コスモ石油、日揮HD等、国産SAFの新会社「SAFFAIRE SKY ENERGY」設立、バイオナフサも生産予定(2022.11)
コスモ石油㈱、日揮ホールディングス㈱、㈱レボインターナショナルの3社は、廃食用油を原料とした国産SAF(Sustainable Aviation Fuel)の製造や供給事業を行うために、11月1日付で新会社「合同会社S …続きを読む
日本航空と伊藤忠商事、ネステ社製のSAF供給の新たな契約締結。11.18にSAFフライト予定 (2022.11)
Neste OYJ社(フィンランド、ネステ社)が生産する持続可能な航空燃料(SAF)について、日本航空㈱(JAL)と日本地区総代理店の伊藤忠商事㈱は、SAF供給することに合意した。JALが11月18日に東京(羽田)~沖 …続きを読む
ブラスケムと双日、バイオMEG、バイオMPG製造の新社設立。2026年稼働予定(2022.10)
バイオ製品生産に注力するブラジルのブラスケム(Braskem)と双日㈱は共同でバイオMEG(モノエチレングリコール)とバイオMPG(モノプロピレングリコール)を生産・販売する合弁会社「Sustainea Bioglyc …続きを読む
王子HD、CNF・天然ゴム複合材を開発。化石燃料由来のカーボンブラック等を代替 (2022.10)
王子ホールディングス㈱は、木材原料由来であり、独自の製法により製造したリン酸エステル化セルロースナノファイバー(CNF)と、天然ゴムとの複合材の開発に成功したと発表した。 天然ゴムは、伸縮性や耐摩耗性に優れ、かつ柔ら …続きを読む
日本自然保護協会、大型陸上風力発電計画の立地傾向を解析。森林生態系の危機的状況に意見(2022.10)
公益財団法人日本自然保護協会(NACS-J)は、自然環境に配慮した立地での再生可能エネルギーの推進を提唱している。近年、全国の会員・サポーターから、貴重な自然を有する森林での大型陸上風力発電事業(陸上風発)計画に関する …続きを読む
旭化成、PPE生産のバイオマス化(ISCC PLUS認証のマスバランス方式)2023年1月以降展開(2022.10)
旭化成㈱は、100%子会社のシンガポールのAsahi Kasei Plastics Singapore Pte Ltd (APS)が生産するポリフェニレンエーテル(PPE)について、9月19日に、持続可能な製品の国際的 …続きを読む
大熊町とトヨタ、ENEOS等6社の次世代グリーンCO2燃料技術研究組合、企業立地の基本協定締結(2022.10)
福島県大熊町と次世代グリーンCO2燃料技術研究組合は、「企業立地に関する基本協定」を締結した。 大熊町は、東日本大震災及び福島第一原子力発電所事故からの復興・創生、新たな産業の構築を目的とし、地域産業の活性化及び雇用 …続きを読む
エア・ウォーター、家畜ふん尿由来の液化バイオメタン製造開始 ~バイオガス由来のLNG代替燃料として利用実証~(2022.10)
エア・ウォーター㈱(大阪市中央区)は、家畜ふん尿由来のバイオガスに含まれるメタンを「液化バイオメタン(LBM:Liquefied Bio Methane)」に加工するセンター工場の建設を終え、純度99%以上のメタンが製 …続きを読む
愛媛県内子町・内子龍王バイオマス発電所が稼働~地元産材活用の木造発電所、排熱有効活用(2022.10)
㈱内子龍王バイオマスエネルギーが愛媛県内子町に建設した内子龍王バイオマス発電所が竣工し、10月13日より稼働を開始した。同社は、㈲内藤鋼業、㈱サイプレス・スナダヤ、㈱竹中工務店、三洋貿易㈱、大日本コンサルタント㈱の5社 …続きを読む
丸紅、重油+バイオ燃料によるエチレン船の試験航海を実施。世界初の取り組み(2022.10)
丸紅㈱は、GasChem Services GmbH & Co.KG.より長期用船するエチレン船 GasChem Dollartで、世界初となるバイオ燃料を使った試験運航をオランダ・フリシンゲンから米国・テキサ …続きを読む
WWF「生きている地球レポート2022」発表。 生物多様性の豊かさは、過去50年間で69%損失 (2022.10)
公益財団法人世界自然保護基金ジャパン(WWFジャパン)は、地球環境の現状を報告する「生きている地球レポート2022」を発表した。生物多様性の豊かさを測る数値が、1970~2018年の過去約50年間で69%減少している最 …続きを読む
日本マクドナルド、紙製ストローや木製スプーン等を全国店舗で提供開始 (2022.10)
日本マクドナルド㈱は、10月7日より紙製ストロー、木製スプーン・フォーク・ナイフ・マドラーを全国のマクドナルドにて順次提供する。マクドナルドではグローバル全体で、「2025年末までに、すべてのお客様提供用パッケージ類を …続きを読む
