トピックス,エネルギー編
米・Cortevaと英・bp、バイオ燃料原料製造の合弁会社Etlasを設立。SAFやRD需要に対応(2026.1)
2026年1月7日、種子や作物保護(農薬)ソリューションに注力するグローバル企業の米国・Corteva Inc.と英・bpは、キャノーラ、マスタード、ヒマワリなどの作物から油を生産し、持続可能(合成)航空燃料(SAF)や再生可能ディーゼル(RD)などのバイオ燃料の製造に使用する、新たな50/50合弁会社Etlasの設立を発表した。
Etlasは、Cortevaが1世紀にわたって培ってきた種子技術の専門知識を活用し、SAFおよびRDの生産に最適な作物を開発するとともに、bpが商業輸送市場向け燃料の精製および販売において培ってきた専門知識を活用する。
新会社は、2030年代半ばまでに年間100万トンの原料生産を目指しており、これにより80万トン以上のバイオ燃料を生産できる見込み。最初の供給は2027年に開始され、製油所およびバイオ燃料専用工場でのコプロセスに使用される。
業界大手の推計によると、SAFの世界需要は、2024年の約100万トンから2030年までに1,000万トンにまで増加すると見込まれている。RDの世界需要に関しては、2024年の約1,700万トンから、2030年までに3,500万トンにまで増加する可能性がある。Etlasは、この予想される需要を満たすために、信頼性が高くスケーラブルな原料供給を提供するように設計する考えだ。
