研究情報

東大、海洋機構、産総研、JBPA等6者研究G、生分解性プラは深海でも分解を実証。(2024.1)

 東京大学、海洋研究開発機構(JAMSTEC)、群馬大学、製品評価技術基盤機構(NITE)、産業技術総合研究所(AIST)、日本バイオプラスチック協会(JBPA)は、様々な生分解性プラスチック(PLA・ポリ乳酸を除く)が …続きを読む

2024-01-29 | Posted in 研究情報 |  

 

東北大と海洋機構、「変動海洋エコシステム高等研究所」を設置。謎の多い海洋生態系の環境メカニズム解明へ(2024.1)

 東北大学及び海洋研究開発機構(JAMSTEC)は、2024年1月1日付けで「変動海洋エコシステム高等研究所」を設置したと発表した。  この研究所は、東北大学とJAMSTECが共同して文部科学省・世界トップレベル研究拠点 …続きを読む

2024-01-29 | Posted in 研究情報 |  

 

兼松、Spiberと人工構造タンパク質の用途開発を開始。第三者割当増資引き受け、株式取得(2024.1)

 兼松㈱とSpiber㈱(スパイバー:山形県鶴岡市)はスパイバーが製造する構造タンパク質素材「Brewed Protein(ブリュード・プロテイン)」の幅広い産業領域における用途開発を目指して協業を開始したと発表した。ま …続きを読む

2024-01-27 | Posted in 研究情報 |  

 

日本触媒と理研、新たな海洋生分解性プラ開発~PES骨格、高ガスバリア性。NEDO事業で(2024.1)

 ㈱日本触媒と国立研究開発法理化学研究所の研究グループは、2021年度から参画しているNEDOの委託事業「海洋生分解性プラスチックの社会実装に向けた技術開発事業」において、新規海洋生分解性プラスチックの開発に成功したと発 …続きを読む

2024-01-21 | Posted in 研究情報 |  

 

商船三井、モーリシャスでの海洋温度差発電事業化に向け、経産省事業に採択。海洋再生可能エネルギー実用化へ(2024.1)

 ㈱商船三井が取り組む、モーリシャスにおける海洋温度差発電(Ocean Thermal Energy Conversion:OTEC)の事業化のための「海洋深層水複合利用モデルの実現可能性調査」の一環としての「取水管設置 …続きを読む

2024-01-21 | Posted in 研究情報 |  

 

東大研究G、イネの栄養の吸収・利用効率を改善する遺伝子発見。低肥料栽培への利用可能性(2024.1)

 東京大学の研究グループは、イネ転写因子OsbZIP1遺伝子がイネの栄養利用、吸収効率を制御することを明らかにした。  本研究では変異体を材料に用いた表現型解析、遺伝子発現解析を行ったことで、OsbZIP1変異体である8 …続きを読む

2024-01-16 | Posted in 研究情報 |  

 

アルヌール、黒毛和牛肥育大手の水迫ファームと業務提携。海藻・カギケノリ飼料化実証へ(2024.1)

 ㈱アルヌール(東京都渋谷区)は、黒毛和牛肥育大手の水迫畜産グループである㈱水迫ファーム(鹿児島県指宿市)と、カギケノリの飼料化に向けて、飼料及び飼料添加物の安全性、GHG削減効果等の実証試験を行うべく業務提携契約を締結 …続きを読む

2024-01-13 | Posted in 研究情報 |  

 

住友商事と米・ソラリアント、バガスとウッドチップ活用のバイオ燃料やバイオケミカル製造の実証実験へ(2024.1)

 住友商事㈱は、米国のソラリアントキャピタル(Solariant Capital LLC)と2023年12月7日に新たなバイオ燃料製造およびサプライチェーンの構築に関する基本合意書を締結し、製糖工場でサトウキビを圧搾した …続きを読む

2024-01-13 | Posted in 研究情報 |  

 

自然科学研究機構、理研等の研究G、複雑な形状のタンパク質をゼロからの人工設計に成功(2024.1)

 自然科学研究機構 分子科学研究所、同機構生命創成探究センター、理化学研究所、大阪大学、千葉大学の共同研究グループは、αヘリックスが不規則に並ぶ複雑な形状のall α型タンパク質の立体構造を人工設計する技術を開発し、これ …続きを読む

2024-01-06 | Posted in 研究情報 |  

 

西松建設、横浜国大等3者、バイオメタネーション技術の研究開発推進。開発成果が受賞(2023.12)

 西松建設㈱と国立大学法人横浜国立大学ならびに三機工業㈱は、CO2の回収・利用を実現するため、バイオメタネーション技術の研究開発に共同で取り組んでおり、本技術は、メタンへの変換にMBfRと呼ばれる膜技術を適用することで、 …続きを読む

2024-01-05 | Posted in 研究情報 |  

 

DX農業支援のサグリ、インドネシアのボゴール農業大学と覚書(MoU)を締結。(2023.12)

 衛星データ(Satellite)×機械学習(AI)×区画技術(GRID)を掛け合わせ、農業や環境における課題解決を目指す岐阜大学発のサグリ㈱(兵庫県丹波市)は、2023年12月、インドネシアのボゴール農科大学(IPB) …続きを読む

2024-01-04 | Posted in 研究情報 |  

 

日本ゼオン、名大、名大発フレンドマイクローブ3者、 微生物によるカーボンナノチューブの分解方法開発。世界初(2023.12)

 日本ゼオン㈱は、国立大学法人東海国立大学機構名古屋大学、名古屋大学発ベンチャーの㈱フレンドマイクローブ(名古屋市千種区)との共同研究により、カーボンナノチューブ(CNT)を微生物により効率的に分解する世界で初となる新手 …続きを読む

2023-12-28 | Posted in 研究情報 |  

 

