丸紅、世界最大の昆虫由来タンパク製造・販売の仏・インセクト社の日本進出に向け協業(2023.3)
丸紅㈱は、フランスに本社を置く世界最大の昆虫由来タンパク製造・販売企業の SAS Ynsect(インセクト社)と、インセクト社の日本市場進出に向けた協業について基本合意書を締結したと発表した。 世界的な人口増加と経済 …続きを読む
出光興産とJ-オイルミルズ等、豪州で非可食油原料樹ポンガミア栽培によるSAF生産を検討 (2023.3)
Burnett Mary Regional Group(BMRG)、出光興産㈱および㈱J-オイルミルズの3社は、豪州クイーンズランド州の協力のもと、非可食油原料樹である「ポンガミア」を同州で植林することによるCO2固定 …続きを読む
商船三井、インドネシア・バリ島海岸で海洋ごみ回収船披露と海岸ごみ回収機器のデモ実施。海洋ごみ回収の事業化へ(2023.3)
㈱商船三井は、3月1日にインドネシアのバリ島海岸で、同社グループが100%出資するPT MOL Blue Ocean Indonesia社(インドネシア・ジャカルタ)を通じて購入した海洋ごみ回収船の披露と海岸ごみ回収機 …続きを読む
キューピー、サステナブルな食の新ブランド「GREEN KEWPIE」立ち上げ。 プラントベースのドレッシング新発売(2023.3)
キユーピー㈱は、プラントベースフードなどサステナブルな食に展開する新ブランド「GREEN KEWPIE」を立ち上げ、第一弾として国内向けにプラントベースのドレッシング「植物生まれのごまドレッシング」と「植物生まれのシー …続きを読む
ネステ社、ドイツ政府による国内100% 合成燃料販売の承認の計画を支持(2023.3)
フィンランド・ネステ社は、燃料SSにおいて100% 合成燃料の販売を承認するドイツ政府の計画を支持すると発表した。これまでのところ、e燃料や再生可能ディーゼル(HVO:Hydrotreated Vegetable Oi …続きを読む
ENEOS HDとウニノミクス、天然藻場再生でカーボンクレジット認証取得。ウニ除去で修復(2023.3)
ENEOSホールディングス㈱とウニノミクス㈱は、ブルーカーボンによるJブルー クレジットの認証を得て、カーボンクレジットの発行を受けたと発表した。両社は、2021年3月に藻場再生を通じたブルーカーボン推進事業において協 …続きを読む
Air bp社、ISCC EUバージョン認証のSAFの初の販売。スペインのカステリョン製油所で生産 (2023.3)
国際的な航空燃料製品およびサービスのサプライヤー、bp社航空部門のAir bp社は、スペインのbp社のスペインカステリョン製油所からの持続可能な国際炭素認証であるISCC EUバージョンのSAFの最初の販売を行ったと発 …続きを読む
カナダ・Methanex社と商船三井、バイオメタノール燃料によるネットゼロ航行実施。世界初の取り組み(2023.3)
Methanex Corporation(カナダ:メタネックス社)と㈱商船三井の両社は、メタノール二元燃料船”Cajun Sun”(ケイジャンサン)にて、世界初のバイオメタノール燃料を活用したNet Zero Voya …続きを読む
三菱商事、alcohol to jet (ATJ)によるSAF生成技術を有するSwedish Biofuels社に出資(2023.3)
スウェーデン・Swedish Biofuels社(ストックホルム)は、同社の高度なalcohol to jet (ATJ) 技術を使用して、クリーンな再生可能燃料の商業展開を加速するため、三菱商事㈱による投資を発表した …続きを読む
三菱ケミカルG、植物由来バイオエンプラがドイツとオランダのバイオベース製品認証取得(2023.2)
三菱ケミカルグループは、植物由来のバイオエンジニアリングプラスチック「DURABIO(デュラビオ)」が、ドイツの認証機関DIN CERTCO とオランダの認証機関NENの2 つのバイオベース製品認証を2022年12月に …続きを読む
ユーグレナ社、都内サービスステーションでバイオ燃料を一般向け販売。東京都との促進事業(2023.2)
㈱ユーグレナは、日東石油㈱が運営する丸紅エネルギー㈱系列の東瑞江サービスステーション、および㈱ライフ白銅が運営するセルフかつしか6号店の2か所のサービスステーション(ガソリンスタンド)にて、化石由来の軽油に代わりバイオ …続きを読む
環境NGOのFoE Japanと地球・人間環境フォーラム、クリーンウッド法見直しへの提言発表。 違法リスクの高い木材の排除へ(2023.2)
国際環境NGO FoE Japanと地球・人間環境フォーラムは、「クリーンウッド法見直しへの提言~違法リスクの高い木材を日本の市場から排除するために~」と題した声明発表を行った。この発表には、2月22日現在、熱帯林行動 …続きを読む
