イベント情報
国際環境NGO・FoE Japan、ウェビナー「問われるバイオマス発電 ~改定EU再生可能エネルギー指令は森を守れるのか~」2023.9.29開催
国際環境NGO・FoE Japanは、ウェビナー「問われるバイオマス発電 ~改定EU再生可能エネルギー指令は森を守れるのか~」を、ゲストスピーカーとして、Martin Pigeon氏(国際環境NGO・Fern/森林・気候変動・バイオマスエネルギー担当)を迎え、下記の要領で開催する。
■日時:2023年9月29日(金)15:30~17:00
■オンライン会議システムzoomで開催(同時通訳あり) ■プログラム(敬称略):
・イントロダクション
・日本のバイオマス発電の問題点(小松原和恵氏/FoE Japan)
・EU REDIIIの最新情報-成果と課題とは?(Martin Pigeon氏/Fern)
・コメント(満田夏花氏/FoE Japan)
・質疑応答
■参加費:無料 ■主催:国際環境NGO FoE Japan ■協力:地球・人間環境フォーラム、バイオマス産業社会ネットワーク、Fair Finance Guide Japan、ウータン・森と生活を考える会
2022年9月に欧州議会にて可決されたEU再生可能エネルギー指令(Renewable Energy Directive, RED)の改定案(REDIII)。拡大する森林由来のバイオマス燃料需要により森林破壊を引き起こさぬよう、一次林の保護やカスケード利用原則などが盛り込まれた。一方で、環境NGOからは、差し迫る気候変動・生物多様性喪失の対策として不十分であると指摘されている。日本でもバイオマス発電が拡大しているが、FIT(固定価格買取制度)の事業計画策定ガイドラインにおける持続可能性に関する規定は曖昧だ。そこで、欧州の環境NGO・Fernの森林・気候変動・バイオエネルギー担当のMartin Pigeon氏をお迎えし、REDIIIの概要、改定の成果と課題についてお話しいただき、日本のバイオマス政策について考える。
詳しくは、→https://foejapan.org/issue/20230831/14197/