エネルギー編
European Energy社と三井物産、デンマーク・カッソーのe-メタノール施設を稼働。商業規模で世界初(2025.5)
2025年5月13日– European Energy社のデンマークのオーベンローにあるカッソーe-メタノール施設が正式に開設され、オフテイカーにe-メタノールを供給を始めた。 この施設は、European Ener …続きを読む
三菱UFJ信託銀行とユーグレナ社、海外SPCの優先株式出資契約を締結。マレーシアでのSAF・バイオ燃料プラントの建設・運営PJを支援(2025.5)
三菱UFJ信託銀行㈱と㈱ユーグレナは、ユーグレナ社の海外特別目的会社(SPC)であるEuglena Sustainable Investment Limited(ESIL)が発行する優先株式を対象として、三菱UFJ信託 …続きを読む
タイ・Bangkok Airways、タイ国産のSAFを使用する初の航空会社へ。PTT Oilと使用契約(2025.5)
2025年5月9日 -Bangkok Airways Public Company LimitedとPTT Oil and Retail Business Public Company Limited(OR) は、タ …続きを読む
シンガポール航空G、Neste及び米・World Energy社と協定に基づきSAF関連脱炭素化の推進(2025.5)
シンガポール航空(SIA)グループは、NesteおよびWorld Energy社とそれぞれ持続可能航空燃料(SAF)およびSAF証明書を取得する契約を締結した。これにより、脱炭素化の取り組みをサポートするとともに、再生 …続きを読む
富士石油、袖ケ浦製油所でのSAF製造プラントの建設を中止。建設費高騰により(2025.5)
富士石油㈱は、2023年5月17日付「袖ケ浦製油所におけるバイオ燃料製造事業の検討について」にて公表したとおり、袖ケ浦製油所における SAFを目的生産物とするバイオ燃料製造事業について、年間約18万KLのSAF製造およ …続きを読む
丸紅、ExxonMobil進める米・低炭素水素・アンモニア製造PJ参画。日本向け供給の共同検討(2025.5)
丸紅㈱とExxon Mobil Corporationは、ExxonMobilが米国テキサス州・ベイタウンで開発を進める低炭素水素・アンモニア製造プロジェクトへの丸紅の参画および本プロジェクトから生産される低炭素アンモ …続きを読む
カナデビアGのスイス・Kanadevia Inova、デンマーク・Babcock&Wilcoxからごみ焼却発電プラント燃焼装置等の知的財産権やエンジニア等取得(2025.5)
カナデビア㈱の100%子会社で、ごみ焼却発電プラントやバイオガスプラントの設計、建設、保守、運営などを手がけるKanadevia Inova AG(Inova)は、このほど、デンマークのエンジアリング会社Babcock …続きを読む
東京ガス、東京都産グリーン水素と下水汚泥由来のCO2を活用したe-メタン製造実証で、東京都と協定締結(2025.5)
東京ガス㈱は、このたび、東京都が公募した「東京都産グリーン水素と下水汚泥由来の二酸化炭素によるグリーンメタン製造(合成)事業」に採択され、本事業の実施に向け、東京都と協定を締結したと発表した。 本事業は、東京都が大田 …続きを読む
韓・仁川空港(Incheon Airport)、SAF使用を促進するインセンティブプログラム発表(2025.5)
韓国の仁川空港(Incheon Airport)は、2025年1月1日から12月31日までの1年間、国際線の燃料に国産の持続可能な航空燃料(SAF)を使用するため、1億ウォン(7万ドル)を支出すると発表した。 資格基 …続きを読む
オーストリア・OMVが同国最大のグリーン水素製造プラントを公開。同日UAE・マスダールとグリーン水素・eSAF生産で提携(2025.4)
オーストリアの総合化学品、燃料、エネルギー会社のOMVは4月30日、ウィーン近郊のシュヴェヒャート製油所に10メガワットのグリーン水素製造プラントを開設したと発表した。同プラントはオーストリア最大規模となる。この施設に …続きを読む
双日、インドのバイオメタン製造・販売事業に参入。インド国営IOCL等の共同設立会社に出資(2025.5)
双日㈱は、インドでバイオメタン製造プラントの設計、建設、運転・保守事業を手がけるGPS Renewables Private Limited.(GPSR)とインド最大手の国営石油会社Indian Oil Corpora …続きを読む
タイ・王女殿下、Bangchak・プラカノン製油所のタイ初SAF製造ユニットの開所式典を主宰(2025.4)
2025年4月25日、Maha Chakri Sirindhorn王女殿下は、Bangchakグループの持続可能航空燃料(SAF)製造ユニットの公式開所式を優雅に主宰されました。スクンビット64のBangchakプラカ …続きを読む
