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双日、ナノ分離膜利用のDAC技術実用化に向け新会社CarbonXtract設立。九大発技術の社会実装へ(2023.6)

 双日㈱は、2022年2月の九州大学との覚書締結を通じてDAC技術(membrane-based Direct Air Capture:m-DAC)の2030年までの実用化に向け調査・研究を進めてきたが、2020年代後半に社会実装を前倒しすべく、新会社CarbonXtract㈱(カーボンエクストラクト)を設立したと発表した。

 九州大学が研究開発を進めるm-DACは、大気中のCO2を直接回収する技術のひとつで、空気を膜でろ過するだけでCO2を回収する方法。従来のCO2分離膜と比べ極めて高いCO2透過性を有すナノ分離膜を使用することが特徴。双日はm-DACTMの早期の製品実用化と社会実装には研究開発段階からの潜在需要家との連携が不可欠と判断し、材料ベンチャーの㈱ナノメンブレンらと共同で新会社Carbon Xtractを設立した。今後、双日の顧客ネットワークによる共創を通じて、m-DACTMの製品実用化と利活用を推進し、小型・分散型DAC市場におけるリーディングカンパニーを目指す考えだ。

m-DACTMを活用した製品イメージCG(九州大学芸術工学部制作)

詳しくは、→https://www.sojitz.com/jp/news/2023/06/230612.php

 

2023-06-15 | Posted in トピックス |