研究情報

独・マックスプランク研究所、大腸菌に合成CO2固定成功。生きた細胞へ新CO2固定サイクル開発。(2023.12)

 合成生物学は、CO2 の捕捉と変換のための生化学的経路を構築するものとなっている。ドイツのマックス・プランク研究所の研究グループは、CO2を中心的な生体構成要素であるアセチルCoA に直接変換する合成生化学サイクルを開発した。研究者らは、3つのサイクル モジュールをそれぞれ大腸菌に実装することに成功。これは、生きた細胞内における合成 CO2固定経路の実現に向けた大きな一歩であるとした。

詳しくは、→https://www.mpg.de/21273996/1215-terr-first-step-towards-synthetic-co2-fixation-in-living-cells-153410-x?c=2249

 

2023-12-27 | Posted in 研究情報 |