JパワーとENEOS、国内CCSの事業化調査で連携 (2022.5)
電源開発㈱(Jパワー)とENEOSホールディングス㈱は、エネルギー供給のカーボンニュートラル化を目指し、国内CCS(CO2の回収・貯留)の事業化調査に両社の技術や知見等を活かして共同で取り組むと5月10日発表した。また …続きを読む
バイオマス産業社会ネットワーク研究会「バイオマス白書2022」 発行、2021年のバイオマス利用動向や課題を解説 (2022.5)
NPO法人バイオマス産業社会ネットワークは、2021年のバイオマス利用の動向についてまとめた、バイオマス白書2022を発行した。トピックスとして、「2021年における主なバイオマス政策の変更等」、「バイオマスはカーボン …続きを読む
ENEOSと三菱商事、SAF事業化検討開始/原料調達、製造設備構築に着手 (2022.4)
ENEOS㈱と三菱商事㈱は、日本における持続可能な航空燃料(SAF)などの次世代燃料の事業化に向けた共同検討を行うことに合意したと、4月18日発表した。 両社は、ENEOSが有する製造技術および販売網と三菱商事が有す …続きを読む
NTTデータと熊本県上天草市、海そうのCO2吸収量を算定する実証事業を共同実施 アマモ場をドローン空撮画像で分析 (2022.4)
㈱NTTデータは、熊本県上天草市と共同で、 海そうのアマモのCO2吸収量を測定する実証事業を2022年2月~3月に実施し、その実証概要と結果について、4月14日発表した。 近年、 海洋生態系が吸収する炭素である「ブル …続きを読む
J&T環境と環境エイジェンシー 福岡バイオフードリサイクル設立 福岡市で2024年春より食品リサイクル・バイオガス発電事業 (2022.4)
JFEエンジニアリング㈱は、4月1日、グループ会社であるJ&T環境㈱(横浜市)と、㈱環境エイジェンシー(福岡市)の2社は、福岡バイオフードリサイクル㈱(福岡市)を共同で設立し、福岡市でバイオガス化による食品リサ …続きを読む
JFEエンジ、三菱ガス化学 清掃工場排ガスから回収のCO2からメタノール転換 日本初の製造(2022.4)
JFEエンジニアリング㈱と三菱ガス化学㈱はこのたび、CO2を原料としてメタノールを合成するCCUプロセスの実証実験において、清掃工場の排ガスから回収したCO2をメタノール転換することに、国内で初めて成功したと発表した。 …続きを読む
三菱ケミカルと豊田通商、バイオエタノール原料エチレン、プロピレン等の事業化検討開始 (2022.3)
三菱ケミカル㈱と豊田通商㈱は、バイオエタノールを原料とするエチレン、プロピレン及びその誘導品の製造・販売を2025年度に開始することを目指し、事業化に向けた検討を開始したと3月14日、発表した。バイオエタノールを原料に …続きを読む
植物由来100%のペットボトルの実用商業化に向け、PEF含め関連技術の開発進む (2022.3)
飲料用ペットボトル容器やポリエステル繊維の原料であるポリエチレンテレフタレート(PET)樹脂は、モノエチレングリコール(MEG)とテレフタル酸から作られる。MEGを植物由来の素材とした生産技術は実用化されているが、 …続きを読む
NTT西日本、理研等、環境再生型農業に向けデジタルデータ技術を基に共同研究開始 ~果樹の土壌微生物叢に着手~ (2022.3)
西日本電信電話㈱、理化学研究所、福島大学、北海道大学、東京大学大学院農学生命科学研究科、㈱前川総合研究所、大阪府立環境農林水産総合研究所、筑波大学の8組織は、 …続きを読む
東京ガス、横浜市ごみ焼却工場排ガスのCCU実証試験を三菱重工グループと共同で2023年4月より開始 (2022.3)
東京ガス㈱は、横浜市および三菱重工グループと共同で、横浜市資源循環局鶴見工場(ごみ焼却工場)の排ガス中に含まれるCO2を分離・回収し、CO2を資源として利活用するCCU技術の確立に向けた実証試験を2023年1月から開始 …続きを読む
「微細藻類とSAFの次なる大きなステップ」 ABO BLOG発表から (2022.3)
