東急バス、ユーグレナ社等の産学連携の混合バイオ燃料の普及事業、東京都の公募事業に選定(2023.9)
東急バス㈱、東京都市大学および㈱ユーグレナは、東京都が公募する「バイオ燃料活用における事業化促進支援事業」の事業者に選定されたと発表した。 東京都では、電力のHTT(減らす・創る・蓄める)を推進するとともに、ゼ …続きを読む
日本製鉄、北海道森町等でビバリーユニットを活用した藻場再生。今年度の設置試験を開始(2023.9)
日本製鉄㈱は、豊かな海を取り戻すため、森から海へと供給される鉄分を人工的に生成する「ビバリーユニット」(鉄鋼スラグと廃木材チップを発酵させた腐植土を原料とした鉄分施肥材)を開発し、2004年から全国44カ所の沿岸へ提供 …続きを読む
関西電力、豪・Woodside社とのCCS事業、合成メタン製造評価等に係る覚書締結(2023.9)
関西電力株㈱は、Woodside Enegy Ltd.(Woodside社:オーストラリア パース)と、日豪間のCCSバリューチェーン構築および合成メタン製造等の共同検討に関する覚書を締結した。 本覚書に基づき、同社は …続きを読む
大阪ガス、e-メタンを推進するベルギー・TES社との包括的な共同検討の開始(2023.9)
大阪ガス㈱の100%子会社であるOsaka Gas UK, Ltd.(OGUK)は、e-methane(e-メタン)プロジェクトの開発を進めているベルギーのTree Energy Solutions Belgium B …続きを読む
伊藤忠、フィンランド・包材原料のPaptic社と更なる資本業務提携。バイオ素材でリサイクル可能(2023.9)
伊藤忠商事㈱は、Paptic Oy(フィンランド・エスポ―:Paptic社)の株式を追加取得したと発表した。本追加出資により、伊藤忠商事はPaptic社の筆頭株主となり、更なる事業拡大やシナジー追求を通じて同社の企業価 …続きを読む
大韓航空(Korean Air)、航空貨物の運航にSAF協力プログラムを9月から導入(2023.9)
大韓航空は、航空貨物の荷主や運送会社と協力して、航空貨物の運航にSAFを使用するプログラムを、9月1日より開始する。 荷主は、大韓航空貨物 SAF プログラムを通じてカスタマイズされた寄付を行い、CO2排出量を削減で …続きを読む
三菱ケミカルG、広島事業所等でISCC PLUS認証取得。マスバランス方式製品取扱い拡大へ(2023.9)
三菱ケミカルグループは、持続可能な製品の国際的な認証制度のひとつであるISCC(International Sustainability and Carbon Certification、国際持続可能性カーボン認証)P …続きを読む
「内航船の廃食油回収・バイオ燃料活用の連絡協議会」発足。内航総連、旅客船協会等で(2023.8)
日本内航海運組合総連合会(内航総連)、一般社団法人日本旅客船協会(旅客船協会)、全国油脂事業協同組合連合会(全油連)及び鉄道・運輸機構(JRTT)は、内航船の廃食油回収・バイオ燃料活用の連絡協議会を8月31日に発足した …続きを読む
AGCと三菱ガス化学、ガラス製造時に発生するCO2原料のメタノールの製造販売を検討開始(2023.8)
AGC㈱と三菱ガス化学㈱は、三菱ガス化学が開発したメタノール製造技術を適用し、AGCの建築用ガラス製造時に発生するCO2を原料として、メタノールの製造・販売を検討開始することに合意したと発表した。本検討は、AGC鹿島工 …続きを読む
米・ダウ社、伊・ポリウレタン工場でISCC PLUS認証取得。マスバランスアプローチ展開へ(2023.8)
米・ダウ社は、イタリアのコレッジョ工場でヨーロッパのポリウレタン工場に対する 持続可能な製品の国際的な認証制度のひとつであるISCC(International Sustainability and Carbon Ce …続きを読む
アイシン高丘、溶解工程脱炭素向けキュポラ用バイオ成型炭を自社工場利用へ。2025年予定(2023.8)
アイシン高丘㈱(愛知県豊田市)は、2050年カーボンニュートラルに向け、鋳鉄部品の溶解工程でキュポラ 燃料に使用している石炭由来のコークスを植物由来のバイオ成型炭へ燃料置換する取り組みを本格化し、CO2排出量の削減を目 …続きを読む
Bioworks、LG化学と10億円の資本業務提携を締結。PLAの繊維用途開発で協業(2023.8)
Bioworks㈱(京都府相楽郡)と韓国最大手化学メーカーのLG Chem, Ltd.(韓国・ソウル市:LG化学)は10億円の資本業務提携を締結した。Bioworksは、LG化学と「PlaX」(PLA・ポリ乳酸にBio …続きを読む
大阪ガスとENEOS、大阪港湾部でグリーン水素活用の国産e‐メタンの大規模製造検討開始、国内初(2023.8)
