ENEOSと三菱商事、 和歌山製造所でのSAF製造に関する基本設計を共同実施。バイオナフサ等含め製造へ(2025.2)
ENEOS㈱と三菱商事㈱は、ENEOS和歌山製造所(和歌山県有田市)における持続可能な航空燃料(SAF)の製造検討に関し、建設フェーズへ進むための基本設計(Front End Engineering Design、本基 …続きを読む
出光興産と三菱電機、マスバランス方式・バイオマスプラの家電製品への使用に向け連携開始(2025.2)
出光興産㈱と三菱電機㈱は、家電市場におけるバイオマス製品の普及を目指し、バイオマスプラスチックの家電製品への使用に向けた連携を開始することに合意したと発表した。本取り組みでは、出光興産がマスバランス方式にてバイオマス化 …続きを読む
カナデビアGのスイス・Kanadevia Inova、蘭・バイオメタン事業会社買収。子会社化企業通じ(2025.2)
カナデビア㈱の100%子会社で、ごみ焼却発電プラントやバイオガスプラントの EPC(設計・調達・施工)、運営・メンテナンスなどを手がけるKanadevia Inova AG(スイス、Inova)は、このほど、2025年 …続きを読む
ENEOS・西日本JRバス・日野自動車、国内初の合成燃料使用の万博シャトルバスを運行。3/27にお披露目式開催
ENEOS㈱、西日本ジェイアールバス㈱(西日本JRバス)、日野自動車㈱は、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)開催期間中に国内初となる合成燃料を使用した駅シャトルバス(万博シャトルバス)を大阪駅から大阪・関西万博 …続きを読む
日本ゼオン・横浜ゴム、植物原料由来等のエタノールから高効率ブタジエン生成のベンチ設備導入(2025.2)
日本ゼオン㈱、横浜ゴム㈱は、植物原料由来などのエタノールからブタジエンを高効率で生成する技術を実証するためのベンチ設備をゼオン徳山工場(山口県周南市)内に建設することを決定したと発表した。 ベンチ設備は、2026 年 …続きを読む
ユニチカ、ISCC PLUS認証を3拠点で取得。リサイクル原料ベースのナイロン6フィルム等のマスバランス方式製造・販売へ。(2025.2)
ユニチカ㈱は、グループ会社を含めた国内3拠点でISCC PLUS認証を取得し、マスバランス方式に基づいてリサイクル材料を持続可能な原料として割り当てたナイロン6フィルムおよびコンパウンド樹脂の製造・販売体制を確立したと …続きを読む
日本製紙・東亜道路工業、木質由来リグニン利用の常温アスファルト混合物用乳剤を共同開発(2025.2)
東亜道路工業㈱と日本製紙㈱は、日本製紙の特殊変性リグニン製品「StarLigno(スターリグノ)」を採用した「常温アスファルト混合物用乳剤」を共同開発したと発表した。本製品は、常温アスファルト乳剤混合物でありながら一般 …続きを読む
日本製紙・住友商事等3社、木質バイオマス原料バイオエタノール等製販・合弁会社設立へ。国産SAFの原料安定供給目指す(2025.2)
日本製紙㈱、住友商事㈱、およびGreen Earth Institute㈱(GEI)は、「木質バイオマスを原料とするバイオエタノールおよびバイオケミカル製品の製造販売事業」に向け、合弁会社「森空バイオリファイナリー合同 …続きを読む
仏・Arkema・独・BASF等、世界初の持続可能なトウゴマプログラム「Pragati」の8年目の成果公表(2025.2)
フランスのArkema、ドイツのBASF, Jayant Agro-Organics、および実施パートナーのSolidaridadは、2016年5月にこのPragatiプロジェクトを開始した。8 年目の終わりに、メンバ …続きを読む
TJグループHD、奈良・生駒市での木質廃棄物・未利用材使った木質バイオマス発電所完成。(2025.2)
木質資源の地産地消の普及に取り組むTJグループホールディングス㈱(大阪市中央区)は、かねてより奈良県生駒市にて建設を進めていた木質バイオマス発電所(株式会社BPSいこま北田原発電所)が完成したと発表した。 発電所運営 …続きを読む
韓・LG Chem、100%植物由来・バイオアクリル酸の商業生産を開始へ。微生物発酵で生産(2025.2)
韓国のLG Chem(ソウル市)は、植物油由来の環境に優しい原料で世界市場に参入する。同社は2月13日、今年第2四半期にバイオアクリル酸の生産を開始すると発表した。生産能力は、プロトタイプで年間100トンまで増加できる …続きを読む
三井物産・商船三井等、合成燃料(e-fuel)の事業会社 米・Twelve社へ出資参画(2025.2)
三井物産㈱は、合成燃料(e-fuel=エレクトロフューエル。e-SAFを始めとする次世代液体燃料。)の製造技術・事業開発を行う米国・Twelve Benefit Corporation(トゥウェルブ、Twelve社)に …続きを読む
