東京都とユーグレナ社、バイオ燃料導入促進事業の協定締結。同社バイオ燃料、政府専用機にSAF初給油(2022.11)
東京都と㈱ユーグレナは、2022年10月31日付でバイオ燃料導入促進事業に係る協定を締結した。同社は、東京都と共に、同社が製造・販売する次世代バイオ燃料「サステオ」をさまざまなモビリティ等に活用し、バイオ燃料の活用促進 …続きを読む
DICライフテック、イスラエル・バクサ社の水産養殖業界向け微細藻類餌料を国内で販売開始(2022.11)
DIC㈱の100%子会社DICライフテック㈱は、水産養殖の安定生産に注力する中、水産養殖業界向け微細藻類餌料「UltraNanno」を、2022年11月16日から国内で販売開始した。同飼料はDICの出資先であるイスラエ …続きを読む
日本製紙、ヤマハ発動機とCNF強化樹脂の開発連携~CNF強化ポリプロピレン製部品に照準(2022.11)
日本製紙㈱は、セルロースナノファイバー強化樹脂「Cellenpia Plas(セレンピアプラス)」の用途開発に関し、ヤマハ発動機㈱と連携を開始すると発表した。具体的には、ヤマハ発動機の水上オートバイの2024年モデルの …続きを読む
商船三井、廃棄物由来のバイオ燃料(FAME)を使用したLNG船の試験航行を実施(2022.11)
㈱商船三井は、グループ会社のAQUARIUS LNG SHIPPING LIMITED(香港)が保有するLNG輸送船において、バイオ燃料を使用した試験航行を実施したと、11月15日発表した。 本船には約1,500トン …続きを読む
出光興産、国産木材使用CLT活用の環境配慮型サービスステーション新展開。高知・南国市に1号店(2022.11)
出光興産㈱は、国産木材使用のCLT(Cross Laminated Timber:直交集成材)を活用するなどした環境配慮型サービスステーション(SS)「apollostation Type Green」を新たに展開する …続きを読む
サステナビリティをテーマのANA Green Jet、国内線初運航。ネステ社製SAF国内線初搭載。(2022.11)
全日本空輸㈱(ANA)は、サステナビリティをテーマとした特別塗装機「ANA Green Jet」の国内線専用機の運航を11月14日より開始した。専用機には、10月5日に就航した国際線機材と同様のCO2排出量削減に向けた …続きを読む
三井化学、ISCC PLUS認証を岩国大竹工場で取得。マスバランス方式・バイオマス製品拡大へ(2022.11)
三井化学㈱は、持続可能な製品の国際的な認証制度であるISCC PLUS認証の新たな取得を進めており、市原工場、同社グループ企業のプライムポリマー、三井化学東セロ等は今年4月、岩国大竹工場も10月に取得した。現時点では大 …続きを読む
コスモ石油、日揮HD等、国産SAFの新会社「SAFFAIRE SKY ENERGY」設立、バイオナフサも生産予定(2022.11)
コスモ石油㈱、日揮ホールディングス㈱、㈱レボインターナショナルの3社は、廃食用油を原料とした国産SAF(Sustainable Aviation Fuel)の製造や供給事業を行うために、11月1日付で新会社「合同会社S …続きを読む
日本航空と伊藤忠商事、ネステ社製のSAF供給の新たな契約締結。11.18にSAFフライト予定 (2022.11)
Neste OYJ社(フィンランド、ネステ社)が生産する持続可能な航空燃料(SAF)について、日本航空㈱(JAL)と日本地区総代理店の伊藤忠商事㈱は、SAF供給することに合意した。JALが11月18日に東京(羽田)~沖 …続きを読む
ブラスケムと双日、バイオMEG、バイオMPG製造の新社設立。2026年稼働予定(2022.10)
バイオ製品生産に注力するブラジルのブラスケム(Braskem)と双日㈱は共同でバイオMEG(モノエチレングリコール)とバイオMPG(モノプロピレングリコール)を生産・販売する合弁会社「Sustainea Bioglyc …続きを読む
王子HD、CNF・天然ゴム複合材を開発。化石燃料由来のカーボンブラック等を代替 (2022.10)
王子ホールディングス㈱は、木材原料由来であり、独自の製法により製造したリン酸エステル化セルロースナノファイバー(CNF)と、天然ゴムとの複合材の開発に成功したと発表した。 天然ゴムは、伸縮性や耐摩耗性に優れ、かつ柔ら …続きを読む
日本自然保護協会、大型陸上風力発電計画の立地傾向を解析。森林生態系の危機的状況に意見(2022.10)
公益財団法人日本自然保護協会(NACS-J)は、自然環境に配慮した立地での再生可能エネルギーの推進を提唱している。近年、全国の会員・サポーターから、貴重な自然を有する森林での大型陸上風力発電事業(陸上風発)計画に関する …続きを読む
