商船三井G、水素とバイオディーゼルを燃料のハイブリッド旅客船を来年4月より営業開始。日本初(2023.9)
商船三井テクノトレード㈱(東京都千代田区)の出資する、㈱MOTENA-Sea(東京都千代田区)が発注し、本瓦造船㈱(広島県福山市)にて建造中の水素とバイオディーゼルを燃料として使用可能なハイブリッド旅客船の命名・進水式 …続きを読む
ハイケム、中・ε-カプロラクトン供給メーカーと代理店契約締結。海洋生分解性プラのPCL等供給へ(2023.9)
ハイケム㈱(東京都港区)は、湖南聚仁化工新材料科技有限公司(聚仁化工)と、ε-カプロラクトン(イプシロン-カプロラクトン)およびその誘導体であるPCLポリオール(ポリカプロラクトン・ポリオール)と、海洋生分解性プラスチ …続きを読む
ちとせG、第三者割当増資による総額31億円の資金調達実施(2023.9)
ちとせグループの統括会社 CHITOSE BIO EVOLUTION PTE. LTD. は、㈱資生堂、日本ガイシ㈱、三井金属鉱業㈱)、三菱化工機㈱、天野エンザイム(㈱)、Mers Line Pte. Ltd.、池田糖 …続きを読む
鹿島、葉山町等と「藻場の保全・再生及び漁業 資源増殖のための連携に関する協定」を締結(2023.9)
鹿島建設㈱は、神奈川県葉山町および葉山町漁業協同組合と、「藻場の保全・再生及び漁業資源増殖のための連携に関する協定」を締結したと発表した。 同社技術研究所・葉山水域環境実験場(神奈川県三浦郡葉山町)の位置する葉山町沿 …続きを読む
ENEOSとサントリーHD、国内の廃食油調達で協業。SAF原料やバイオナフサ製造を視野に(2023.9)
ENEOS(㈱とサントリーホールディングス㈱は、バイオマス資源の有効活用を目指し、国内未活用の廃食油調達における協業を行うと発表した。現在、国内で排出される事業系廃食油の多くは、飼料やインク原料にリサイクルされているが …続きを読む
ANA、「SAF Flight Initiative」 カーゴ・プログラムを荷主企業向け拡大。CO2削減証書発行(2023.9)
全日本空輸㈱(ANA)は、SAF等の活用を通じて航空貨物の輸送や社員の出張等により発生する間接的なCO2排出(Scope3)の可視化とCO2排出量の削減に向けたソリューション「SAF Flight Initiative …続きを読む
スズキ、インドでのバイオガス実証事業でBanas Dairy社等3者で合意。2025年以降プラント設置(2023.9)
スズキ㈱は、インドのカーボンニュートラルの実現に貢献するバイオガス生産プラントの設置について、スズキ100%出資のSuzuki R&D Center India Private Limitedを通じて、Nati …続きを読む
米・Gevo社実証に米国農務省助成。SAFや他バイオ燃料生産へ、低炭素トウモロコシ作付を奨励、追跡、検証(2023.9)
米・Gevo社(コロラド州)は、米国農務省(USDA)と、同社の気候変動に対応したスマート農場からSAF利用飛行までの実証プログラムに最大 3,000 万ドルを助成することについて最終決定したと発表した。このプログラム …続きを読む
住友商事、東邦ガス、川崎汽船、豪・Woodside社は、日豪CCSバリューチェーン構築へ事業性調査(2023.9)
住友商事株㈱、東邦ガス㈱、川崎汽船㈱、Woodside Energy Ltd(Woodside社:オーストラリア パース)は、日豪間のCCSバリューチェーン構築に向けた事業性調査の実施に合意し、このたび4社間で覚書を締 …続きを読む
東急バス、ユーグレナ社等の産学連携の混合バイオ燃料の普及事業、東京都の公募事業に選定(2023.9)
東急バス㈱、東京都市大学および㈱ユーグレナは、東京都が公募する「バイオ燃料活用における事業化促進支援事業」の事業者に選定されたと発表した。 東京都では、電力のHTT(減らす・創る・蓄める)を推進するとともに、ゼ …続きを読む
日本製鉄、北海道森町等でビバリーユニットを活用した藻場再生。今年度の設置試験を開始(2023.9)
日本製鉄㈱は、豊かな海を取り戻すため、森から海へと供給される鉄分を人工的に生成する「ビバリーユニット」(鉄鋼スラグと廃木材チップを発酵させた腐植土を原料とした鉄分施肥材)を開発し、2004年から全国44カ所の沿岸へ提供 …続きを読む
関西電力、豪・Woodside社とのCCS事業、合成メタン製造評価等に係る覚書締結(2023.9)
関西電力株㈱は、Woodside Enegy Ltd.(Woodside社:オーストラリア パース)と、日豪間のCCSバリューチェーン構築および合成メタン製造等の共同検討に関する覚書を締結した。 本覚書に基づき、同社は …続きを読む
