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自然エネルギー財団 「日本のバイオエネルギーの発電量」電力調査統計を基盤に (2021.9)

 自然エネルギー財団では、2021年度の更新から、電力調査統計に基づくバイオエネルギーの発電量のデータの掲載を開始したと発表した。FiT案件だけではなく、混焼や自家発電など様々なバイオエネルギーの発電量を正しく把握し、今後の政策議論への的確な貢献を目指す。

 電力調査統計は、1MW以上の容量を持つ全ての発電事業者を対象とした統計調査で、月次の速報と年度ごとの集計が公表されている。1MW未満の小規模な施設からの発電量については、「電気事業者以外の事業者からの受電電力量」というかたちで報告されている。本統計では、バイオマスの専焼発電所はもちろんであるが、石炭火力発電所のバイオマス混焼による発電量も把握されている。そのため、発電所ではなく事業者単位であるが、混焼率なども計算することができる。
 以上を踏まえて、2019年度と2020年度の2カ年について、類型ごとの発電量を整理したものが、下記である。

 この結果、電力調査統計で補足されているバイオエネルギーの総発電量は、2019年度で313.6億kWh、2020年度は361.3億kWhとなり、約15%増加している。この増加は、バイオマス専焼の発電所によるものであり、基本的にはFiTによる支援を受けたものであるとの予測である。

詳しくは、→https://www.renewable-ei.org/activities/column/REupdate/20210908.php

2020年度までの、同財団がまとめる、日本のバイオエネルギーの統計、資料については、下記。      →https://www.renewable-ei.org/statistics/re/?cat=bio

 

2021-09-21 | Posted in ニュース |