イベント情報
IATA世界持続可能性シンポジウム(WSS)、2023.10.3~4にマドリードで初開催
国際航空運送協会(IATA)は、10月3~4日にスペインのマドリードでIATA世界持続可能性シンポジウム(WSS)を初開催する。2050年までに航空を脱炭素化するという業界の取り組みに各国政府が足並みを揃えていることから、このシンポジウムでは以下の7つの主要分野において議論を進める。
●持続可能な航空燃料(SAF) を含む、2050 年までに実質ゼロ排出を達成するための全体戦略
●政府と政策支援の重要な役割
●サステナビリティ施策の効果的な実施
●エネルギー転換への資金提供
●排出量の測定、追跡、報告
●CO2以外の排出削減への取り組み
●バリューチェーンの重要性
「2021年、航空会社は2050年までに実質ゼロ排出を約束した。昨年、各国政府は国際民間航空機関を通じて同様の約束をした。今回のWSSでは、業界と政府の持続可能性専門家の世界的なコミュニティが集まり、私たちの史上最大の課題である航空業界の脱炭素化を成功させるための主要なテーマについて議論する」と、IATA事務局長のWillie Walsh氏は述べた。
詳しくは、→https://www.iata.org/en/pressroom/2023-releases/2023-06-26-01/
2023-08-09 | Posted in イベント情報 |