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コスモ石油マーケティングと台湾・スターラックス航空がSAF基本合意書を締結(2025.4)

 コスモエネルギーホールディングス㈱のグループ会社であるコスモ石油マーケティング㈱と、台湾のスターラックス航空㈱は、持続可能なは航空輸送の推進に向けてSAF(Sustainable Aviation Fuel:持続可能な航空燃料)の基本合意書を締結したと発表した。

 本契約で取引されるSAFは、2021年にNEDO(国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構)の「国産廃食用油を原料とするSAF製造サプライチェーンモデルの構築」助成事業として採択され取り組んできたものであり、国内で初めて大規模生産される国産SAFである。持続可能な製品の国際的な認証制度「ISCC CORSIA認証」「ISCC EU認証」を取得している。コスモ石油㈱、日揮ホールディングス㈱、㈱レボインターナショナルの3社により設立された合同会社SAFFAIRE SKY ENERGYが製造し、2025年度にコスモエネルギーグループを通じて神戸空港にてスターラックス航空に供給を予定している。

詳しくは、→https://www.cosmo-energy.co.jp/ja/information/press/2025/250418-01.html

2025-04-19 | Posted in テスト |  

 

住友化学、大手電機・自動車会社向けにアクリル樹脂のケミカルリサイクル品を販売開始(2025.3)

 住友化学㈱はこのたび、ケミカルリサイクルで得られたMMA(メタクリル酸メチル)モノマーを原料としたポリマー材料PMMA(ポリメチルメタクリレート。アクリル樹脂)の販売を開始する。韓国LG Display社および日産自動車㈱での採用がそれぞれ決定しており、業界に先駆けて、MMAのサプライチェーンにおけるケミカルリサイクルの社会実装を加速させる。

 同社は、2022年に愛媛工場(愛媛県新居浜市)にPMMAケミカルリサイクルの実証設備を建設し、新居浜市とのアクリル製飛沫防止板の地域内資源循環プロジェクトの実施や㈱スタージュエリーが販売するアクリルジュエリーの原料提供などの取り組みを進めてきた。また、同社は、ISCC Plusなどの第三者認証を取得し、マスバランス方式を用いた実用的なリサイクルの社会実装をグローバルに進めている。

 今回の販売は、量産設備で生産されたPMMAを、電機や自動車など、高い品質が要求される用途に提供する。液晶ディスプレイのバックライトユニットに用いられる導光板原料として韓国LG Display社向けに、また、ヘッドランプに用いられるレンズ原料として日産自動車向けにそれぞれ販売を開始する。

 住友化学は、石油化学関連事業について、環境負荷低減技術による価値創造に大きく舵(かじ)を切ることとしている。リサイクル価値の社会醸成と歩調を合わせながら、自社での本格事業化、ライセンスを通じた社会全体への普及を進める考えだ。

液晶ディスプレイ用途(イメージ)

詳しくは、→https://www.sumitomo-chem.co.jp/news/detail/20250306.html

 

 

2025-03-10 | Posted in テスト |  

 

日本の「伝統的酒造り」のユネスコ無形文化遺産代表一覧表への登録決定(2024.12)

 12月4日(日本時間5日)、第19回ユネスコ無形文化遺産保護条約政府間委員会において、日本から申請している「伝統的酒造り」が、無形文化遺産代表一覧表に登録されることが決定した。

 「伝統的酒造り」は、杜氏・蔵人等が、こうじ菌を用い、日本各地の気候風土に合わせて、経験に基づき築き上げてきたものであり、我が国に深く根付く大切な文化である。

 ユネスコ日本政府代表部は、今回の登録を契機として、「伝統的酒造り」の次世代への継承とともに、無形文化遺産に対する関心がさらに高まり、無形文化遺産全体の保護・継承の取組が促進されるものと確信していると発信した。

詳しくは、→https://www.unesco.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00202.html                         日本酒造組合中央会→https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000070.000083559.html

2024-12-15 | Posted in テスト |