ニュース情報/政策関連

バイオなど3分野で提言=就任2年目、政権と「二人三脚」 十倉経団連会長 (2022.6)

 時事通信によると、経団連の十倉雅和会長は、6月1日に会長就任2年目を迎えるのを前に報道各社のインタビューに応じた。持続可能な経済成長を実現するため、バイオやモビリティー(移動手段)など3分野で委員会を設置し、国際競争力強化に向けた提言を打ち出す。会長就任以降、「要望の多くが政府の政策に反映された」と振り返り、岸田文雄政権とは「二人三脚、車の両輪でやっていける」と自信を示した。

 新たにつくる「バイオエコノミー委員会」は、医療、食料、環境など多岐にわたる分野で革新技術による課題解決を目指す。十倉氏は「欧米の後塵(こうじん)を拝しているバイオ分野の挽回を期す」と強調した。

提示総会後の記者会見における会長発言の要旨については、→https://www.keidanren.or.jp/speech/kaiken/2022/0601.html

2022-06-04 | Posted in ニュース情報/政策関連 |