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セイコーエプソン、南信州バイオマス発電所建設計画を中止。建設費等高騰で投資回収性低下(2026.4)
セイコーエプソン㈱は、2024年2月7日に計画化を発表した長野県飯田市でのバイオマス発電所建設計画について、事業化を中止することを決定したと発表した。
同社は、再生可能エネルギーの安定的な確保および脱炭素の推進を目的に、初めてとなる自社バイオマス発電所の建設を想定し、計画を進めてきた。
しかしながら、計画の具体化を進める中で、昨今の経済環境の変化にともない建設費、燃料費、人件費等が想定を上回って上昇する見通しとなり、投資回収性が大幅に低下することが見込まれる状況になった。こうした状況を踏まえ、事業の継続可能性について多面的に検討を行いましたが、同社として本計画を推進することは困難であるとの結論に至った。
なお、同社が掲げる「環境ビジョン2050」における「カーボンマイナス」および「地下資源消費ゼロ」の目標に変更はありません。当社は今後も、製品や事業活動を通じた環境負荷低減への貢献を進めるなど、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを継続していく考えだ。
