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カナデビア、オマーンでのグリーン水素分野の事業展開に向け、同国Bahwan Engineeringとパートナーシップ契約締結(2026.6)

 2026年6月24日、カナデビア㈱と、オマーンの大手エンジニアリング企業であるBahwan Engineering Company LLC(BEC)は、オマーンにおけるグリーン水素関連プロジェクトの開拓に向けて、水素製造装置に関する協業の枠組みについて定めたパートナーシップ契約を締結したと発表した。

 本契約は、オマーン国内のグリーン水素やe-メタンをはじめとする低炭素燃料プロジェクトを対象に、入札準備段階から、設計、調達、製造、販売に至るまでのすべてのプロセスにおいて、両社が緊密に連携していくことを目的としている。カナデビアの水素製造装置の中核を担う水電解スタック技術と、BECが現地で長年培ってきた豊富な建設・エンジニアリングの実績および顧客基盤を組み合わせることで、オマーン国内で急成長している低炭素燃料プロジェクトに対し、より質の高いソリューションを提供できる体制を整える。

 本協業の背景として、オマーン国は「Oman Vision 2040」および国家グリーン水素戦略のもと、再生可能エネルギーを活用した低炭素燃料の生産・輸出拠点としての発展を目指すとともに、現地における雇用の創出や産業基盤の強化を推進している。また、同国の水素戦略を策定・実行する政府機関「Hydrom」では、2050年までに750~850万tのグリーン水素生産を目標としており、それに必要となる水素発生装置の容量は95~100GWとされている。その目標に向けて、現在、大規模な低炭素燃料プロジェクトの入札が段階的に実施されており、今後もさらなる案件形成が見込まれている。また、日本の水素基本戦略においても、低炭素燃料に関連する技術や設備の国際展開、およびグローバル市場の獲得は重要な施策として位置付けられている。 

【水素製造装置のイメージ図】

詳しくは、→https://www.kanadevia.com/newsroom/news/assets/pdf/FY2026-30.pdf