブルークレジットの認証・発行を受けたと発表した。海洋生物の作用によって海に貯留された炭素「ブルーカーボン」は、CO2 の新たな吸 …続きを読む
三井化学等が進めるマスバランス方式・バイオマスPPが、デザインマグカップ、サステナブル玩具に採用(202212)
三井化学㈱(東京都港区)は、社会のバイオマス化を進める取り組みとして、バイオマスナフサによる誘導品(バイオマス化学品、バイオマスプラスチック)の展開を拡大しているが、D&DEPARTMENT PROJECT(東 …続きを読む
山口県周南市、出光興産や丸紅等5者、木質バイオマス材生産共同実証事業で早生樹種植林(2022.12)
山口県周南市と、出光興産㈱、東ソー㈱、㈱トクヤマ、丸紅㈱は、木質バイオマス材生産共同実証事業の一環として2022年9月1日に締結した「植林実証共同事業契約書」に基づき、山口県周南市の戸田(へた)地区にある向嶽(むかいだ …続きを読む
ユーグレナ、PETRONAS、Eniの3社、マレーシアでバイオ燃料製造プラント建設共同検討(2022.12)
㈱ユーグレナ(東京都港区)とマレーシアのPetroliam Nasional Berhad(PETRONAS社)、イタリアのEni S.p.A(Eni社)は、マレーシアにおいてバイオ燃料製造プラントを建設・運営するプロ …続きを読む
出光興産、山口・徳山事業所の5万kWバイオマス発電所が竣工。事業所のCNXセンター化推進(2022.12)
出光興産㈱は、山口県周南市の徳山事業所に5万kW規模のバイオマス発電所を新設し、12月12日に竣工式を行ったと発表した。営業運転開始は2023年1月の予定で、発電した電力は小売電気事業を行う出光グリーンパワー㈱(出光興 …続きを読む
LG化学、ISCC PLUS認証のバイオサーキュラーバランスABS樹脂、アジア初のマスバランス発売。(2022.12)
LG化学(韓国・ソウル市)は、植物由来のバイオ素材を原料とした環境配慮型高機能プラスチック・バイオサーキュラーバランスABS樹脂を発売し、環境配慮型プラスチック市場に本格的に参入すると発表した。(マスバランス方式による …続きを読む
帝人フロンティア、生分解性速度向上のPLA(ポリ乳酸)樹脂開発。生分解促進剤添加し(2022.12)
帝人フロンティア㈱は、従来品より海洋・河川や土壌中での生分解速度が速く、生分解性と実用性を両立するPLA(ポリ乳酸)樹脂を開発したと発表した。ポリマーに新たな生分解促進剤を添加することで、強度や成型性などの実用性を損な …続きを読む
パナソニックHD、生分解性のセルロースファイバー成形材料を開発(2022.12)
パナソニック ホールディングス㈱マニュファクチャリングイノベーション本部は、これまでに開発してきた植物由来のセルロースファイバーを高濃度に樹脂に混ぜ込む技術を生分解性の植物由来樹脂(ポリ乳酸)等へ展開し、生分解性の成形 …続きを読む
三菱ケミカル、キラックス等、魚の飲み込みリスク低減した海洋生分解性レジ袋を共同開発(2022.12)
三菱ケミカルグループ㈱(東京都千代田区)、㈱キラックス(名古屋市港区)及び㈱シモジマ(東京都台東区)は、植物由来の生分解性樹脂コ ンパウンド「FORZEAS」と、魚が苦味を感じる成分「安息香酸デナトニウム」を使用した海 …続きを読む
BASF、アジア生産拠点でISCC PLUS認証等のマスバランス・持続可能性の認証を取得(2022.12)
総合化学企業のBASF(ドイツ ルートヴィッヒスハーフェン)のパフォーマンスマテリアルズ事業本部アジア太平洋地域部門は、マレーシア・パシルグダンと中国・上海市浦東の生産拠点で多くのマスバランス認証を取得した。パシルグダ …続きを読む
富士フイルム、細胞培養用の培地の生産拠点を米国ノースカロライナ州に新設・設備投資決定(2022.12)
富士フイルム㈱は、細胞培養に必要な培地の事業成長を加速させるため、同社子会社のFUJIFILM Irvine Scientific(フジフイルム アーバインサイエンティフィック), Inc. (FISI)に約260億円 …続きを読む
住友商事グループ、ブルーエコノミー事業推進~岩手県洋野町で過去最大Jブルークレジット認証取得~(2022.12)
