トピックス,エネルギー編,バイオ燃料等

日本植物燃料、栗林商船とアフリカ産ジャトロファ由来バイオ燃料を船舶燃料として実証へ(2026.3)

 2026年3月18日、日本植物燃料㈱(Nippon Biofuel Co., Ltd.、NBF)は、アフリカで生産したジャトロファ由来バイオ燃料(SVO:Straight Vegetable Oil)を日本へ供給し、栗林商船㈱が運航するRORO船において実航路試験を開始したと発表した。

 本試験で使用する燃料は、アフリカのNBF自社農園で生産されたジャトロファ油を使用している。

 本取り組みは、日本企業が海外で農業生産から燃料供給までを一貫して行う再生可能エネルギー供給モデルであり、海運業界の脱炭素化に貢献するとともに、燃料供給源の多様化を通じて日本のエネルギー安全保障強化にも寄与する取り組みである。

 今回の試験では、ジャトロファ由来SVOを既存のC重油に約10%混合し、実際の定期航路で運航を行う。

●検証項目                                                                      主機関への影響/燃焼特性/燃料系統への影響/実運航条件下での運用性

 国際海事機関(IMO)は2050年頃までの海運温室効果ガス排出ネットゼロを目標としており、海運業界では低炭素燃料の導入が重要な課題となっている。

●ジャトロファ由来SVOは、                                                               

既存船舶で利用可能/大規模な船舶改造が不要/持続可能な原料から生産可能

といった特徴を持ち、海運脱炭素に向けた実用的な低炭素燃料の選択肢の一つとして期待されている。

詳しくは、→https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000019049.html

 

2026-03-19 | Posted in エネルギー編, トピックス, バイオ燃料等 |