大阪ガス㈱とENEOS㈱は、大阪港湾部におけるグリーン水素を活用した国内初となる国産e-methane(e-メタン)の大規模製造に関する共同検討を開始したと発表した。 本検討は、海外で製造したグリーン水素を、効率的な …続きを読む
LG化学、2025年までに清州RO膜工場に1,250億ウォン投資。5年以内に水処理事業2倍に(2023.8)
LG化学(韓国・ソウル市)は、逆浸透膜(RO)膜の生産拠点である清州工場の能力を増強し、事業拡大に乗り出す。2025年7月までに1246億ウォンを投資して清州工場を拡張し、RO膜を年間40万枚生産できる設備を追加すると …続きを読む
ヤマハ発動機、CNF強化樹脂を採用の水上オートバイ等発売。輸送機器部品の量産品は世界初(2023.8)
ヤマハ発動機㈱は、CO2削減、環境負荷低減に対する取り組みとして、植物由来のセルロースナノファイバー(CNF)強化樹脂を、水上オートバイ「ウェーブランナー」およびウォータージェット推進機を搭載する「スポーツボート」の …続きを読む
Jパワー、ENEOS、JX等3社、JOGMEC「先進的CCS事業の実施に係る調査」の調査業務受託(2023.8)
電源開発㈱(Jパワー)、ENEOS㈱、JX石油開発㈱(JX)は3社共同で、独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構(JOGMEC)と令和5年度「先進的CCS事業の実施に係る調査」の受託に係る契約を締結したと発表した。 …続きを読む
出光興産と油脂専門商社LOPS、廃食用油等のSAF原料調達に関する共同検討合意(2023.8)
出光興産㈱と、油脂ビジネスを展開するLOPS㈱(東京都千代田区)は、SAFの原料調達に関する共同検討を実施することに合意し、このたび基本合意書を締結した。両社は今後、国産SAFの社会実装に向けて、廃食用油などのSAF原 …続きを読む
東レ、タイCBT社の非可食バイオマスから基幹ポリマー原料供給へ、増資・製造設備拡充 (2023.8)
東レ㈱は、このたび、2017年1月に東レとDM三井製糖㈱が膜利用糖化プロセスの技術実証を行う目的で設立した、Cellulosic Biomass Technology Co., Ltd.(タイ王国バンコク市:CBT社) …続きを読む
大阪ガス、丸紅、ペルーLNG社、ペルーでのe-メタン製造に関する詳細検討開始(2023.8)
大阪ガス㈱は、丸紅㈱、PERU LNG S.R.L.(ペルーLNG社)と、ペルーLNG基地内におけるe-methane(e-メタン)製造・液化、日本への輸出などに関する詳細検討(Pre-FEED)を開始するための契約を …続きを読む
帯広ガスとエア・ウォーター、都市ガスに家畜ふん尿由来のバイオメタン活用の共同実証実施(2023.8)
帯広ガス㈱(帯広市)とエア・ウォーター㈱(大阪市中央区)は、北海道十勝地方の未利用バイオマスである家畜ふん尿から製造した液化バイオメタン(Liquefied Bio Methane:LBM)を、帯広ガス供給区域内の都市 …続きを読む
グリーンピース・ジャパン、ALPS処理水放出開始の決定に、意図的な海洋放出は環境破壊の声明発表(2023.8)
国際環境NGOグリーンピース・ジャパン(東京都港区)は8月22日、ALPS(多核種除去設備)処理を施した東京電力福島第一原発の放射能汚染水について、日本政府が、早ければ8月24日から太平洋への放出を開始すると決定したこ …続きを読む
ブラスケムとタイ・SCG Chemicals、タイでバイオポリエチレン(PE)合弁事業の契約締結(2023.8)
バイオ製品生産に注力するブラジルのブラスケム(Braskem)は、タイに本社を置くASEAN の大手総合化学企業のSCG Chemicals(SCGC)と、Braskem Siam Company Limitedを設立 …続きを読む
Google、アメックスGBTとシェル・アビエーション運営の世界最大規模のSAFプログラムに参加 (2023.8)
B2B旅行プラットフォーム企業であるアメリカン・エキスプレス・グローバル・ビジネス・トラベル(アメックスGBT)とシェル・アビエーションの両社が運営するSAFプログラムにIT企業大手Googleが参加すると発表した。3 …続きを読む
米・Origin Materials社、メタノール生産大手スイス・Proman社とバイオ燃料生産で提携。(2023.8)
持続可能な化学素材開発に注力するOrigin Materials社(米国・カルフォルニア州)は、世界最大規模のメタノール生産企業のスイス・Proman社と、低炭素バイオ燃料生産を中心とした戦略的パートナーシップを締結し …続きを読む