コスモ石油マーケティング、台湾・エバー航空、スターラックス航空とSAF売買契約を締結(2025.4)
コスモエネルギーホールディングス㈱のグループ会社であるコスモ石油マーケティング㈱と、エバー航空、スターラックス航空は、持続可能な航空輸送の推進に向けてSAF(Sustainable Aviation Fuel:持続可能 …続きを読む
デンマーク・Skovgaard Energyと住友商事、SAF・バイオガス等生産の合弁会社を設立(2025.4)
デンマーク・Skovgaard Energyはグリーン移行に向けて新たな野心的な一歩を踏み出し、住友商事と合弁会社を設立すると発表した。この提携により、北西ユトランドに拠点を置く新設会社 North Sky A/S に …続きを読む
ジャパンエンジン、アンモニア燃料の混焼運転開始。純国産大型低速2ストロークエンジンの商用機で初(2025.4)
㈱ジャパンエンジンコーポレーション(J-ENG)は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「グリーンイノベーション基金事業/次世代船舶の開発」プロジェクトにおいて、アンモニアを燃料とする大型低 …続きを読む
住友林業とレンゴー、木質由来バイオエタノール生産に向け、基本合意。SAFに建築廃材活用(2025.4)
住友林業㈱とレンゴー㈱は、木質由来のバイオエタノールの生産に関して基本合意書を締結した。住友林業の住宅建設現場で出る木くずなどの建築廃材を使って持続可能な航空燃料SAFの原料になるバイオエタノールを生産する。石油代替原 …続きを読む
仏・TotalEnergiesのアントワープ・プラットフォーム、石油化学事業の再編・投資計画発表。競争力強化・エネルギー移行へ(2025.4)
4月22日、フランスのTotalEnergiesのアントワープ・プラットフォームは、将来に向けた投資の最新情報を提供し、競争力強化のため石油化学事業の再編計画を発表した。75年以上にわたりTotalEnergiesにと …続きを読む
フィンランド・Energiequelle社、同国初グリーン水素PJ開発へ。オウル市と製造プラント、補給ステーション建設で合意(2025.4)
フィンランド・Energiequelle社は、オウル・グリーン水素パーク・プロジェクトの計画承認を取得した。これは同社にとってフィンランドにおける初の公共水素プロジェクトであり、ヘルシンキの北600キロメートルに位置す …続きを読む
仏・Lhyfeの建設予定の同社最大のグリーン水素生産拠点に、仏政府が過去最高の1億4900万ユーロの助成承認。(2025.4)
2025年4月17日–モビリティと産業向けのグリーンで再生可能な水素の製造における世界的パイオニアであるLhyfe(EURONEXT:LHYFE)は、フランス首相がル・アーヴルの大運河近くにある将来のグリーン水素製造プ …続きを読む
三井物産、合成燃料(e-fuel)の事業会社 米・Infinium社への出資参画(2025.4)
三井物産㈱は、合成燃料(e-Fuel=エレクトロフューエル。e-SAFを始めとする次世代液体燃料)の製造技術・事業開発を行う米国Infinium Holdings, Inc.(インフィニウム)に投資した。今回のInfi …続きを読む
IHI、インドネシア商用石炭火力発電所でASEAN初のグリーンアンモニアでの燃焼実証に成功(2025.4)
IHIは、インドネシア国営電力会社PLN Indonesia Power(ピーエルエヌインドネシアパワー:PLN社)、及び、インドネシア国営肥料会社Pupuk Kujang(ププッククジャン:ププック社)とともに、PL …続きを読む
インドネシア・Pertamina、韓・Hyundai・西ジャワ州と協力し、廃棄物から水素製造のPJ開始(2025.4)
2025年4月15日、インドネシアのPertaminaは、韓国のHyundai Motor(現代自動車)Groupおよび西ジャワ州と協力し、インドネシア西ジャワ州バンドンに廃棄物から水素を生成する(W2H)エコシステム …続きを読む
住友ゴム、白河工場に水素製造装置(やまなしモデルP2Gシステム)導入。グリーン水素製造、活用でさらなる脱炭素化推進へ(2025.4)
住友ゴム工業㈱は、タイヤ製造の主要拠点である白河工場で、次世代エネルギーとして期待される水素を製造する「やまなしモデルP2G(ピー・ツー・ジー)システム」を導入し、4月より稼働開始したと発表した。これは、国立研究開発法 …続きを読む
ENEOS・スズキ・トヨタ等6社、エンジン搭載車両のCN化に向けて合成燃料活用。大阪・関西万博の会場内で運行(2025.4)
ENEOS㈱、 スズキ㈱、㈱SUBARU、ダイハツ工業㈱、トヨタ自動車㈱、マツダ㈱は、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博) 開催期間中の来賓・関係者向け車両の会場内運行において、合成燃料を混合した燃料を使用した乗 …続きを読む