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竹中工務店、一般流通木材によるCFT柱・鉄骨梁の耐火被覆技術で2時間耐火の認定取得。(2023.10)

 ㈱竹中工務店は、一般流通木材を用いたCFT柱の耐火被覆技術「KiPLUS TAIKA for CFT」(特許出願済)と鉄骨梁の耐火被覆技術「KiPLUS TAIKA for BEAM」を開発し、各々日本で初めて「国土交通大臣認定 耐火構造部材(2時間耐火)」を取得したと発表した。また、「KiPLUS TAIKA for BEAM」は、日鉄エンジニアリング㈱との共同開発中の技術。

 建築基準法では、建物の階数に応じて耐火性能が定められており、建物の最上層から数えて14層までの範囲には2時間耐火性能が求められる。(4層までの範囲は1時間耐火性能)。そのため、CFT柱や鉄骨梁には耐火性能を確保するための耐火被覆部材を付加することが必要となり、一般的には無機系の材料が使用されている。
 今回開発した「KiPLUS TAIKA」は耐火被覆材として一般流通木材を使用しており、火災時には、耐火被覆材として巻き付けた木材が炭化を伴いながらゆっくり燃えてCFT柱や鉄骨梁への熱の侵入を抑制する。これにより、CFT柱と鉄骨梁により構成された14層までの建物において耐火性能が確保されるとともに、木あらわしの空間が実現できる。
 「KiPLUS TAIKA」では、入手しやすい一般流通木材を使用することで、多くの工場での生産が可能。加えて、強度が低く構造材としては適さない木材も活用することができ、原木を無駄なく活用できる。

KiPLUS TAIKAにより実現できる空間のイメージ

詳しくは、→https://www.takenaka.co.jp/news/2023/10/03/

2023-10-20 | Posted in トピックス |