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ユーグレナ、エプソン、NECは、藻類の貯蔵多糖パラミロンの開発 普及目指す「パラレジンジャパンコンソーシアム」設立(2021.3)

 2021年3月29日、(株)ユーグレナ、 セイコーエプソン(株)、 日本電気(株)の3社は、 国立大学法人東京大学の岩田忠久教授と共同で、 微細藻類ユーグレナ(和名:ミドリムシ)の貯蔵多糖であるパラミロンを使ったバイオマスマテリアルの技術開発、 普及推進を目的とする「パラレジンジャパンコンソーシアム」を設立したと発表した。

 ユーグレナの特有成分であるパラミロンは、 β-1,3グルカンからなる多糖類で、 ユーグレナの培養を調整することで高密度で生成できる。 同じ多糖類であるセルロースがβ-1,4結合であることに対して、 パラミロンはβ-1,3結合であり、 その特異な立体構造から流動性が良いなどの性質を持ち、 また石油系樹脂と似た性質をもつバイオマスマテリアル。 「パラレジン(pararesin)」とは、 パラミロン(paramylon)と、 樹脂(resin)を組み合わせた造語。

 本コンソーシアムでは、 ユーグレナの培養にあたり、 環境負荷となる廃棄物を活用した非可食バイオマスマテリアルによる資源循環システムの構築を目指し、原料パラミロンと誘導体の規格とりまとめ等も進める。

詳しくは、→ https://pararesin.euglab.jp

2021-04-02 | Posted in ニュース |