ニュース情報/政策関連

国交省、北海道でSAF導入促進の実証事業実施。ENEOS主体に、将来のサプライチェーン構築の取組(2024.12)

 国土交通省は、航空分野の脱炭素化に欠かせないSAFの流通を促進する取組の一環として、北海道で将来のSAFサプライチェーン構築に向けた実証事業を行う。

 航空脱炭素化と航空ネットワーク維持のためには、地方の空港においてもSAFを確実に供給・利用できることが重要であり、国土交通省では、将来SAFの製造・利用を見込む地域において、サプライチェーン構築に資する実証事業を行う。具体的には、ENEOS㈱からの提案を受け、同社が北海道において周辺自治体や企業等と連携しSAFの空港への輸送及び給油に係る実証を行う。

【実証事業概要】
事業主体:ENEOS㈱
取組内容:SAFの地方空港への輸送・給油及び課題抽出
輸送経路:[1]苫小牧埠頭~新千歳空港 [2]苫小牧埠頭~旭川空港

詳しくは、→https://www.mlit.go.jp/report/press/kouku08_hh_000063.html          →https://www.eneos.co.jp/newsrelease/upload_pdf/20241219_01_01_0944355.pdf

2024-12-21 | Posted in ニュース情報/政策関連 |