独・マックスプランク研究所、大腸菌に合成CO2固定成功。生きた細胞へ新CO2固定サイクル開発。(2023.12)

 合成生物学は、CO2 の捕捉と変換のための生化学的経路を構築するものとなっている。ドイツのマックス・プランク研究所の研究グループは、CO2を中心的な生体構成要素であるアセチルCoA に直接変換する合成生化学サイクルを開 …続きを読む

2023-12-27 | Posted in 研究情報 |  

 

三井化学、東京大学未来ビジョン研究センター等3者、バイオマスナフサ由来製品のLCA算出の共同研究(2023.12)

 三井化学㈱は、今後も社会のバイオマス化進展に貢献するため、三井化学グループにおいてISCC PLUS認証の取得を進め、マスバランス方式によるバイオマス製品の社会実装の拡大を目指しており、フェノール・チェーン製品である「 …続きを読む

2023-12-27 | Posted in 研究情報 |  

 

井関農機と農業脱炭素推進のフェイガー社、業務提携。J-クレジットの取り組み拡大に向けて(2023.12)

 井関農機㈱(愛媛県松山市)と農家向け脱炭素施策の収益化と、カーボンクレジットの流通サポートを手がける㈱フェイガー(東京都港区)は、J-クレジットに関する取り組み拡大に向けた事業提携を締結したと発表した。         …続きを読む

2023-12-18 | Posted in 研究情報 |  

 

東工大と東京医科歯科大が統合し、東京科学大学が来年10月誕生。 国立大学法人法改正を受け(2023.12)

 12月13日の国会において、国立大学法人東京工業大学と国立大学法人東京医科歯科大学を統合して、「国立大学法人東京科学大学」を設立することを含む国立大学法人法の一部を改正する法律が成立した。今回の法律改正により、令和6年 …続きを読む

2023-12-14 | Posted in 研究情報 |  

 

住友化学、CO2から高効率にメタノール製造する革新的技術確立に向け、パイロット設備完成(2023.12)

 住友化学㈱は、CO2からメタノールを高効率に製造する実証に向けたパイロット設備を愛媛工場(愛媛県新居浜市)に新設し、運転を開始したと発表した。本設備は、NEDOのグリーンイノベーション(GI)基金事業の助成を受けて建設 …続きを読む

2023-12-14 | Posted in 研究情報 |  

 

ダイセルと金沢大、新CO2還元手法に成功。可視光照射でダイヤモンド表面から電子放出利用(2023.12)

 金沢大学と㈱ダイセルの共同研究グループは,爆轟(ばくごう)法で合成したナノダイヤモンドを基軸とした独自のダイヤモンド固体触媒を開発し、可視光を当てることで放出される電子によりCO2を一酸化炭素へ還元する事に成功したと発 …続きを読む

2023-12-14 | Posted in 研究情報 |  

 

アルヌール、鹿児島県山川町で鹿児島産「カギケノリ」培養株を用いた養殖に向け海洋実験(2023.12)

 ㈱アルヌール(東京都渋谷区)は、鹿児島県の漁業協同組合である山川町漁業協同組合、神戸大学とともに、鹿児島県山川町の海にて「カギケノリ」培養株の海洋養殖に向けた実験を開始したと発表した。牛のゲップ由来メタン抑制効果のある …続きを読む

2023-12-10 | Posted in 研究情報 |  

 

立教大、日本曹達の研究G、水素やCO2を大量に貯蔵する新規多孔性材料・Trp-MOFを開発(2023.12)

 立教大学と日本曹達㈱による未来テーマプロジェクト研究室は、環境調和型分子の創出を目的に研究を行ない、次世代のクリーンなエネルギーとして期待されている水素やGHGとして知られるCO2を大量に吸着する物質、Trp-MOF( …続きを読む

2023-12-09 | Posted in 研究情報 |  

 

シンガポール・南洋理工大の研究G、海洋プラごみに生息する微生物を調査。有害性と有望性の両方を発見(2023.12)

 シンガポールの南洋理工大学(NTU)の研究チームは、シンガポールの海岸に打ち上げられたプラスチックごみに生息する細菌や菌類のコロニーから、潜在的な脅威と有望な資源の両方を発見した。  プラスチックが海に入ると、微生物が …続きを読む

2023-12-09 | Posted in 研究情報 |  

 

農業脱炭素推進のフェイガー社、プレシリーズAラウンドで3.4億円の資金調達を実施(2023.12)

 農家向け脱炭素施策の収益化と、カーボンクレジットの流通サポートを手がける㈱フェイガーは、東京海上ホールディングス㈱、農林中金キャピタル㈱、㈱環境エネルギー投資、インキュベイトファンドを引受先とする第三者割当増資により、 …続きを読む

2023-12-09 | Posted in 研究情報 |  

 

北海道幌加内町、エア・ウォーター等5者、そば殻原料のバイオコークス製造技術の実証事業開始。 (2023.11)

 北海道幌加内町、きたそらち農業協同組合、エア・ウォーター㈱、JFE条鋼㈱、㈱巴商会の5者はこのたび、「幌加内町バイオマス有効活用コンソーシアム」を立ち上げ、北海道庁「ゼロカーボン・イノベーション導入支援事業」補助金に「 …続きを読む

2023-11-30 | Posted in 研究情報 |  

 

ジャパン・リニューアブル・エナジー、セルロース等を活用した藻場造成実証を千葉県で開始(2023.11)

 ジャパン・リニューアブル・エナジー㈱(JRE)(東京都港区)は、全国の海域で問題になっている磯焼け(藻場の減少)対策への取り組みの一環として、北海道のコンブ場で実績のあるセルロース等のポリマー溶液を活用した藻場造成手法 …続きを読む

2023-11-29 | Posted in 研究情報 |