トピックス,エネルギー編,バイオ燃料等

日本郵船、燃料廃棄物から低炭素燃料を精製、独自技術持つXFuel社と協業。船舶燃料の利用効率向上へ(2026.2)

 日本郵船㈱は、2025年11月28日、廃棄物由来の液体炭化水素を低炭素燃料へ精製する技術を持つドイツのXFuel Limited(XFuel社)へ出資した。当社の運航船舶から生じるスラッジ(燃料タンク沈殿物)等の燃料廃棄物をリサイクルするなど、XFuel社と協業を進めることで、既存燃料を使用した新たな脱炭素技術の発展へ貢献する。

 XFuel社の独自技術であるChemical Liquid Refining(CLR)は、廃棄物由来の液体炭化水素から、船舶などで使用されている高純度の低炭素燃料を高効率で生産できる画期的なプロセスである。既存燃料の廃棄物の再利用は、エンジンやインフラの改修が不要な、経済面・設備面で導入しやすい脱炭素手法として、海運業界の環境対応促進が期待できる。

 日本郵船は今後、XFuel社とのパートナーシップのもと、当社運航船舶から排出される廃棄物であるスラッジの原料としての供給、製品としての低炭素燃料の購買、さらにはサプライチェーン全般にわたる協業の機会を積極的に追求していく考えだ。

詳しくは、→https://www.nyk.com/news/2026/20260128.html

2026-02-05 | Posted in エネルギー編, トピックス, バイオ燃料等 |