住友商事グループは、CO2吸収・固定・利活用による気候変動緩和の取り組みの一環として、新たなCO2吸収源として注目の集まるブルーカーボン事業に着手した。 住友商事、住友商事東北、住友商事グループ会社のInsight …続きを読む
SMBCグループとMS&ADグループ、自然資本・気候変動分野での業務提携(2022.12)
㈱三井住友フィナンシャルグループ(SMBCグループ)と、MS&ADインシュアランスグループホールディングス㈱(MS&ADグループ)は、 自然資本・気候変動分野で相互協力について基本合意した。 本提携の第 …続きを読む
三菱重工エンジニアリングとエクソンモービル、CO2回収技術で提携。CCSを効率的に(2022.12)
三菱重工エンジニアリング㈱(MHIENG、横浜市)は、米国エクソンモービル(ExxonMobil)と産業分野向けにエクソンモービルが手掛けるCCSプロジェクトにMHIENGの先進的なCO2回収技術を適用し、協力を進める …続きを読む
東京ガス、三菱商事等4社、米国キャメロンLNG基地活用の合成メタン導入の検討開始(2022.12)
東京ガス㈱、大阪ガス㈱、東邦ガス㈱、三菱商事㈱は、米国テキサス州・ルイジアナ州における合成メタン(e-methane)の製造、キャメロンLNG基地およびLNG船・受入基地等の既存LNGサプライチェーンを活用した合成メタ …続きを読む
すかいらーくHD、来年1月にカトラリー・レジ袋有料化。持ち帰り・宅配用フォークを竹製へ(2022.12)
㈱すかいらーくホールディングス(東京都武蔵野市)は、2018 年より段階的に進めてきたプラスチック削減の取り組みを加速し、2023 年 1 月 12 日よりレジ袋とカトラリーを有料化する。また、すかいらーくグループ約 …続きを読む
バイオマスレジン福島、浪江町に東北初のお米利用のバイオマスプラスチック工場完成、竣工(2022.12)
バイオマスレジンホールディングスグループ/㈱バイオマスレジン福島(福島県南相馬市)は、福島県浪江町の北産業団地に建設を進めていたバイオマスレジン福島浪江工場が完成、11月30日、竣工式を行った。お米を利用した国産バイオ …続きを読む
MS&ADグループ、琉球大学発シンク・ネイチャーと自然資本分析ツールの開発等で協定締結(2022.11)
MS&ADインシュアランスグループホールディングス㈱、MS&ADインターリスク総研㈱ならびに㈱シンク・ネイチャー(沖縄県那覇市)は、上場企業にとって重要な非財務開示情報 となる自然資本の可視化・分析ツ …続きを読む
三菱地所、日揮HD等と東京・丸の内エリアの廃食用油を国産SAF等に再利用へ。(2022.11)
三菱地所㈱は、日揮ホールディングス㈱、㈱レボインターナ ショナルと丸の内エリア(大手町・丸の内・有楽町)の飲食店舗等の廃食用油を、SAF(Sustainable Aviation Fuel)等へ再利用する事業に関して、 …続きを読む
アルケマ、アクリルモノマーのマスバランス方式・ISCC PLUS認証取得。バイオマス由来製品の展開拡大 (2022.11)
高性能植物由来製品に注力するフランスのアルケマグループは、持続可能な製品の国際的な認証制度の一つであるISCC PLUS認証を、アクリルモノマーについて取得したと発表した。同認証は、バイオマス原料や再生原料等が、製品製 …続きを読む
竹中工務店、3時間耐火の集成木材「燃エンウッド」開発。15階以上の木造建築が可能に(2022.11)
㈱竹中工務店は、耐火集成木材「燃エンウッド」の柱および梁の開発において、国土交通大臣認定 耐火構造部材(3時間)を取得したと発表した。 耐火木造技術や中高層木造技術を通じて、木造・木質建築の普及と国産木材の活用に取り …続きを読む
旭化成及び関係会社、ISCC PLUS認証を取得。マスバランス方式・バイオマス製品取扱い拡大(2022.11)
旭化成㈱および同社の関係会社は、持続可能な製品の国際的な認証制度の一つであるISCC PLUS認証を複数製品について新たに取得したと発表した。同認証は、バイオマス原料や再生原料等が、製品製造を含むサプライチェーンにおい …続きを読む