米国のABO (Algae Biomass Organization)は、BLOGにおいて、「微細藻類とSAFの次なる大きなステップ」と題した発表を2022年1月28日に行った。概要は次のような内容だ。 SAF(Su …続きを読む
伊藤忠商事、フィンランド・ネステ社製SAFの日本向け独占販売契約を締結 (2022.2)
伊藤忠商事(株)は、世界最大の再生可能資源由来の燃料メーカーであるフィンランドのNeste OYJ社(以下、ネステ社)グループとの間で、ネステ社が生産する持続可能な石油代替航空燃料(SAF)であるNeste MY Su …続きを読む
住友林業、志布志市と 国産材活用促進に向けた新工場の立地協定を締結 長期ビジョンで「ゾーニング森林経営」「グローバル森林ファンド」を発表 (2022.2)
住友林業(株)と鹿児島県志布志市は、志布志市臨海工業団地の土地売買契約を締結し、2月14日に立地基本協定書を締結した。本協定は住友林業が同工区で新工場建設の検討を開始することを両者が合意し、実現に向けて環境整備等、相互 …続きを読む
カネカ、海洋生分解性バイオマスポリマー生産能力を2024年、4倍2万トンに増強 (2022.2)
(株)カネカ(東京都港区)は、海洋生分解性機能をもつバイオマスポリマー「Green Planet(R)」の生産能力を増強すると発表した。約150億円を投じ、同社高砂工業所(兵庫県高砂市)内に年間生産能力15,000トン …続きを読む
日本製紙 CO2吸収能力が高く、成長に優れるスギ、ヒノキのエリートツリー 苗生産事業拡大、社有林転換へ (2022.2)
日本製紙(株)は、CO2吸収能力が高く成長に優れ、花粉量が少ない等の特徴を持つエリートツリー等の苗生産事業を全国に拡大していくと発表した。 エリートツリーとは、特定母樹由来の苗木(特定苗木)のこと。特定母樹とは間伐等 …続きを読む
中国石化/Sinopec、中国初の年100万t規模CCUSプロジェクト基地が齐鲁勝利油田に完成。(2022.2)
中国石油化工股集団有限公司 (Sinopec:シノペック)は、中国初の大規模CCUS(炭素回収、利用、貯留)プロジェクトとして齐鲁勝利(Qilu-Shengli)油田のCCUS基地を完成させたと発表した。これは、年間1 …続きを読む
東レ 100%植物由来のナイロン510繊維を開発、販売開始 (2022.1)
東レ(株)(東京都中央区)は、原料のポリマーをすべて植物由来にしたナイロン510(N510)繊維を新たに開発し、事業化をスタートしたと発表した。 同社のバイオマス由来ポリマー素材・製品の統合ブランドである「エコディア …続きを読む
食料生産の未来を探るBBCドキュメンタリー「Follow the Food / 食の未来」新シリーズ放送開始 (2022.1)
英国放送協会(BBC)のドキュメンタリーシリーズで、 人口増加と気候変動の深刻な問題に立ち向かうため、 最新テクノロジーと科学的知見を駆使して食料生産をおこなう人々の取り組みを追う番組「Follow the Food …続きを読む
ちとせグループ 創業10周年記念サイトオープン (2021.12)
バイオベンチャー企業群“ちとせグループ”は、2021年に創業10周年を迎え、その記念として特設サイトを開設した。同サイトでは協業する企業や自治体からのメッセージの他、「人の営みとバイオ」では、改めて、同グループの取り組 …続きを読む
京都大学とダイセル 木材・農水産廃棄物等バイオマスを高機能材料や化学品への変換分野で包括連携協定締結 (2021.10)
国立大学法人京都大学と(株)ダイセルは、木材や農水産廃棄物などのバイオマスを高機能な材料や化学品に変換し、その価値を森林の再生や、農水産廃棄物の高付加価値利用に還元することにより、森、川、海、農山漁村、都市を再生し、自 …続きを読む
J-オイルミルズ、蘭・アップフィールド社のプラントベースドチーズ&バターを日本初発売。ココナッツオイル使用(2021.7)
㈱J-オイルミルズは、アップフィールド社(オランダ)とともに、プラントベースドチーズ(植物性チーズ代替品)の世界的ブランド、「Violife(ビオライフ)」のプラントベースドチーズ(植物性チーズ代替品)とプラントベース …続きを読む