トピックス,エネルギー編

レノバ、大型・唐津バイオマス発電所の営業運転開始を2025年9月に再延期(2025.3)

 ㈱レノバは、同社の持分法適用会社である合同会社唐津バイオマスエナジー(唐津GK)が保有する唐津バイオマス発電所について、2025年3月中の運転開始に向けて試運転を進めていたが、長期間の安定稼働に向けたボイラ・タービン設備の調整等に時間を要しているため、2025年9月中(予定)に営業運転開始時期を変更したと発表した。当初は、2024年12月中の運転開始に向けて準備を進めていたが、2025年3月中に営業運転開始時期を変更した経緯があり、2度目の延期となる。 

 なお、FIT売電期間は2044年11月30日までとなる見通し。 また、唐津GKは、EPC契約に基づく営業運転開始時期からの変更に伴い、一定期間はEPCから完工遅延損害 賠償金を受領する見込み。 本変更に伴う今期(2025年3月期)の業績への影響は、今期に計上を見込んでいた「企業結合に伴う再測定に よる利益」が、来期にずれるた め 、「 親会社の所有者に帰属する利益」に影響が生じる見込みである。売上収益、EBITDA、営業利益への影響はない。

詳しくは、→https://www.renovainc.com/news/business/pdf/20250303_02_PRESS.pdf                →https://www.renovainc.com/news/ir/pdf/202401106_01_PRESS.pdf                      →https://www.renovainc.com/business/power_plant/karatsu_biomass/

2025-03-05 | Posted in エネルギー編, トピックス |