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アメックスGBTとシェル・アビエーション運営のSAFプログラムにバンク・オブ・アメリカが参加 (2023.6)

 B2B旅行プラットフォーム企業であるアメリカン・エキスプレス・グローバル・ビジネス・トラベル(アメックスGBT)とシェル・アビエーションの両社が運営するSAFプログラムにバンク・オブ・アメリカが金融機関として初めて参加すると発表した。このプログラムは 2022 年に開始され、法人顧客向けに100万ガロンのSAFが利用可能となっており、世界最大規模。これはロンドンからニューヨークまでのほぼ15,000回の出張に十分な量となっている。Avelia プラットフォーム上で運用される、世界初のブロックチェーンを活用した出張向けのデジタルSAF予約および請求ソリューションシステムだ。
 アメックスGBT社長のAndrew Crawley氏は、「ビジネストラベルの分野は、SAF利用を拡大し、旅行の脱炭素化を加速する上で重要な役割を担っている。バンク・オブ・アメリカのような大企業の大胆な取り組みは、企業のより広い持続可能性目標を達成を支援する上で、SAFプログラムが果たせる強力な役割をアピールでき、私たちも目標の達成にさらに近づくことができる」と述べた。
 アメックス GBT とシェル・アビエーションのSAFプログラムは、航空バリューチェーンを統合してSAFの需要と供給を拡大し、エコシステム全体が恩恵を受けることを目的としている。このプログラムは拡大中で、Aon、キャセイパシフィック航空、ジェットブルー、デルタ航空も参加している。

詳しくは、→https://www.amexglobalbusinesstravel.com/press-room/bank-of-america-joins-one-of-worlds-largest-sustainable-aviation-fuel-saf-programs/                                                    関連情報(JAL、シェル・アビエーションとSAF調達の契約)→https://greenproduction.co.jp/archives/14170

 

2023-06-24 | Posted in トピックス |