トピックス,エネルギー編
韓・仁川空港(Incheon Airport)、SAF使用を促進するインセンティブプログラム発表(2025.5)
韓国の仁川空港(Incheon Airport)は、2025年1月1日から12月31日までの1年間、国際線の燃料に国産の持続可能な航空燃料(SAF)を使用するため、1億ウォン(7万ドル)を支出すると発表した。
資格基準によれば、SAF の 1% 以上を使用するフライトにはインセンティブが与えられる。この優遇措置は、飛行距離に応じて照明料金を段階的に減額する形で支給される。長距離便の場合、SAFの1%以上を使用する航空会社は照明料金の100%が免除され、短距離便の場合は照明料金の70%が免除される。
同空港は、中国、日本、北東アジア、東南アジア路線、オセアニア(グアム、サイパン)路線、南西アジア(ネパール、バングラデシュ、スリランカ、インド)路線は短距離路線となる。一方、その他の路線は長距離路線として分類される。