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2021年の森林火災CO2排出量、シベリアなどで過去最大と報告 EU気象情報機関 (2021.12)

 ロイター共同通信によると、EUの気象情報機関「コペルニクス気候変動サービス」は12月6日、今年はシベリアや米国、トルコなどで発生した森林火災によるCO2排出量が過去最大となったと報告した。気候変動が異常な猛火につながったという。報告によると、今年森林火災で発生した世界のCO2排出量は17億6000万トン。これは、ドイツの年間排出量の2倍以上となる。                                                                      

 特にシベリアのヤクーツク地域、トルコ、チュニジア、米国西部など最も被害が深刻だった地域の一部では、1~11月としては2003年の統計開始以来最大の排出量を記録した。コペルニクスの上級科学者マーク・パリントン氏は、「広範囲な地域で、より激しく長期の森林火災が発生している。気候変動による地域的な乾燥と気温上昇が進み、発火性と植生燃焼のリスクが高まっている」と述べた。全世界の火災によるCO2排出量は過去最大となっていないが、コペルニクスは気候変動の影響が表れるにつれ、排出量は増加する公算が大きいという見解を示した。

詳しくは、→https://jp.reuters.com/article/climate-change-wildfire-idJPKBN2IM07K

(参考)コペルニクス気候変動サービス→https://climate.copernicus.eu/

 

2022-01-11 | Posted in ニュース |