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住信SBIネット銀行と地理空間DXのマプリィ、資本業務提携の検討開始。カーボンクレジット事業や林業DX事業の参入に向け(2023.6)

 住信SBIネット銀行㈱(東京都港区)は、カーボンクレジット事業及び林業DX事業への参入、森林価値の極大化及び環境負荷の低減やサステナブルな社会の発展への貢献に向け、㈱マプリィ(兵庫県丹波市)と資本業務提携に向けた検討を開始することに合意したと発表した。両社は、住信SBIネット銀行の金融及びDXのノウハウ、マプリィのソリューションを融合し、J-クレジット制度を活用した森林由来のカーボンクレジットの創出と流通(カーボンクレジット事業)、森林サプライチェーンにおけるDX化の実現(林業DX事業)を通じた、森林価値の極大化、環境負荷の低減やサステナブルな社会の発展への貢献を目指し、資本業務提携の検討を進める。

 住信SBIネット銀行は、環境汚染や気候変動等は重要な課題であると認識し、より一層のサステナブル経営の取組みを充実させるため、2023年に制定した環境方針の下で、様々な環境負荷低減に取組んでおり、その一環として、地球温暖化や生態系の破壊などの課題にも対応すべく、カーボンクレジット事業及び林業DX事業への参入を検討していた。
 一方、マプリィは林業分野で特許を取得している「立木情報の計測と解析」及び「木材検出(LiDAR・フォトグラメトリ)」の技術を使ったソリューションを確立しており、令和4年度に発表された林野庁のスマート林業構築普及展開事業報告書において、スマート林業の実現に資する技術としてマプリィの「地理空間情報のアプリプラットフォーム」が取り上げられている。

詳しくは、→https://www.netbk.co.jp/contents/company/press/2023/0620_001700.htm                    関連情報→https://mapry.jp/

2023-06-23 | Posted in トピックス |