ニュース情報/政策関連

東京都、都産グリーン水素と下水汚泥由来CO2によるグリーンメタン製造実施の事業者募集(20253)

 東京都では、2050年までに世界のCO2排出量の実質ゼロに貢献する脱炭素社会の実現を掲げ、2030年までに温室効果ガス排出量を50%削減するカーボンハーフを目指した取り組みを加速している。

 水素とCO2により合成メタンを製造するメタネーションは、令和3年6月に策定された「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略(経済産業省)」において次世代熱エネルギー産業に位置づけられるなど、成長が期待される重要分野となっている。

 この度、大田区京浜島に整備予定のグリーン水素の製造プラントで生成した東京都産グリーン水素及び同区森ヶ崎水再生センターの下水汚泥由来のCO2を活用し、グリーンメタンの実用化に向けた検討及び課題の抽出を都と共同で実施する事業者を募集する。

※本事業は、令和7年度歳入歳出予算が令和7年3月31日までに都議会で可決された場合において、令和7年4月1日から実施する。

詳しくは、→https://www.sangyo-rodo.metro.tokyo.lg.jp/energy/hydrogen/methanation

2025-03-03 | Posted in ニュース情報/政策関連 |