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米・Clean Fuels Alliance America加盟企業、米・EPAにバイオマスディーゼル燃料の増産許可を要請(20255)

 2025年5月22日、本日、米国のバイオ燃料団体・Clean Fuels Alliance Americaは、EPA(環境保護庁)長官のLee Zeldin氏に書簡を送付し、2026年のRFSバイオマス由来ディーゼル燃料の生産量を52億5000万ガロン以上とし、2027年以降も生産量の増加を許容するよう要請した。48社の会員企業が、要求された生産量を支持する書簡に署名した。

 「EPAに対し、2026年度のRFSバイオマス由来ディーゼル燃料の生産量を52億5000万ガロン以上と遅滞なく設定するよう要請する」と、Clean Fuels とその会員は書簡の中で述べている。「さらに、2027年度のRFSバイオマス由来ディーゼル燃料の生産量を57億5000万ガロンと設定することで、継続的な成長を支援するよう強く求める」

「これらの生産量は農業の安全保障を支え、雇用と経済機会を創出し、トランプ大統領の米国エネルギー覇権の目標をさらに推進するだろう」と書簡は続ける。「要するに、EPAがRFSに関して強いシグナルを発することで、国内のバイオディーゼルと再生可能ディーゼルの生産が計画通りの成長を再開し、多くのアメリカ人が仕事に復帰できるようになるだろう」

詳しくは、→https://cleanfuels.org/clean-fuels-member-companies-urge-epa-to-unleash-biomass-based-diesel/

2025-05-26 | Posted in ニュース情報/政策関連 |