トピックス,マテリアル他編

北海道奥尻町とENEOS、「ブルーカーボンを活用した脱炭素社会の実現」に向けた連携協定(2025.6)

 北海道奥尻町とENEOS㈱は、「ブルーカーボンを活用した脱炭素社会の実現」に向けた連携協定(以下「本協定」)を本日締結し、環境省および北海道庁の出席のもと調印式を実施したと発表した。

 両者は、奥尻町周辺海域の豊富な海洋資源を背景にCO2吸収源としての期待が大きいブルーカーボンの取組実現を目指し、脱炭素社会の実現に貢献する未来のブルーカーボンの創出・推進に向けて取組んでいく。本協定において、ENEOSはブルーカーボンに関する検討と実証試験を行い、奥尻町は、漁業者をはじめとした関係者と連携し、この検討と実証試験に協力する。 奥尻町は、ウニやナマコの養殖等が盛んで、水産物の付加価値向上に向けて奥尻島ブランド確立に取組むとともに、オーガニック水産品やブルーカーボンの創出源として注目されている海藻類の生産拡大を目指している。ENEOSは、これまで海草・海藻藻場再生事業においてカーボンクレジット(Jブルークレジット)の認証・取得や大規模ブルーカーボン創出の検討を進めている。 今後両者は、それぞれの知見を結集し、カーボンニュートラル社会の実現と奥尻町の地域創生を加速していく考えだ。

詳しくは、→https://www.eneos.co.jp/newsrelease/20250616_01_01_1040009.pdf

2025-06-19 | Posted in トピックス, マテリアル他編 |