研究情報
四国電力・東京農工大等4者、愛媛県みかん園で発電菌を利用した微生物燃料電池の実証試験(2024.8)
四国電力㈱、国立大学法人東京農工大学大学院工学研究院の研究グループ、㈱RING-e、伊方サービス ㈱の四者は、本年9月より、愛媛県内のみかん園地において微生物燃料電池に関する実証試験を開始すると発表した。 微生物燃料 …続きを読む
理研、油脂合成に必要な葉緑体の酵素発見。代謝改変技術で「バイオものづくり」応用に期待(2024.8)
理化学研究所(理研)環境資源科学研究センター 植物脂質研究チーム内研究チームは、植物の種子において油脂の合成に必要な酵素を明らかにした。この酵素は細胞中の葉緑体に存在し、油脂が合成される小胞体に必要な物質を供給している …続きを読む
英・OXCCU社、オックスフォード空港に世界初のPtLのSAF生産実証プラント開設(2024.8)
CO2を燃料、化学品、プラスチックに変換する技術に注力する英国のスタートアップ企業のOXCCU社は、オックスフォード空港に初の公式実証プラントOX1を開設すると発表した。 OX1 プラントは、SAF の生産を進める。 …続きを読む
農業脱炭素推進のフェイガー社、ベトナム現地法人Faeger Vietnam Co. Ltd.設立(2024.8)
2024年7月、農業脱炭素推進~農業カーボンクレジットの流通サポートを手がける㈱フェイガーは、ベトナム当局より承認を受け、現地法人となるFaeger Vietnam Co. Ltd.(現地登録名:CÔNG TY TNH …続きを読む
DX農業支援のサグリ、シリーズAで約10億円資金調達。農地マッチングや脱炭素事業注力(2024.8)
DX農業支援のサグリ㈱(兵庫県丹波市)は、千葉道場㈱、グローバル・ブレイン㈱が運営する複数のファンド、スパークル㈱、SMBCベンチャーキャピタル㈱、静岡キャピタル㈱、あおぞら企業投資㈱、BIG Impact株式会社、池 …続きを読む
JFEエンジニアリング、新開発CO2分離回収パッケージ実証試験で高濃度CO2回収。今年度中商品化へ(2024.8)
JFEエンジニアリング㈱は、このたび、同社が開発したCO2分離回収パッケージ”GX-Marble”の実証試験において、バイオガス発電設備の燃焼排ガスから濃度99.5%のCO₂を回収することに成功 …続きを読む
低コストDAC技術でSAF製造の米スタートアップ・Sora Fuel、600万ドルシード資金確保(2024.8)
水、空気、再生可能エネルギーのみを使用してSAFを生産するブリティッシュ コロンビア大学発スタートアップ企業の米国・Sora Fuel(マサチューセッツ州)は、600万ドルのシードラウンドを調達したことを発表した。この …続きを読む
兼松、名大発・TOWINGと共同で、 高機能バイオ炭の国内及び米国での普及拡大へ(2024.7)
兼松㈱と名古屋大学発スタートアップ・高機能バイオ炭開発の㈱TOWING(名古屋市千種区)は、兼松グループのネットワークを活かし、TOWINGが生産する高機能バイオ炭「宙炭(そらたん)」の日本国内、また米国での普及拡大に …続きを読む
ミダック、佐賀大と微細藻類産生のフコキサンチンの高純度精製手法・効果検証の共同研究へ(2024.7)
㈱ミダックホールディングス(静岡県浜松市)の連結子会社である㈱ミダックは、国立大学法人佐賀大学(佐賀市)と「微細藻類が産生する有用カロテノイドに関する研究」という題目で共同研究を行うことに合意し、共同研究契約を締結した …続きを読む
ハイケム、中・清華大発のPhaBuilder社と提携。海洋分解性プラPHAの国内販売代理店契約(2024.7)
ハイケム㈱(東京都港区)と北京微構工場生物技術有限公司(北京市:PhaBuilder)は、PhaBuilderが製造する海洋でも分解するバイオ由来の生分解性プラスチックPHA(Polyhydroxyalkanate ポ …続きを読む
オーストリア・Rohrdorfer社、セメント製造時のCO2からエチレンの製造に成功(2024.7)
オーストリアの建設資材企業の Rohrdorfer /ロードルファー社は、CO2からのエチレン製造に成功した。新しく開発されたプロセスでは、セメント製造中に生成される CO2が回収され、エチレンに変換される。テスト段階 …続きを読む
独・フラウンホーファー研究所等の「Air2Chem」PJチーム、大気中CO2を化学基礎材料へ。電気分解とDACの融合(2024.7)
原料フローの脱炭素化という目標を達成するために、化学産業は持続可能な供給源から炭素需要を満たす必要がある。大気からのCO2の直接回収は、主に投資と運用コストが高いため、これまでほとんど役に立たなかった。ドイツのフラウン …続きを読む
