ニュース情報/政策関連

国交省、船舶のバイオ燃料取り扱いガイドライン策定検討会初会合を開催。活用促進に向け (2022.8)

 国土交通省は、第1回「船舶におけるバイオ燃料取り扱いガイドライン策定検討会」を7月27日、開催した。同省では、2050年カーボンニュートラルに向け、省エネ・省CO2に向けた取組の強化を図っており、内航海運分野でも、内航カーボンニュートラル推進に向けた検討会のとりまとめを公表し、船舶における更なる省エネの追求と内航海運への代替燃料の活用等に向けた先進的な取組の支援を進めている。

 バイオ燃料は、現在使用しているディーゼル機関をそのまま又は小規模な改造で使用できるため、既存船の省CO2対策としてバイオ燃料の活用促進が掲げられている。バイオ燃料の混焼を行う場合の技術的課題(燃焼性、混合安定性、部品腐食など)の有無を陸上試験や実船試験を通じて把握・検討し、船舶におけるバイオ燃料の取り扱いに関するガイドラインを策定するため、「船舶におけるバイオ燃料取り扱いガイドライン策定検討会」を立ち上げた。同検討会は、今年度内にとりまとめを予定している。

■第 1 回:7月27日                                                                    ■第 2 回:10 月頃                                                                    ■第 3 回:12 月頃(本検討会とりまとめ案の確認 ⇒ ガイドライン案を内航 CN 検討会に報告)

詳しくは、→https://www.mlit.go.jp/maritime/maritime_tk7_000048.html

2022-08-15 | Posted in ニュース情報/政策関連 |