旭化成、PPE生産のバイオマス化(ISCC PLUS認証のマスバランス方式)2023年1月以降展開(2022.10)
旭化成㈱は、100%子会社のシンガポールのAsahi Kasei Plastics Singapore Pte Ltd (APS)が生産するポリフェニレンエーテル(PPE)について、9月19日に、持続可能な製品の国際的 …続きを読む
大熊町とトヨタ、ENEOS等6社の次世代グリーンCO2燃料技術研究組合、企業立地の基本協定締結(2022.10)
福島県大熊町と次世代グリーンCO2燃料技術研究組合は、「企業立地に関する基本協定」を締結した。 大熊町は、東日本大震災及び福島第一原子力発電所事故からの復興・創生、新たな産業の構築を目的とし、地域産業の活性化及び雇用 …続きを読む
エア・ウォーター、家畜ふん尿由来の液化バイオメタン製造開始 ~バイオガス由来のLNG代替燃料として利用実証~(2022.10)
エア・ウォーター㈱(大阪市中央区)は、家畜ふん尿由来のバイオガスに含まれるメタンを「液化バイオメタン(LBM:Liquefied Bio Methane)」に加工するセンター工場の建設を終え、純度99%以上のメタンが製 …続きを読む
愛媛県内子町・内子龍王バイオマス発電所が稼働~地元産材活用の木造発電所、排熱有効活用(2022.10)
㈱内子龍王バイオマスエネルギーが愛媛県内子町に建設した内子龍王バイオマス発電所が竣工し、10月13日より稼働を開始した。同社は、㈲内藤鋼業、㈱サイプレス・スナダヤ、㈱竹中工務店、三洋貿易㈱、大日本コンサルタント㈱の5社 …続きを読む
丸紅、重油+バイオ燃料によるエチレン船の試験航海を実施。世界初の取り組み(2022.10)
丸紅㈱は、GasChem Services GmbH & Co.KG.より長期用船するエチレン船 GasChem Dollartで、世界初となるバイオ燃料を使った試験運航をオランダ・フリシンゲンから米国・テキサ …続きを読む
WWF「生きている地球レポート2022」発表。 生物多様性の豊かさは、過去50年間で69%損失 (2022.10)
公益財団法人世界自然保護基金ジャパン(WWFジャパン)は、地球環境の現状を報告する「生きている地球レポート2022」を発表した。生物多様性の豊かさを測る数値が、1970~2018年の過去約50年間で69%減少している最 …続きを読む
日本マクドナルド、紙製ストローや木製スプーン等を全国店舗で提供開始 (2022.10)
日本マクドナルド㈱は、10月7日より紙製ストロー、木製スプーン・フォーク・ナイフ・マドラーを全国のマクドナルドにて順次提供する。マクドナルドではグローバル全体で、「2025年末までに、すべてのお客様提供用パッケージ類を …続きを読む
近鉄エクスプレス、ルフトハンザカーゴとのSAF使用について契約締結(2022.10)
㈱近鉄エクスプレス(東京都港区)は、ルフトハンザカーゴ AG (フランクフルト・アム・マイン市)との航空貨物輸送において 2022 年 10 月から 2023 年 9 月までの期間に、ルフトハンザ カーゴ 供給のSAF …続きを読む
ネステ社、出光興産、奇美実業および三菱商事によるマスバランス・バイオマスプラ製品化へ(2022.10)
ネステ社(フィンランド)、出光興産㈱、奇美実業(台湾)、三菱商事㈱の4社は、バイオマスナフサを原料としたバイオマスプラスチックのサプライチェーンを構築し、バイオマスナフサ由来のスチレンモノマー(バイオマスSM)の製造、 …続きを読む
日本製紙、社有林間伐で J‐クレジット認証取得。静岡県とデータ連携、航空レーザー計測活用 (2022.9)
日本製紙㈱は、桑崎(かざき)社有林(静岡県富士市)における継続的な間伐によるCO2吸収量(850t/年。8年間で6,800tの見通し)を「日本製紙株式会社 桑崎社有林間伐促進プロジェクト」としてJ-クレジット認証申請し …続きを読む
丸紅など、乳牛ふん尿の管理方法変更で、GHG低減。J‐クレジット制度に登録。(2022.9)
丸紅㈱、㈱ファームノートデーリィプラットフォームと、畜産分野での温室効果ガス(GHG)排出削減量のクレジット化で協働し、家畜排せつ物管理方法の変更において日本初となるGHG排出削減プロジェクトがJ-クレジット制度に登録 …続きを読む
中国石化/Sinopec、バイオジェット燃料大規模生産で民間航空局より中国初耐空証明取得。 (2022.9)
中国石油化工股份有限公司 (Sinopec:シノペック)の鎮海製油所は、9月19日に中国民間航空局 (CAAC)によって発行されたバイオジェット燃料耐空証明書を取得した。バイオジェット燃料の最初の出荷は今月、エアバス( …続きを読む