住友商事、英領北海でCarbon Storage(CO2貯留)権益を取得。2031年から圧入開始予定(2023.11)
住友商事㈱は、在英国の100%子会社Summit Energy Evolution Limited(SEEL)を通じて、英領北海南部のAmethystガス田およびWest Soleガス田にて設定されている2つのCarb …続きを読む
住友林業とGreen Earth Institute社、木質バイオマス化学品の研究開発着手。カスケード利用促進へ(2023.11)
住友林業㈱とGreen Earth Institute㈱(GEI)は、木質バイオマスを原料としたバイオリファイナリー事業の推進で業務・資本提携契約を締結した。両社は森林資源の用途拡大に向けて木質バイオマス化学品の研究開 …続きを読む
商船三井と関西電力、CCSバリューチェーン構築へ液化CO2船の設計等の業務委託契約(2023.11)
㈱商船三井と関西電力㈱は、両社による覚書に基づき、CCS1バリューチェーン構築に向け、関西電力の火力発電所から排出されるCO2を対象に、液化CO2の海上輸送・貯留に関する最適なスキーム等について共同検討を行ってきた。共 …続きを読む
米・ボーイング社と英・Zero Petroleum社、SAFの合成燃料技術に向けて協業。(2023.11)
米国・ボーイング社と英・Zero Petroleum社は、SAFの供給を加速する次世代技術のテストと分析のための提携を発表した。ボーイングにとって、航空のライフサイクル排出量を削減し、2050年までにネットゼロという民 …続きを読む
日本ガイシ、CCUSに向けCO2回収実証開始。セラミックス焼成炉排ガスからメタネーション(2023.11)
日本ガイシ㈱(名古屋市)はこのたび、NGKグループの事業活動を通じたカーボンニュートラルの達成に向け、本社地区でCO2回収実証を開始したと発表した。来年度にはメタネーション設備も導入し、CO2の回収・有効利用(CCU) …続きを読む
米・デュポンのルクセンブルクのTyvek製造施設、ISCC PLUS認証取得。マスバランス方式で展開へ(2023.11)
米国のデュポン(デラウェア州)のルクセンブルクにある Tyvek製造施設で国際持続可能性および炭素認証であるISCC PLUS認証を取得したと発表した。 ISCC PLUS は、バイオ材料や循環材料の導入を通じて持続 …続きを読む
英・エベロ社と三菱重工、英国北西部バイオマス発電所のCO2回収・BECCSプロジェクトで技術提携。(2023.11)
低炭素な廃棄物発電のリーディングカンパニーである英国のバイオマス発電事業会社・エベロ社(Evero Energy Group Limited)と三菱重工業㈱は、英国のバイオマス発電所からCO2を回収・貯留するInBEC …続きを読む
米国のLummus社とCitroniq社、グリーンポリプロピレンプラントのライセンス等契約締結(2023.11)
米国のエネルギーソリューションプロバイダーのLummus Technology(テキサス州)と米国のCitroniq Chemicals(テキサス州)は、バイオポリプロピレンのライセンスおよびエンジニアリング契約を締結 …続きを読む
日清医療食品、日揮HD等4社、国産SAFサプライチェーン構築へ基本合意書締結。全国の病院や介護施設の廃食用油を利用(2023.11)
日清医療食品㈱、㈱レボインターナショナル、日揮ホールディングス㈱、ならびに合同会社SAFFAIRE SKY ENERGYの4社は、病院や介護施設の食事提供で使用した油(いわゆる「廃食用油」)をSAFとして再資源化するこ …続きを読む
タキロンシーアイ、揖保川事業所等でISCC PLUS認証の取得。マスバランス方式製品取扱いへ(2023.11)
合成樹脂製品の製造・加工・販売を行うタキロンシーアイ㈱は、本社および一部の製造拠点において、持続可能な製品の国際的な認証制度の一つであるISCC PLUS認証を取得したと発表した。 ISCC(Internationa …続きを読む
独・INERATEC社、ASTM準拠のe‐SAF製造が可能なことを実証。CO2とグリーン水素から(2023.11)
ドイツ・合成燃料開発に注力するINERATECは、「PowerFuel」プロジェクトの一環としてのドイツ航空宇宙センター (DLR) による研究の結果、ASTM 7566 の要件に従って、ドロップイン可能な合成燃料が …続きを読む
東京ガスとベルギー・TES社、e-メタンに関する包括連携の覚書締結(2023.11)
東京ガス㈱とTree Energy Solutions Belgium B.V.(TES社)は、このたび、e-methane(e-メタン)に関する包括連携の覚書を締結したと発表した。両社は、本連携に基づき、グローバルな …続きを読む
