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ベトナム航空、SAFを使用した商業旅客便の初フライト実現。ネステ社サプライチェーン使用（2024.5）

　ベトナムのフラッグキャリアであるベトナム航空のエアバス A321は、2024年5月27日にベトナムのハノイへの帰路にシンガポールのチャンギ空港で混合SAFで給油され、ネステ社製SAFを使用した初フライトを実施した。

　このフライトにより、ベトナム航空はベトナム史上初めて商業旅客便にSAFを使用する航空会社となった。さらに、同社は、シンガポールのチャンギ空港でネステ社のSAF供給能力の恩恵を受けるアジア太平洋地域からの最初の航空会社となった。ネステ社は、シンガポールの製油所でSAFを生産し、従来のジェット燃料と混合した後、その燃料ブレンドはネステ社のチャンギ空港への統合サプライチェーンを使用してベトナム航空に供給された。

「ベトナム航空は、SAFの使用が航空業界のより持続可能な未来の創造に貢献し、乗客に優れたサービス品質と環境への配慮の両方を提供すると考えている。当社は、サプライチェーンのパートナーと協力して将来的にSAFの使用を拡大し、ネットゼロ排出と気候変動防止に関連する目標の達成に貢献する」と、ベトナム航空執行副社長のNguyen Chien Thang氏は述べている。

詳しくは、→https://www.neste.com/news/neste-enables-vietnam-airlines-first-flight-using-sustainable-aviation-fuel