大阪ガス、e-メタンを推進するベルギー・TES社との包括的な共同検討の開始(2023.9)
大阪ガス㈱の100%子会社であるOsaka Gas UK, Ltd.(OGUK)は、e-methane(e-メタン)プロジェクトの開発を進めているベルギーのTree Energy Solutions Belgium B …続きを読む
伊藤忠、フィンランド・包材原料のPaptic社と更なる資本業務提携。バイオ素材でリサイクル可能(2023.9)
伊藤忠商事㈱は、Paptic Oy(フィンランド・エスポ―:Paptic社)の株式を追加取得したと発表した。本追加出資により、伊藤忠商事はPaptic社の筆頭株主となり、更なる事業拡大やシナジー追求を通じて同社の企業価 …続きを読む
大韓航空(Korean Air)、航空貨物の運航にSAF協力プログラムを9月から導入(2023.9)
大韓航空は、航空貨物の荷主や運送会社と協力して、航空貨物の運航にSAFを使用するプログラムを、9月1日より開始する。 荷主は、大韓航空貨物 SAF プログラムを通じてカスタマイズされた寄付を行い、CO2排出量を削減で …続きを読む
三菱ケミカルG、広島事業所等でISCC PLUS認証取得。マスバランス方式製品取扱い拡大へ(2023.9)
三菱ケミカルグループは、持続可能な製品の国際的な認証制度のひとつであるISCC(International Sustainability and Carbon Certification、国際持続可能性カーボン認証)P …続きを読む
「内航船の廃食油回収・バイオ燃料活用の連絡協議会」発足。内航総連、旅客船協会等で(2023.8)
日本内航海運組合総連合会(内航総連)、一般社団法人日本旅客船協会(旅客船協会)、全国油脂事業協同組合連合会(全油連)及び鉄道・運輸機構(JRTT)は、内航船の廃食油回収・バイオ燃料活用の連絡協議会を8月31日に発足した …続きを読む
AGCと三菱ガス化学、ガラス製造時に発生するCO2原料のメタノールの製造販売を検討開始(2023.8)
AGC㈱と三菱ガス化学㈱は、三菱ガス化学が開発したメタノール製造技術を適用し、AGCの建築用ガラス製造時に発生するCO2を原料として、メタノールの製造・販売を検討開始することに合意したと発表した。本検討は、AGC鹿島工 …続きを読む
米・ダウ社、伊・ポリウレタン工場でISCC PLUS認証取得。マスバランスアプローチ展開へ(2023.8)
米・ダウ社は、イタリアのコレッジョ工場でヨーロッパのポリウレタン工場に対する 持続可能な製品の国際的な認証制度のひとつであるISCC(International Sustainability and Carbon Ce …続きを読む
アイシン高丘、溶解工程脱炭素向けキュポラ用バイオ成型炭を自社工場利用へ。2025年予定(2023.8)
アイシン高丘㈱(愛知県豊田市)は、2050年カーボンニュートラルに向け、鋳鉄部品の溶解工程でキュポラ 燃料に使用している石炭由来のコークスを植物由来のバイオ成型炭へ燃料置換する取り組みを本格化し、CO2排出量の削減を目 …続きを読む
Bioworks、LG化学と10億円の資本業務提携を締結。PLAの繊維用途開発で協業(2023.8)
Bioworks㈱(京都府相楽郡)と韓国最大手化学メーカーのLG Chem, Ltd.(韓国・ソウル市:LG化学)は10億円の資本業務提携を締結した。Bioworksは、LG化学と「PlaX」(PLA・ポリ乳酸にBio …続きを読む
大阪ガスとENEOS、大阪港湾部でグリーン水素活用の国産e‐メタンの大規模製造検討開始、国内初(2023.8)
大阪ガス㈱とENEOS㈱は、大阪港湾部におけるグリーン水素を活用した国内初となる国産e-methane(e-メタン)の大規模製造に関する共同検討を開始したと発表した。 本検討は、海外で製造したグリーン水素を、効率的な …続きを読む
LG化学、2025年までに清州RO膜工場に1,250億ウォン投資。5年以内に水処理事業2倍に(2023.8)
LG化学(韓国・ソウル市)は、逆浸透膜(RO)膜の生産拠点である清州工場の能力を増強し、事業拡大に乗り出す。2025年7月までに1246億ウォンを投資して清州工場を拡張し、RO膜を年間40万枚生産できる設備を追加すると …続きを読む
ヤマハ発動機、CNF強化樹脂を採用の水上オートバイ等発売。輸送機器部品の量産品は世界初(2023.8)
ヤマハ発動機㈱は、CO2削減、環境負荷低減に対する取り組みとして、植物由来のセルロースナノファイバー(CNF)強化樹脂を、水上オートバイ「ウェーブランナー」およびウォータージェット推進機を搭載する「スポーツボート」の …続きを読む