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良品計画、今秋開業予定の木造店舗(唐津市、日田市)本体工事完了。国内初ZEB認証取得(2024.5)

 無印良品を展開する㈱良品計画は、無印良品初となる木造店舗を建築中で、今秋開業を予定している(仮称)「無印良品 唐津」(佐賀県唐津市)、(仮称)「無印良品 日田」(大分県日田市)は、この度本体工事が完了し、併せて『ZEB』認証を取得したと発表した。床面積2,000平方メートルを超える大規模木造建築でありながら、木造かつ最高ランクの『ZEB』認証を取得した物件は、本物件が国内初となる。
 本物件は、グループ企業である㈱MUJI HOUSEが設計し、これまでの約3,000棟以上の住宅の建築実績を活かし、無印良品の家でも採用している耐震性能に優れた木造ラーメン構造である「SE構法」により大規模木造店舗を実現するとともに、省エネ・創エネ技術を組み合わせることによって『ZEB』評価を取得した。
 良品計画とMUJI HOUSEは、2023年5月、農林水産省と「木材利用拡大に関する建築物木材利用促進協定」を締結するなど、建築物の木造化の推進に向けた様々な活動を行っている。本物件では、2物件で合計723㎥の木材を使用しており、外壁には地域材(佐賀県佐賀市・神崎市、大分県日田市)を活用している。
 今後5年間で新たに建設予定の店舗等において、計10,000㎥を目安とした国産材の積極的に活用による大規模店舗の木造化およびZEB化に取り組むことで、低炭素で持続可能な社会の実現に貢献していく考えだ。

無印良品 日田

詳しくは、→https://www.ryohin-keikaku.jp/news/pdf/20240531_ZEB.pdf

 

2024-06-02 | Posted in トピックス |