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英・Firefly Green Fuels、ブラジル・廃棄物処理大手Saneparと提携。SAF原料アクセス強化(2024.11)

 2024年11月14日、英国のSAF開発企業のFirefly Green Fuelsは、ブラジル最大の水道・衛生企業の1つであるSaneparと覚書(MOU)を締結したと発表した。この戦略的パートナーシップにより、Firefly社はバイオ燃料生産のための持続可能な原料へのアクセスを強化し、成長を続けるブラジルおよびラテンアメリカ市場への展開を拡大する。

 この新たな提携を通じて、Firefly Green Fuels と Sanepar は、地元で集められた下水汚泥(Biosolids)を SAF を含む先進的なバイオ燃料に変換する機会を共同で模索する。Sanepar の確立されたインフラストラクチャ ネットワークは、SAF に対する世界的な需要の高まりに対応するために必要な原料の安定した供給を確保する上で重要な位置づけとなる。

 Firefly社は、熱水液化と呼ばれるプロセスを使用して持続可能な燃料を製造する革新的な方法を開発した。このプロセスにより、同社は下水廃棄物を化学的に変化させ、バイオ原油とバイオ炭と呼ばれる物質に分解することができる。バイオ原油はその後 SAF やその他の燃料にアップグレードされ、バイオ炭は他のさまざまな用途に利用される。

詳しくは、→https://flyfirefly.uk/firefly-green-fuels-partners-with-waste-giant-sanepar-strengthening-global-feedstock-access

 

2024-11-18 | Posted in トピックス |