トピックス,エネルギー編

JSEと川崎重工、世界最大となる40,000㎥型液化水素の運搬船の造船契約を締結。商用規模の液化水素サプライチェーン構築へ(2026.1)

 日本水素エネルギー㈱(JSE)と川崎重工業㈱(川崎重工)は、世界最大となる40,000㎥型液化水素の運搬船の造船契約を締結したと発表した。

 本船は、川崎重工の坂出工場(香川県坂出市)で建造される。JSEが事業主体として進めている、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)のグリーンイノベーション基金事業「液化水素サプライチェーンの商用化実証」において、基地と船間での液化水素の荷役実証、ならびに国際間の海上輸送を模した外洋条件下での実証試験を2030年度までに実施する。

 川崎重工は、2021年に世界に先駆けて1,250㎥型液化水素運搬船「すいそ ふろんてぃあ」を建造するとともに、液化水素の荷役実証ターミナル「Hy touch 神戸」を建設し、2022年2月には、HySTRAによる日豪間で液化水素を海上輸送・荷役するパイロット実証に世界で初めて成功した。本船は、川崎重工が2030 年代の世界における水素需要に応えるべく開発・建造する40,000㎥型の液化水素運搬船であり、将来の液化水素サプライチェーンの本格運用に向けた基盤を形成する。

 JSE は、本船と川崎市扇島に建設中の液化水素基地「川崎LH2ターミナル」により、国際水素サプライチェーンの商用化に求められる要件(性能、安全性、耐久性、信頼性、経済性等)を確認する商用化実証を通じて、水素の社会実装への歩みを着実に進めていく考えだ。

詳しくは、→https://www.khi.co.jp/pressrelease/news_260106-1.pdf

2026-01-07 | Posted in エネルギー編, トピックス |