エアバス、ボーイング等航空宇宙技術リーダー、CO2以外の排出把握へ政府の研究拡大訴え(2024.7)
2024年7月23日、エアバス、ボーイング、ダッソー、GEエアロスペース、ロールスロイス、RTX、サフランの最高技術責任者がファーンバラ航空ショーに集まり、飛行機雲、窒素酸化物(NOx)、硫黄、エアロゾル、煤煙など、航 …続きを読む
日揮HD、ガス発酵・バイオものづくりの研究開発拠点を神戸市に新設。神戸大発バッカス・バイオイノベーションと連携強化(2024.7)
日揮ホールディングス㈱(横浜市:日揮HD)は、神戸市のポートアイランドに世界初となるガス発酵によるバイオものづくりの研究開発拠点を新設することを決定し、2024年8月より、研究棟建設を開始する。加えて、「統合型バイオフ …続きを読む
奥村組・室蘭工大等、木質バイオマス発電所由来のバイオマス燃焼灰の有効活用の研究開始(2024.7)
㈱奥村組、神鋼商事㈱、国立大学法人室蘭工業大学は、木質バイオマス発電所から発生する木質系バイオマス燃焼灰の有効活用に向けた共同研究を開始した。 燃焼灰の多くは産業廃棄物として処分されているが、元々植物由来であり環境 …続きを読む
浜田化学、廃棄マヨネーズの油脂分離技術を開発。リサイクル事業展開に着手(2024.7)
廃食用油回収とそのリサイクル事業を展開する浜田化学㈱(兵庫県尼崎市)は、食品メーカーなどで排出される廃棄マヨネーズを、独自の技術で油脂・水・固形残渣に分離する技術を開発、これまで処理が難しかったマヨネーズのリサイクルに …続きを読む
NTT・ユーグレナ社、中性子線照射による藻類の品種改良技術開発。油脂生成量最大1.3倍に(2024.7)
日本電信電話㈱(NTT)と㈱ユーグレナ(ユーグレナ社)は、世界で初めて、中性子線照射による遺伝子変異導入を用いた藻類の品種改良に成功したと発表した。この成果は、藻類のCO2吸収量向上や目的に応じた有用性を高めた藻類を品 …続きを読む
東京ガス、高効率触媒探索技術を有する米・H2Uテクノロジーズ社への出資および協業(2024.7)
東京ガス㈱は、このたび、100%出資子会社であるアカリオ・インベストメント・ワン社を通じ、PEM形水電解装置の低コスト化に向けて、独自の高効率な触媒探索技術を有する米スタートアップ企業H2U(エイチツーユー)テクノロジ …続きを読む
九大とブリヂストン、福岡バイオコミュニティ事業一環で、グアユール生産性向上の研究開始(2024.6)
国立大学法人 九州大学は、福岡バイオコミュニティ事業の一環として、㈱ブリヂストンと共同でグアユール由来の天然ゴム生産性向上に寄与する研究を開始した。 グアユールは、生育地が熱帯地域に偏在し病気や気候変動の影響を受けやす …続きを読む
独・ライプニッツ淡水生態・内陸水産研究所等、淡水生態系でプラスチック分解する菌類特定(2024.6)
環境中のプラスチックの存在は、自然と私たちの健康への負担を増大させている。ドイツのThe Leibniz Institute of Freshwater Ecology and Inland Fisheries (IG …続きを読む
名大発・TOWING、高機能バイオ炭活用し、野村G・サグリ社と共同で農業脱炭素化実証開始(2024.6)
名古屋大学発スタートアップ・高機能バイオ炭開発の㈱TOWING(名古屋市千種区)は、農業の脱炭素に関する実証を野村證券㈱と野村ファーム北海道㈱、サグリ㈱と共に北海道で開始したと発表した。 農林水産省が推進する「みどり …続きを読む
名大発・高機能バイオ炭開発のTOWING、豪バイオ炭事業者・Biocare社とCDRプロジェクトで連携(2024.6)
名古屋大学発スタートアップ・高機能バイオ炭開発の㈱TOWING(名古屋市千種区)は、バイオ炭・CO2除去(CDR)プロジェクトを牽引するオーストラリア発のBiocare社と、CO2除去と土壌改良を促進することを目的とし …続きを読む
東工大研究G、常圧下でCO2を固定化する有機合成手法開発。リンゴ酸酵素の可能性見出す(2024.6)
東京工業大学の研究チームは、好熱菌由来の生体触媒のひとつであるリンゴ酸酵素(TaME)を用いて気体二酸化炭素(CO2)を有機分子に固定する新反応を開発した。 CO2を有効利用する方法として、CO2を有機分子にカルボキ …続きを読む
独・フラウンホーファー研究所、PLAベースの柔軟でリサイクル可能なフィルム素材を開発(2024.6)
フラウンホーファー応用高分子研究所(IAP)の研究チームは、ポリ乳酸(PLA)バイオプラスチックをベースにした柔軟でリサイクル可能なプラスチックフィルム素材を開発し、商品化への道を開いた。この取り組みにより、研究者らは …続きを読む