研究情報

東北大、鹿島建設等、牛の胃に共生する微生物と海藻の利用で、ブルーカーボン生態系創出。F-REI委託事業採択(2024.5)

 福島国際研究教育機構(F-REI(エフレイ))が公募した令和5年度「ネガティブエミッションのコア技術の研究開発・実証」委託事業に、東北大学を代表機関とするコンソーシアム「浜通りブルーカーボンによるネガティブエミッションシステムの構築のためのコンソーシアム」(代表機関:東北大学、共同研究機関:鹿島建設㈱、再委託機関:日本エヌ・ユー・エス㈱)が採択され、2024年 3月29日付で委託契約を締結した。
 本プロジェクトは東北大学大学院農学研究科の多田千佳准教授らによって実施される。本事業では、沿岸海域におけるCO2吸収・固定を可能にすることを目指す。海藻によるブルーカーボンに関するコア技術として、東北大学は、海藻を原料としたメタン発酵を牛の第一胃に共生する微生物を活用して高効率化する技術の開発、鹿島建設は、そのプロセスから副生される栄養塩などを海藻育苗等に活用する技術の開発に取り組む。
 今後、ブルーカーボン生態系の創出、海業との連携による新ビジネス創出等での活用を目指す。本事業は令和11年度まで行われる予定。

詳しくは、→https://www.tohoku.ac.jp/japanese/2024/05/press20240528-01-energy.html

2024-05-30 | Posted in 研究情報 |