旭化成、倉敷市の下水処理場でバイオガス精製システムの竣工式開催。ゼオライト系CO2分離回収システムの実証(2025.2)
旭化成㈱と岡山県倉敷市は、岡山県倉敷市にて旭化成のゼオライト系CO2分離回収技術を使用したバイオガス精製システムの性能評価、実証に向けて本システムを倉敷市児島下水処理場に新たに設置し、竣工式を執り行ったと発表した。 …続きを読む
イスラエル革新庁、SAFと次世代スマート通信分野のイスラエル国際競争力維持に1億NIS投資(2025.2)
イスラエル革新庁(The Israel Innovation Authority )は2月12日、持続可能な航空燃料(SAF)とインテリジェント統合センシングおよび通信(IISAC)に関する最先端の研究を推進するために …続きを読む
蘭・Avantiumと米・Amcor Rigid Packaging提携、植物由来ポリマーPEFのパッケージング推進(2025.2)
再生可能で循環型のポリマー材料の大手企業であるオランダのAvantium NVは、責任あるパッケージングソリューションのリーダーであるAmcor Rigid Packaging USA, LLCと共同開発契約を締結した …続きを読む
豊田通商等4社、ブラジルでのサトウキビ廃棄物由来のバイオメタン生産実証に向け検討開始(2025.2)
豊田通商㈱、Ferrari Agroindústria S.A(フェラーリ・アグロインダストリア、ブラジル:FAI)、東邦ガス㈱、Sebigas Cótica Bioenergia LTDA(セビガス・コティカ・バイオ …続きを読む
蘭・Avantium、スイス・Climeworksと提携。グループ企業、高性能DAC用試験ユニット提供(2025.2)
再生可能で循環型のポリマー材料の開発に注力するオランダのAvantium NVは、直接空気回収(DAC)技術のパイオニアであるスイスのClimeworks AGと契約を締結したと発表した。この契約に基づき、Climew …続きを読む
レノバ、大型・御前崎港バイオマス発電所の営業運転開始を発表(2025.2)
㈱レノバは、同社が出資する御前崎港バイオマス発電所(静岡県御前崎市・設備容量75.0MW)が2025年1月29日付で営業運転を開始したと発表した。昨年9月、2024年10月中の運転開始に向けて試運転を進めていたが、長期 …続きを読む
蘭・Avantiumと独・EPC Engineering & Technologiesが提携、連続PEF生産技術を商業化へ(2025.2)
再生可能で循環型のポリマー材料に注力するオランダのAvantium NVは、国際的な技術プロバイダーであり、エンジニアリングおよびプラント建設会社でもあるドイツのEPC Engineering & Techno …続きを読む
王子G・住友大阪セメント・富国紙業、CO2再資源化人工石灰石から、ローカーボン紙開発。世界初の取り組み(2025.2)
王子ホールディングス㈱のグループ会社である王子エフテックス㈱は、住友大阪セメント㈱、富国紙業㈱と共同で、世界で初めてCO2再資源化人工石灰石を使用した紙「ロカボ紙(Low Carbon Paper:ローカーボン紙)」の …続きを読む
ブリヂストン・ENEOSマテリアル等3社、植物由来の合成ゴム使用のタイヤ商業化へ連携加速(2025.2)
㈱ブリヂストン、㈱ENEOSマテリアルおよび日揮ホールディングス㈱(日揮HD)は、植物資源由来の合成ゴムを使用したタイヤの商業化に向けた3社連携を加速すると発表した。 現在、合成ゴムの素原料であるブタジエンは石油製品 …続きを読む
三菱ケミカルG、植物由来バイオエンプラが第一三共の注射剤バイアルの破瓶防止包装に採用~医薬品包装でのバイオプラ導入推進へ(2025.2)
三菱ケミカルグループの植物由来のバイオエンジニアリングプラスチック「DURABIO(デュラビオ」が、第一三共㈱の注射剤バイアルの破瓶防止包装(カップ)に採用され、2024年11月から本包装品の出荷が開始された。今後も第 …続きを読む
三菱ガス化学、西・Methanol Reformer社、米・Element 1社の3社が提携。メタノール原料の水素ソリューション開発・商業化へ(2025.2)
三菱ガス化学㈱は、メタノールから水素生成器を製造するスペインのリーディングカンパニーであるMethanol Reformer社および先進的な水素生成技術で業界を牽引する米国のElement 1社と、革新的なメタノール改 …続きを読む
シンガポール航空GとSAF生産注力のAether Fuels、SAF調達に関する覚書締結(2025.2)
シンガポール航空(SIA)グループは、米国と東南アジアにSAF製造工場の設立を計画しているシンガポールの燃料テクノロジー企業、Aether Fuels(Aether)から純粋なSAFの調達に関する覚書(MoU)に署名し …続きを読む