川崎汽船、B24舶用バイオ燃料を使用した鉄鋼原料輸送船の試験航行を実施。(2023.2)
川崎汽船㈱は統合エネルギー企業であるbp 社と舶用バイオ燃料の供給契約を締結し、JFE スチール㈱の協力のもと、ケープサイズ型バルクキャリア「CAPE TSUBAKI」において脂肪酸メチルエステル(FAME)24%と低 …続きを読む
オランダAvantium社と米国Origin Materials社、持続可能化学品FDCAとバイオポリマーPEF量産へ加速(2023.2)
持続可能な化学素材開発に注力するAvantium社(オランダ・アムステルダム)と、同分野に注力、ダノン、ネスレ、ペプシコ等と共に、リサイクル可能な植物由来PET樹脂を展開するOrigin Materials社(米国・カ …続きを読む
ZIPAIR、東京=ホノルル線でCO2排出量実質ゼロを2023年度通年で実現。J-クレジット、SAF利用で(2023.2)
日本航空出資の航空会社の㈱ZIPAIR Tokyo(ジップエア・トーキョー:千葉県成田市)は、持続可能な社会の実現に貢献するため、2023年4月から東京(成田)=ホノルル線でカーボンニュートラル(CO2排出量実質ゼロ) …続きを読む
商船三井とエア・ウォーター、LNG燃料船で液化バイオメタン(LBM)利用の共同検討開始 (2023.2)
㈱商船三井とエア・ウォーター㈱は、家畜糞尿由来の液化バイオメタン(Liquefied Bio Methane:LBM)のLNG燃料船での試験利用に向けた共同検討に関する覚書を締結した。 本共同検討では、エア・ウォータ …続きを読む
カネカの生分解性バイオポリマー利用スプーン&フォーク、ファミリーマートのプロジェクトで商品化。(2023.2)
㈱カネカの生分解性バイオポリマー Green Planetを用いた「スプーン 8本入り」・「フォーク8本入り」が、㈱ファミリーマートの「コンビニエンスウェア ブルーグリーン」プロジェクトで、天然由来の顔料を使用した心地 …続きを読む
BASFジャパン、四日市六呂見事業所がREDcert2認証取得。バイオマスバランス方式アクリル系ディスパージョンを展開(2023.2)
BASF(ドイツ)の日本法人BASFジャパン㈱は、六呂見事業所(三重県四日市市)にて、独立した第三者機関の監査を経て、REDcert2認証を取得したと発表した。今回の認証取得により、BASFは化石由来のディスパージョン …続きを読む
ネクアス、透明な生分解性ストロー開発。海洋生分解性バイオマスプラ・酢酸セルロース樹脂利用(2023.2)
㈱ネクアス(福井県坂井市)は、海洋分解性を有する酢酸セルロースを使用した生分解性バイオマスプラスチック成形材NEQAS OCEANから透明性を有したストローを上市したと発表した。 プラスチックストロー・紙ストローの …続きを読む
三菱ケミカルG、ISCC PLUS 認証取得を加速。マスバランス方式製品を展開予定(2023.2)
三菱ケミカルグループは、持続可能な製品の国際的な認証制度の一つである ISCC PLUS 認証(International Sustainability and Carbon Certification、国際持続可能性 …続きを読む
成田国際空港と東京ガス、成田空港にエネルギー供給行う「Green Energy Frontier」設立。2023年4月より事業開始(2023.2)
成田国際空港㈱(NAA)と東京ガス㈱は、このたび、成田国際空港にエネルギー供給を行う「株式会社Green Energy Frontier」を設立し、2023年4月1日より事業を開始すると、2月20日発表した。 Gre …続きを読む
ネステ社、スペインに藻類パイロット生産施設設立を検討。再生可能な原材料確保と多様化へ(2023.2)
ネステ社(’フィンランド)は、スペインに藻類パイロット生産施設を設立し、原材料源をさらに強化することを目指すと発表した。プロジェクトは現在計画段階にあり、最終的な投資決定はされていないが、このパイロット建設により、藻類 …続きを読む
住友化学、アクリロニトリルのISCC PLUS認証取得。バイオマス等利用のマスバランス方式の販売へ(2023.2)
住友化学㈱は、愛媛工場(愛媛県新居浜市)で生産するアクリロニトリルについて、持続可能な製品の国際的な認証制度の一つであるISCC PLUS認証を同社として初めて取得した。 アクリロニトリルは、アクリル繊維などの合成繊 …続きを読む
米国NGO・RAN報告書発表「ボルネオ島 最後の森林を守る:地域コミュニティ抵抗の事例」(2023.2)
米国環境NGOレインフォレスト・アクション・ネットワーク(本部:サンフランシスコ、RAN)は2月14日、 新報告書「ボルネオ島 最後の森林を守る:地域コミュニティの闘い」(Keep Forests Standing: …続きを読む