仏・TotalEnergies社と中国石油化工(SINOPEC)、SAF生産で提携しSINOPEC製油所で生産へ(2024.3)
フランスの TotalEnergies社と中国石油化工集団公司(SINOPEC)は、中国のSINOPEC製油所でSAF生産ユニットを共同開発するための基本協定(HoA)に署名した。 TotalEnergies社とSI …続きを読む
スイス・Climeworks、デンマーク・LEGO Group及びKIRKBIと9年間の炭素除去契約締結(2024.3)
大気中のCO2回収技術(DAC:Direct Air Capture)を開発するスイスのClimeworksは、デンマークの世界有数の玩具メーカーのLEGO Group及び投資会社のKIRKBIと9年間のCO2除去契約 …続きを読む
東京ガスと三井物産、カーボンニュートラル社会実現へ、海外産バイオメタン輸入取引。ごみ埋め立て地発生バイオガス由来(2024.3)
東京ガス㈱と三井物産㈱は、海外産バイオメタンに関する取引について合意したと発表した。本合意に基づき、米国のごみ埋め立て地から発生するバイオガス由来のバイオメタン約4万㎥(気体換算)を天然ガスの一部とみなして液化(LNG …続きを読む
韓・DANSUK、ENEOS等6社、日韓でのバイオ燃料および原料に関する協業の覚書締結 (2024.3)
韓国のDS DANSUK(京畿道始興市)、ENEOS㈱、 HMLP㈱、 ㈱野村事務所、㈱吉川油脂、㈱札幌油脂は、2024年1月11日付で、日韓でのバイオ燃料および原料に関する協業検討のための覚書(MOU)を締結したと発 …続きを読む
商船三井・出光興産・HIF、CO2海上輸送含む合成燃料/合成メタノールのサプライチェーン共同開発のMOU締結(2024.3)
㈱商船三井は、出光興産㈱、合成燃料/合成メタノールを製造するグローバル企業のHIF Globalの子会社のHIF USA LLCおよびHIF Asia Pacific Pty Limited(HIF)と、CO2の海上輸 …続きを読む
e-メタンの国際的アライアンス・e-NG Coalition設立。ベルギー・TES社、東京ガス等参画。(2024.3)
東京ガス㈱は、世界初となるe-methane(e-メタン)の世界的な普及拡大を目指す国際的アライアンス「e-NG Coalition」が設立されることを発表した。e-NGは、electric natural gasの略 …続きを読む
北海道バイオマスエネルギー、下川および当別発電所を2024年3月末に操業休止。(2024.3)
北海道バイオマスエネルギー㈱(上川郡下川町)は、発電用燃料木材を含めた操業にかかわる各種物価高騰により、事業継続が困難になったため、下川発電所および当別発電所を2024年3月末に休止すると発表した。 同社は、三井物産 …続きを読む
米・New Energy Blue社、SAFとダウ社向けバイオエチレン生産のNew Energy Chemicals社設立発表。(2024.3)
作物残留物からの低炭素バイオ燃料とバイオベース化学物質開発の米国・New Energy Blue社(ペンシルベニア州)は、New Energy Blue chemicals社を設立すると発表した。第一段階では、新しい生 …続きを読む
日立造船G(Hitachi Zosen Inova)、伊・バイオガス企業Schmack Biogas社を子会社化(2024.3)
日立造船㈱の100%子会社でごみ焼却発電プラントやバイオガスプラントなどの設計、建設、運営、保守を手がけるHitachi Zosen Inova AG(スイス、HZI)が、イタリアを中心にバイオガス事業を手がけるSch …続きを読む
BASFジャパン、Jクレジットプロジェクト運営事業者と提携し、支援システムで水稲生産者の申請サポート(2024.3)
BASFジャパン㈱は、㈱フェイガー(東京都港区)、Green Carbon㈱(東京都港区)との協業を皮切りに、Jクレジットプロジェクト運営事業者との提携を開始すると発表した。BASFと2社は水稲栽培における中干し期間延 …続きを読む
丸紅、明治HD等3社、酪農分野カーボンニュートラル実現へ、J-クレジット活用。ふん尿管理強制発酵へ(2024.3)
丸紅㈱、㈱ファームノートデーリィプラットフォーム(ファームノートDP)、ならびに明治ホールディングス㈱(明治HD)は、このたび酪農分野のカーボンニュートラルの実現に向けてJ-クレジットを活用したと発表した。 今回の取 …続きを読む
スイス・Climeworks、米国本社をテキサス州オースティンに開設。米・DACプロジェクトの参画拠点に(2024.3)
大気中のCO2回収技術(DAC:Direct Air Capture)を開発するスイスのClimeworksは、テキサス州オースティンに米国本社を、ニューヨーク、ワシントンDC、カリフォルニアに追加チームを置くことを発 …続きを読む