近鉄エクスプレス、ルフトハンザカーゴとのSAF使用について契約締結(2022.10)
㈱近鉄エクスプレス(東京都港区)は、ルフトハンザカーゴ AG (フランクフルト・アム・マイン市)との航空貨物輸送において 2022 年 10 月から 2023 年 9 月までの期間に、ルフトハンザ カーゴ 供給のSAF …続きを読む
ネステ社、出光興産、奇美実業および三菱商事によるマスバランス・バイオマスプラ製品化へ(2022.10)
ネステ社(フィンランド)、出光興産㈱、奇美実業(台湾)、三菱商事㈱の4社は、バイオマスナフサを原料としたバイオマスプラスチックのサプライチェーンを構築し、バイオマスナフサ由来のスチレンモノマー(バイオマスSM)の製造、 …続きを読む
日本製紙、社有林間伐で J‐クレジット認証取得。静岡県とデータ連携、航空レーザー計測活用 (2022.9)
日本製紙㈱は、桑崎(かざき)社有林(静岡県富士市)における継続的な間伐によるCO2吸収量(850t/年。8年間で6,800tの見通し)を「日本製紙株式会社 桑崎社有林間伐促進プロジェクト」としてJ-クレジット認証申請し …続きを読む
丸紅など、乳牛ふん尿の管理方法変更で、GHG低減。J‐クレジット制度に登録。(2022.9)
丸紅㈱、㈱ファームノートデーリィプラットフォームと、畜産分野での温室効果ガス(GHG)排出削減量のクレジット化で協働し、家畜排せつ物管理方法の変更において日本初となるGHG排出削減プロジェクトがJ-クレジット制度に登録 …続きを読む
中国石化/Sinopec、バイオジェット燃料大規模生産で民間航空局より中国初耐空証明取得。 (2022.9)
中国石油化工股份有限公司 (Sinopec:シノペック)の鎮海製油所は、9月19日に中国民間航空局 (CAAC)によって発行されたバイオジェット燃料耐空証明書を取得した。バイオジェット燃料の最初の出荷は今月、エアバス( …続きを読む
ハウス食品グループ本社、豆腐・植物由来製品製造の米国Keystone Natural社を子会社化(2022.9)
ハウス食品グループ本社㈱は、同社の連結子会社であるハウスフーズホールディングスUSA社を通じて、Keystone Natural Holdings, LLC(米国ペンシルベニア州)の持分を全て取得し、子会社化することを …続きを読む
DBJと日本海事協会、脱炭素移行へ船舶の環境性能評価と投融資を連携し提供 (2022.9)
㈱日本政策投資銀行(DBJ)と(一財)日本海事協会(ClassNK)は、海運業界の脱炭素への移行支援を目的として、「Zero-Emission Accelerating Ship Finance」を創設し、本プログラム …続きを読む
イーレックス、ベトナム国家電力計画と連携の5省間バイオマス事業で覚書締結(2022.9)
8月27日、ベトナム国ラオカイ省にて、「Potential – Opportunity – Cooperation for Development」をテーマに会議が開催された。ファム・ミン・チン …続きを読む
ユーグレナ社のバイオディーゼル燃料(廃食用油+微細藻類油脂)、都支援し屋形船に使用 小池都知事乗船(2022.9)
㈱ユーグレナ(東京都港区)は、東京都および屋形船東京都協同組合の協力のもと、2022年9月6日から約1週間の期間限定で、隅田川の屋形船の運航に同社のバイオディーゼル燃料「サステオ」を使用した。 運航初日の9月6日には …続きを読む
日本製紙と三井化学、セルロースパウダー高配合の新規バイオコンポジット開発で連携開始 (2022.9)
日本製紙㈱と三井化学㈱は、木質バイオマス素材である「セルロースパウダー」を高配合した新規バイオコンポジットの開発について連携を開始すると発表した。 …続きを読む
スズキ、インドで牛排泄物利用のバイオガス車燃料事業化向け、政府機関と実証事業覚書締結 (2022.9)
スズキ㈱は、インド政府関係機関のNational Dairy Development Board(全国酪農開発機構:NDDB)と、インドのカーボンニュートラルの実現を後押しするバイオガス実証事業を実施することで合意、覚 …続きを読む
三井化学、シンガポールの廃食用油メーカーに出資。バイオマス原料の調達拡大へ(2022.9)
三井化学㈱は、バイオマス化学品・プラスチックの原料となる廃食用油で東南アジア・中国地域最大級の集荷・販売会社であるApeiron AgroCommodities Pte. Ltd.(本社:シンガポール、Apeiron …続きを読む