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東急建設、リサイクル段ボール原料に建物用セルロース系断熱材製造の米・CleanFiberへ出資(2024.4)

 東急建設㈱は、「TOKYU-CONST GB Innovation Fund L.P.」(運営者:グローバル・ブレイン㈱)を通じて、リサイクル段ボールを原料とする建物向けセルロース系断熱材を製造・販売するCleanFiber Inc.(米国ニューヨーク州)に出資したと発表した。

 Clean Fiberはリサイクル段ボールを原料として、建物向けにセルロース系断熱材を製造・販売するベンチャー企業。新聞紙や段ボール、木繊維などの天然繊維を原料とするセルロース系断熱材はその断熱効果や炭素を固定化できることから市場の成長性が期待されています。従来は主に新聞紙を原料とするため供給量の減少や価格高騰の懸念があった。同社ではリサイクル段ボール材を原料とすることでコスト削減を図るだけでなく、独自技術で粉塵が少ない断熱材製造を実現している。既に米国ニューヨーク州の工場にて量産を開始しており、その価格や品質が評価され米国内の市場シェアを伸ばしている。

詳しくは、→https://www.tokyu-cnst.co.jp/topics/2590.html

2024-04-17 | Posted in トピックス |