花王、回収したCO2活用した植物工場を構築、 高純度植物エキス生産。佐賀市と連携で実現(2024.3)
花王㈱マテリアルサイエンス研究所は、佐賀県佐賀市が有する清掃工場から排出されるCO2を回収・精製できる設備を利用し、独自の植物工場「SMART GARDEN(スマートガーデン)」を構築した。同工場では、使用電力や水使用 …続きを読む
東京ガスと住友商事、大気中のCO2直接回収・貯留(DACCS)の事業可能性調査の共同実施(2024.3)
東京ガス㈱と住友商事㈱は、大気中のCO2直接回収・貯留(DACCS)について、事業可能性調査の共同実施に関する覚書を締結した。 IEAやIPCCなどの試算では、カーボンニュートラルを実現するためには、DACCSなどの …続きを読む
Shell ChemicalsとBraskem、認証済み生物由来及び生物循環型プロピレン、ポリプロピレンを米国市場に投入(2024.3)
Shell Chemicalsは、マスバランスアプローチに基づき、第三者機関によって認証された生物由来および生物循環プロピレン原料をBraskemに供給を始めた。Braskemは、このプロピレンを生物由来および生物循環 …続きを読む
大阪ガス、広畑バイオマス発電所の竣工式。専焼発電所として国内最大級約7.5万kW実現(2024.3)
大阪ガス㈱の100%子会社であるDaigasガスアンドパワーソリューション㈱は、3月13日、広畑バイオマス発電所の竣工式を行ったと発表した。 広畑バイオマス発電所は2023年12月に運転を開始した兵庫県姫路市広畑地区 …続きを読む
出光興産、豪SAF製造・Jet Zero Australiaへ出資。カンタス航空、エアバスとも協業、安定供給体制構築へ(2024.3)
出光興産㈱は、豪州クイーンズランド州等でSAFの製造を推進するJet Zero Australia (Jet Zero社)への出資を行い、戦略的パートナーとして協業を進めることに合意したと発表した。海外におけるSAF製 …続きを読む
三菱ケミカルG、植物由来樹脂用いた炭素繊維プリプレグ開発。スポーツ~モビリティ用途へ(2024.3)
三菱ケミカルグループは、植物由来の樹脂を用いた炭素繊維プリプレグを開発したと発表した。炭素繊維プリプレグだけでなくガラス繊維プリプレグもラインナップに加え、「BiOpreg#400シリーズ」としてサンプルワークを開始す …続きを読む
日立造船、オマーンでのメタネーション実証の覚書締結。パイロットプラント基本設計(2024.3)
日立造船㈱及び同社の100%子会社であるHitachi Zosen Inova AG(スイス、HZI)は、このほど、オマーン政府や日本の商社などが出資するオマーン国のLNG事業会社Oman LNG LLC(オマーンLN …続きを読む
スイス・Climeworks、SWISSとLufthansa Groupと提携。航空業界初、炭素除去拡大加速へ(2024.3)
大気中のCO2回収技術(Direct Air Capture)を開発するスイスのClimeworksは、Swiss International Air Lines(SWISS)とLufthansa Group、高品質な …続きを読む
日産、ソルガム由来バイオエタノールを燃料とする定置型発電システムの実証実験開始(2024.3)
日産自動車㈱は3月6日、高効率発電が可能な定置型バイオエタノール燃料システムを開発したと発表した。日産自動車の栃木工場では、2030年の本格稼働に向けて発電能力の向上を目指す実証実験が始まった。 2016年、日産はバ …続きを読む
豪・Jet Zero Australiaとシンガポール・Apeiron Bioenergy、 SAF等再生可能燃料で合弁。両国の共同プログラム・Go-Green助成金認定(2024.3)
シンガポールのアジア最大の廃食用油収集事業者であるApeiron AgroCommodities Pte Ltd(Apeiron Bioenergy)と、エアバスとカンタス航空が支援するオーストラリアのJet Zero …続きを読む
JAPEX、カナダ・インベスト・アルバータ社と持続可能なエネルギー事業創出協業の覚書締結(2024.3)
石油資源開発㈱(JPAEX)は、カナダ・アルバータ州において持続可能な社会に向けた事業創出を模索するため、アルバータ州政府の投資誘致機関であるインベスト・アルバータ社(Invest Alberta Corporatio …続きを読む
仏・CMA CGM、低炭素海上輸送で米・Nikeと提携。輸送量36%に持続可能なバイオ燃料利用(2024.3)
フランスのコンテナ・海運企業のCMA CGMグループは、海上輸送におけるCO2排出量を削減するためのアパレルおよびスポーツウェア業界のNikeとの協業を発表した。この取り組みは、CMA CGM グループの脱炭素化に向け …続きを読む