ニュース情報/政策関連
米・RFA、日本とインドネシアの貿易協定発表についてトランプ大統領に感謝(2025.7)
米国のRFA(Renewable Fuels Association)は7月23日、 米国の農家とエタノール生産者に利益をもたらす日本 およびインドネシアとの重要な枠組み協定を発表したドナルド・トランプ大統領に感謝の意を表した。
「トランプ大統領とそのチームの皆様には、これらの枠組み協定において米国農産物と再生可能燃料が明確に位置づけられるよう尽力いただき、感謝申し上げます」と、RFA社長兼CEOの Geoff Cooper氏は述べている。「これらの協定は、最終的には重要なアジア市場の開拓に寄与し、米国産農産物、再生可能燃料、そして蒸留粕などの副産物へのアクセス拡大につながるであろう。現政権は、世界の食糧供給と燃料供給において、米国の農家と再生可能燃料生産者が果たせる主導的な役割を明確に理解しており、世界中で公正かつ互恵的な協定を確保するためのトランプ大統領の努力に敬意を表します。公正な貿易への障壁を打ち破ることは、我が国の農村経済、そして米国全体の強化につながる」
Geoff Cooper氏は、成長を続ける米国産蒸留穀物にとって、インドネシアと日本は特に重要な市場だと付け加えた 。インドネシアは2024年に98万7000トンを輸入し、世界第4位の輸出市場となった。これは2023年比6%増の数字である。一方、日本は45万4000トンを購入し、世界第9位の市場となった。これは前年比15%増の数字である。両国は、米国産エタノール、持続可能な航空燃料、その他の再生可能燃料の輸出においても、将来的に大きな市場となる可能性がある。
2025-07-30 | Posted in ニュース情報/政策関連 |