英ヴァージンアトランティック航空、英国民間航空局(CAA)から100%SAF便の運航許可。11/28大西洋横断実証飛行予定(2023.11)
英国民間航空局は、ヴァージン アトランティック航空に世界初の大西洋横断100%SAF飛行の許可を発行した。ヴァージン アトランティック航空は、100%SAFでの飛行の実現可能性をテストし、実証するために、2023年11 …続きを読む
PSジャパン、ISCC PLUS認証・マスバランス方式のバイオマスポリスチレンの初出荷(2023.11)
国内最大のポリスチレン樹脂メーカーのPSジャパン㈱は、このたび、バイオマスポリスチレンを初出荷したと発表した。この製品は、同社親会社の一社である出光興産㈱から購入したバイオマススチレンモノマーを原料として、国内ポリスチ …続きを読む
ブラジル・ブラスケムとOxiteno社、ISCC認証マスバランス・生物由来エチレンの供給で提携(2023.11)
バイオ製品生産に注力するブラジルのブラスケム(Braskem)とタイ国・Indorama Ventures IOD グループの多国籍企業のOxiteno社(オキシテノ社)は、再生可能資源から生産した生物由来エチレン(b …続きを読む
野村不動産HDと東京都、建築物木材利用促進協定を締結。奥多摩町産木材のサプライテェーン構築へ (2023.11)
野村不動産ホールディングス㈱は、同社が2022年10月より東京都西多摩郡奥多摩町にて地上権を保有する「つなぐ森」から生産された木材について、東京都を中心とする川上から川下までの木材サプライチェーン構築に取組み、さらに当 …続きを読む
商船三井G、内航船で廃食油を直接混合したバイオ燃料・SVOを用いた運航成功(2023.11)
㈱商船三井のグループ会社である㈱商船三井内航が運航する499総トン型内航貨物船の第一鐵運丸で廃食油を直接重油に混合したバイオ燃料を用いた運航に成功した。今回使用したバイオ燃料は、国内の植物油脂由来の廃食油を、舶用燃料用 …続きを読む
米Solugen社とADM社、米国中西部の新製造施設で、植物ベースの化学品開発へ戦略的提携(2023.11)
日常生活の中の化学製品を再考し、急速に規模を拡大している米国の気候テクノロジー企業・Solugen社と、持続可能なソリューションの世界的リーダーである米国ADM社は、規模を拡大に向けた戦略的パートナーシップを発表した。 …続きを読む
コスモエネルギーHDと東芝エネルギーシステムズ、 CO2電解技術用いるCCU実現へ検討開始(2023.10)
コスモエネルギーホールディングス㈱と東芝エネルギーシステムズ㈱(東芝ESS)は、CO2電解技術を用いてCO2を有価物に変換するCCUの実現に向けた共同検討について、基本合意書を締結したと発表した。 本共同検討において …続きを読む
商船三井とコスモ石油、CCSバリューチェーン構築へ海上輸送等の調査・検討の覚書締結(2023.10)
㈱商船三井とコスモ石油㈱は、CCSバリューチェーン構築に向けた海上輸送等の調査・検討に関する覚書を締結した。 CCSは低・脱炭素社会を実現する有効な手段の一つとして期待されている。商船三井はコスモ石油とコスモ石油が運 …続きを読む
米・LanzaTech、サウジアラビアでカーボンリサイクル技術を活用した事業開発へ。Olayan Financing Companyと合弁会社設立(2023.10)
排出された炭素を持続可能な原料に変換する技術を有する米国のLanzaTech Global, Inc. とOlayanグループの親会社で、サウジアラビアと中東で事業や投資を行うOlayan Financing Comp …続きを読む
コスモエネルギーHDと炭素回収技術研究機構、微細藻類を用いたCO2のCCUの共同検討開始(2023.10)
コスモエネルギーホールディングス㈱と一般社団法人炭素回収技術研究機構(CRRA)は、微細藻類を用いたCO2の有価物変換・CCUの共同検討について基本合意書を10月26日に締結したと発表した。 CRRAは、CO2の直接 …続きを読む
東京ガスG、オンサイトでのCO2資源化サービス開始。ガス機器排気中CO2を資源に炭酸塩を製造・利用(2023.10)
東京ガス㈱は、このたび、都市ガス機器利用時の排気に含まれるCO2と水酸化物を反応させ、様々な用途で利用可能な炭酸塩をお客さま先(オンサイト)で製造する「CO2資源化サービス」を開始すると発表した。オンサイトでCO2を資 …続きを読む
独・INERATEC社、チリ・ENAP社、Ferrostaal社が、合成燃料(e-Fuel)生産可能性調査へ(2023.10)
チリの国営石油会社・ENAPは製油所での合成燃料(e-Fuel)の生産可能性の調査について、Ferrostaal Chileおよびドイツ・合成燃料開発に注力するINERATECの3社は合意した。 報告書は2024年第 …続きを読む